
京都市では、国が進める「脱炭素先行地域※1」に選定され、「京都の文化・暮らしの脱炭素で地域力を向上させるゼロカーボン古都モデル」の創出に取り組んでいます。
脱炭素先行地域の取組の一環として設置した、サステナブルツーリズムの取組を推進するワーキンググループ※2をおいて、脱炭素転換を進めるスポットをEVタクシーで巡って学ぶ体験型学習ツアーの企画、京都らしい脱炭素アクションを体験できる修学旅行のコンテンツ造成などを検討してきました。
この度、京都市では、(学)立命館、(株)JTB及びエムケイホールディングス(株)と連携・協力し、京都らしい脱炭素を学べる修学旅行プログラムとして「脱炭素修学旅行 立命館大学キャンパスツアー」を開始します。
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ワーキングループでは、年間約75万人が京都を訪れる修学旅行生が、京都で脱炭素に関する学習・探究を行い、旅行後に同経験を自分たちのまちに持ち帰っていただくことで脱炭素の他地域への広がりを期待しています。
※1 2050年カーボンニュートラルに向け、2030年度までに民生部門(家庭・業務部門)の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロを目指す地域(https://zerocarbonkyoto.city.kyoto.lg.jp/)
※2 (学)立命館、(公社)京都市観光協会、エムケイホールディングス(株)、(公財)京都文化交流コンベンションビューロー、京阪ホールディングス(株)、(株)JTBで構成
【「脱炭素修学旅行 立命館大学キャンパスツアー」の概要】
立命館大学生が主体となって行っている脱炭素の取組を実際に見て・学び・体験できるプランで、修学旅行を含む研修旅行で利用いただけます。案内役は立命館大学生が行い、キャンパスでの学生生活についても紹介します。
● 実施期間 通年 ※受入不可期間あり
● 場所 立命館大学 衣笠キャンパス(〒603-8577 京都市北区等持院北町56−1)
● 所要時間 約80分
● 対象 小学生及び中学生
● 定員 最大20名/回
● ツアー料金 1,500円/人
● 内容 当日スケジュール(一例)
1. 大学紹介(立命館での学び・課外活動など)
2. 脱炭素ってなんだろう?(スライドでわかりやすく解説)
3. 太陽光パネルを見てみよう!(至徳館)
4. キャンパス内の堆肥づくりと腐葉土の現場を訪問(学生団体Uni-Com/きぬがさ農園Kreis活動拠点)
5. 地域とつくる農園見学!(きぬがさ農園)
6. 大学食堂の食物循環システムを紹介(存心館)
7. 図書館・陪審法廷を見学(歴史と学びの空間)
※内容は天候等の都合により変更となる可能性がございます。
● 申込 京都観光プラットフォームLINK KYOTO HP
(https://link-kpjt.com/contents/ritsumei-ac/)からお申込みください。
● 運営
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(株)JTB京都支店
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(学)立命館
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59523/342/59523-342-da0210fb7b5285f3b95b1db647c83650-215x188.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
エムケイホールディングス(株)
● その他 脱炭素の学びを更に深める観点から、移動時にはEVタクシーを利用し、Q都スタディトリップで紹介する「脱炭素Qスポット」※3へ訪問することも推奨しています。
※3 京都市と京都の観光関連事業者などからなる京都観光推進協議会が提供するSDGs探究学習コンテンツにおいて、脱炭素にまつわる市内スポットを紹介
https://q-sdgs.kyoto.travel/zero-carbon/
<報道機関の方からのお問合せ先>
京都市環境政策局地球温暖化対策室
電話:075-222-4555
<一般の方からのお問合せ先>
(株)JTB京都支店 京都仕入販売センター
電話:075-365-3115(担当:杉山)
営業時間:午前9時30分~午後5時30分まで(土日祝を除く)