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AIの社会実装と地方創生の加速に必要不可欠な次世代インフラ「分散型AIデータセンター事業」を開始

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デジタルダイナミック株式会社
産学官連携で地域課題を解決し、日本のデジタル競争力を強化



デジタルダイナミック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:根来 実、以下「当社」)は、生成AIの社会実装を支える次世代のインフラとして、分散型AIデータセンター事業を開始します。本事業は、国内の特定地域に集中するAIデータセンターを地方へ分散配置し、AIの社会実装に不可欠な低レイテンシなデータ処理環境を全国に整備するとともに、災害へのレジリエンス強化、電力負荷の分散を目指すものです。

当社は、地方自治体や大学などと連携する「産学官連携」モデルを通じて、各地域の特性に応じたAIソリューションの実現を推進し、日本のデジタル競争力の強化と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160865/8/160865-8-204bf890fbe5935542c81214a6940243-1299x682.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■事業開始の背景
生成AIの急速な普及に伴い、社会のあらゆる場面で大規模なデータ処理需要が爆発的に増加しています。一方で、現在国内のデータセンターの約8割(推計)は東京圏および大阪圏に集中しており、下記のような課題が顕在化しています。

- 応答速度の課題: 自動運転や遠隔医療など、リアルタイム性が求められるAIサービスでは、利用者や機器の近く(エッジ)で高速にデータ処理を行う必要があります。
- レジリエンスの課題: 大規模災害発生時、特定地域にデータ処理機能が集中していると、社会経済活動全体に甚大な影響が及ぶリスクがあります。
- 電力の課題: 高性能なGPUサーバーは膨大な電力を消費するため、都市部における電力供給能力の逼迫や、電力負荷の集中が懸念されています。

これらの課題に対し、政府はデータセンターの地方分散を重要な国家戦略として推進しています。 当社は、この社会的な要請と国策に則り、日本国内におけるAIの社会実装をインフラ面から強力に推進するため、本事業を開始するに至りました。

■分散型AIデータセンター事業の概要
本事業は、全国のAIの社会実装を実現させる、全国分散型の学習及び推論用データセンター網の構築をコンセプトとしています。都市部に集中しているデータ処理機能を各地域に分散することで、地域ごとのAIの社会実装を促進し、地域格差の是正を目指します。人口規模の大きい都市部に存在する大型AIデータセンターと、ローカルに分散される小~中型規模のAIデータセンターを連携させることを目指します。事業の具体的な計画は以下の通りです。

- 設立エリアの考え方: 高性能データセンターの安定稼働に不可欠な電力を豊富に確保できる、原子力発電所周辺地域や海底ケーブルの陸揚げ局周辺などの優位性を持つ地方自治体を中心に、行政と緊密に連携しながら設立計画を進行しています。現在、第一ステップとして、数箇所の工業団地等で適切な用地の取得を進めております。
- 事業規模: 各AIデータセンターにおいて10MW(メガワット)以上の電力供給が可能な開発を目指します。現在進行中の設置計画では、第一ステップとして4MWの開発に着手しており、将来的には最大50MWまで拡張する計画を協議しています。
- 投資規模: 初期投資として100億円規模を想定しており、今後の拡張計画に沿って、総額500億円から1,000億円規模の投資を計画しています。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160865/8/160865-8-4c1c1f7cff3cafc5b227fbc1e4c76c0b-1196x741.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■「産学官連携」による社会実装と人材育成
本事業は、AIデータセンターというインフラを構築するだけに留まりません。当社は、設立地域の自治体(官)や大学(学)と連携し、AIを活用して地域が抱える具体的な社会課題を解決する「AIエコシステム」の形成を目指します。

【具体的な取り組み(イメージ)】
- AI人材の育成:

・連携大学に新設されるAI関連学部等において、当社から専門家を講師として派遣します。
・学生がAIデータセンターやAIの活用現場で実践的に学べる、長期インターンシッププログラムを提供します。
- 地域課題の解決:

・自治体が直面する「防災」「観光客動線の最適化」「交通渋滞の緩和」といった課題に対し、当社のデータセンターが提供する潤沢な計算資源(GPUサーバー)を提供します。
・学生がインターンシップの一環としてこれらの課題解決プロジェクトに参加し、企画から実装までを体験。これにより、地域に根差した実用的なソリューションを創出するとともに、将来のAIイノベーションを担う人材を育成します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160865/8/160865-8-c7c57ea8d575516f418b2da3b2a1e6cc-1299x805.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■今後の目標
当社は、日本のデジタルインフラの要衝となる戦略的に重要な拠点へのAIデータセンター展開を、他社に先行して進めてまいります。産学官の強固なパートナーシップを基盤に、日本全国でAIの社会実装を加速させ、地域社会の発展と、日本のデジタル競争力強化に貢献することを目指します。


■デジタルダイナミック株式会社について
代表者:代表取締役 根来 実
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
設立:2024年4月18日
事業内容:
1.データセンター運営
2.データセンター事業コンサルティング
3.サーバー製造及び販売
4.販売/営業支援
URL:https://digital-dynamic.co.jp

本件に関するお問い合わせ先
デジタルダイナミック株式会社 広報担当
TEL:03-6257-2125 /E-mail:contact@digital-dynamic.co.jp

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