おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

国の天然記念物「イタセンパラ」の生息域外保全にジェックス株式会社が選ばれました!

update:
   
ジェックス株式会社
アクアリウム用品シェアNo.1* ジェックス株式会社はペット用品開発メーカーとして 天然記念物の保全において大切な役割を担います



 アクアリウム用品シェアNo.1*のジェックス株式会社(大阪府東大阪市、代表取締役社長:五味 宏樹)は、生物多様性保全の推進に向け、地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所(以下、おおさか環農水研)と連携協定、および「おおさか生物多様性リンク」※1 を締結しました。これに基づき、ジェックス株式会社は国の天然記念物である国内希少野生動植物種「イタセンパラ」※2 の飼育を開始します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117602/31/117602-31-7e3ba82fe7a5f9bd30709d80d28507f8-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ジェックス株式会社でイタセンパラの飼育を開始
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117602/31/117602-31-3d0cb916585d48cc58efd5035dc9f11c-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
国の天然記念物および国内希少野生動植物に指定されているイタセンパラ

イタセンパラは、かわいらしい姿と特徴的な生態で「淀川のシンボルフィッシュ」として親しまれる希少な魚です。その生息環境は非常に限られており、絶滅の危機に瀕していることから生息域外保全※3 への取り組みは重要な課題となっています。

私たちジェックス株式会社は、「このやさしさを人と社会へ」を理念として掲げ、人といきもの、そして社会との絆を深めることを目指してきました。この度のイタセンパラの飼育許可は、文化庁および環境省の認可を得て実施されるものであり、当社の創業以来培ってきた「信用」と「新しい価値の創造」が認められた結果であると自負しています。

今後は、イタセンパラの飼育を通じて生物多様性保全の大切さを伝える活動を積極的に行うことはもちろん、終生飼育※4 の重要性についても啓発し、安易な野外放流が生態系に与える影響について正しい理解を広げていきます。これにより、自然環境を守るだけでなく、人々の生命への慈しみや「やさしさ」を育む社会づくりを支援してまいります。

【おおさか生物多様性リンク署名式の概要】
- 日時:2025年7月8日(火曜日)
- 場所:ジェックス株式会社 本社
- 概要

- 生物多様性センター長およびジェックス株式会社 代表取締役による活動宣言書署名
- イタセンパラの飼育開始

ジェックス株式会社 代表取締役社長 五味宏樹のコメント
「国の天然記念物であるイタセンパラという希少な生物の保全活動に協力できることを非常に光栄に思っています。私たちは『いきものとの暮らしで 人も地球も豊かに』というビジョンに基づき、ペット業界を通じてお客様と社会に貢献してまいりました。今後も生物多様性保全に積極的に取り組み、自然・いきもの・人々をつなぐ活動をさらに充実させていきたいと考えています。」

今後も おおさか環農水研と連携し、自然環境や生物多様性の啓蒙活動を行ってまいります。
※1 おおさか生物多様性リンク
環農水研生物多様性センターと学校、企業、行政機関等の団体がつながり(リンク)を構築し、相互に協力し合うことで、生物多様性の保全や利活用を一層推進することをめざす取組です。やわらかで、しなやかなつながりの中で、長期的に相互の機能強化をはかり、生物多様性に取組むトップランナー大阪を、一緒にめざすことを目的にしています。
「おおさか生物多様性リンク」について詳しくはこちら
(環農水研HP)https://www.knsk-osaka.jp/biodiv/bdlink/index.html

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117602/31/117602-31-2f492418e4cdaa53d4342308aad26e29-2624x1968.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※画像提供:(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所
※2 イタセンパラ 淀川のワンド(河川の中の池のような場所)に生息し、そのかわいらしい姿や特徴的な生態から「淀川のシンボルフィッシュ」と呼ばれています。国の天然記念物および国内希少野生動植物種に指定されており、おおさか環農水研では1970年代から生息域外保全に取組んできました。
なお、今回の飼育は、文化庁および環境省の許可を得て実施します。



※3 生息域外保全
絶滅危惧種などを、安全な施設などに保護して、それらを増やすことにより絶滅を回避する方法のことです。絶滅危惧種の保全には、本来の生息地(生息域内)だけでなく生息域外での保全にも同時に取り組むことが重要です。また、複数の場所で生息域外保全を行うことで、より一層、絶滅リスクの軽減が期待できます。

※4 終生飼育
ペットを野外などへ放逐、放流せず、寿命を迎えるまで適切に飼育することを言います。飼育されていた品種改良メダカや、国内の他の地域のタナゴの仲間など、個人による安易な野外への放流が、生物多様性を脅かす一因となり得ることが知られています。

*(株)富士経済「2023年ペット市場マーケティング総覧」水槽/周辺

最近の企業リリース

トピックス

  1. みんな丸太は持ったな!漫画「彼岸島」の宮本明と吸血鬼(農民)がfigma化

    みんな丸太は持ったな!漫画「彼岸島」の宮本明と吸血鬼(農民)がfigma化

    人気漫画「彼岸島」の主人公・宮本明が、アクションフィギュアシリーズ「figma」になって登場。ホビー…
  2. ちくわパン

    ちくわ×パン!?札幌のご当地グルメ「ちくわパン」が唯一無二で美味しい

    札幌のご当地グルメとして知られている「ちくわパン」。その名の通りパンの中にちくわがまるまる1本入って…
  3. 風を浴びて平たい顔族に? トイプードルの“どこ吹く風”ショットが話題

    風を浴びて平たい顔族に? トイプードルの“どこ吹く風”ショットが話題

    猛烈な風を受けるワンちゃんって、どうしてこんなに愛おしいんでしょうか。自慢の毛が風でピッタンコになり…

編集部おすすめ

  1. まさに「まな板の上のコイキング」……粘土で再現されたファンアートが切ない
    粘土を用いたポケモンのファンアート作品を多数制作している「ねんどよしりん」さんが7月10日、Xに投稿…
  2. 「ゆゆ式」縁ちゃんが“コンセントの顔”に! 世界の規格を表現したファンアートが話題
    一見シンプルに見えますが、電力や送電の形によっていろいろな形が存在するコンセント。そのユニーク世界を…
  3. 箸で割ってとろ~り からやま「カリっとたまご」グランドメニュー入り
    からあげ定食専門店「からやま」は、グランドメニューに「カリっとたまご」を追加すると発表しました。本商…
  4. クロックス×どうぶつの森 無人島イメージのコラボシューズを8月発売
    カジュアルフットウェアのグローバルブランド「クロックス(Crocs)」が、任天堂の人気ゲーム「どうぶ…
  5. ビールとの相性抜群!ベビースターラーメン丸「激辛チキン味」期間限定発売
    株式会社おやつカンパニーが、人気スナック「ベビースターラーメン丸」の新たなフレーバーとして、「ベビー…

【特集】STOP!ネット詐欺!

  1. さまざまなネット詐欺に潜入調査!

    さまざまなネット詐欺に潜入調査!

     インターネット上にまん延する、さまざまな詐欺サイトに「わざと」引っかかる潜入調査記事をまとめました。
ネット詐欺へ潜入調査!記事特集

提携メディア

ページ上部へ戻る