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Rokt、Canalを買収しEC領域の提供価値を拡大。EC事業者へ新たな収益機会を解放

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Rokt合同会社
Canal買収により、Roktの広告ネットワークが拡張。小売業者は他社商品を扱う“キュレーション型エコシステム”で収益最大化へ



Eコマーステクノロジーのリーディングカンパニー、Rokt(ロクト|本社:米ニューヨーク、CEO:ブルース・ブキャナン)は、2025年7月17日付けで、EC事業者のさらなる収益源の拡大を支援するためにCanal買収による提供サービスの拡充を行ったことを発表します。

この戦略的な買収により、EC事業者は製造や物流、在庫の管理といった負担なく、自社のオンライン直販事業を持つブランドの商品在庫(サードパーティインベントリ)から、キュレーションされたネットワークを活用し、顧客に対して最適な商品を展開することが可能となります。今後Canal社のソリューションは、Roktのプロダクト群の中で「Rokt Catalog」として提供されます。この統合により、Roktが提唱しているトランザクション・モーメントにおいて買い物客に対し提示を行う関連性の高いパーソナライズされたオファーの領域を拡大し、EC事業者の収益拡大と、消費者のユーザ体験の最大化の幅を広げて参ります。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59870/36/59870-36-d1f9d81671497fb7ea831dce38491fa8-1440x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



この買収により、Canalが持つ分散型コマース(※)がRoktのネットワークやAI・機械学習を搭載したRokt Brainと完全に補完し合うことで、広告主ブランドがプレミアムかつ成果重視の流通チャネルを通じて新規顧客を獲得することを可能にします。
※「分散型コマース」とは、ブランドが自社以外のサイトやパートナー経由でも商品販売ができる仕組みです。

「Rokt Catalog」では、Rokt Brain(RoktのAI・機械学習による「関連性」エンジン)により高度に制御されているトランザクション・モーメント内でのレレバンスと収益性を向上させる体験の中において高品質な第三者製品を提供することで、Rokt Pay+やAftersell by Rokt、Rokt Thanksといったeコマース事業者向けプロダクトの新たな価値を拡充します。

Canalのネットワークには、Macy’s、SHEIN、Anine Bing、True Classic、Jonathan Adler、3.1 Phillip Lim、Uncommon Goodsなど、1,900の主要な小売事業者とDTCブランドが含まれています。
Canalの買収を通じ、Roktは堅調な事業拡大を継続しています。これには、2024年に前年比40%を超える売上成長を遂げ、600百万ドルに達する見込みであること、およびmParticleとAftersellの買収が含まれます。2025年、Roktの信頼性の高い大規模ネットワークは、数千の主要なEC企業において75億件を超える取引を処理し、販売事業が顧客にシームレスな顧客体験を提供しつつ、顧客に表示可能なオファーの種類を管理できるようにします。
この買収の一環として、供給事業者と小売事業者向けにCanalの製品とブランド名を「Rokt Catalog」に移行します。

Rokt CEO ブルース・ブキャナン コメント
この買収は、当社の製品とRoktネットワークを拡大するだけでなく、EC事業者に対し我々が提供する優位性を再定義することでもあります。CanalがもつカタログとAI搭載によるRokt Brainの統合により、すべての顧客の購買体験を向上させる新たなレベルのレレバンスを実現します。

Canal CEO ベネット・カロッチオ コメント
Canalのミッションは、常にブランドがあらゆる商品を、あらゆる場所で販売できるように支援することです。そのために、厳選された商品のためのナンバーワンプラットフォームを構築してきました。Roktとの提携により、このミッションをさらに推進し、小売事業者の顧客体験へのアプローチ手法法を再定義しうると考えています。Roktの技術をCanalのパートナーへ提供し、分散型コマースの未来を共に創造できることを、私たちは大変嬉しく思っています。

Canalについて
Canalは2020年にベネット・カロッチオ、クレイ・シュビナー、リアム・キニーの3名によって共同設立されました。そしてこの度、3名はRoktのプロダクトリーダーシップチームに参画し、Roktのエコシステム内での迅速なプロダクト構築において、彼らが持つAIや小売統合、拡張性を備えたコマース技術における深い専門知識を活かし、クライアントと顧客の双方に利益をもたらすよう支援します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59870/36/59870-36-ef4c22344a006788b4452571f9cba7ae-2000x1333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左から、Canal クレイ・シュビナー、ベネット・カロッチオ、リアム・キニー


Roktについて
Roktは、Eコマース分野におけるグローバルリーダーとして、Eコマースで最も重要な、「買い物客が購入を行う瞬間」にフォーカスし、リアルタイムで関連性の高いオファーを提供します。RoktのAI「Brain」とEコマースネットワークは、数十億件に及ぶ「購入の瞬間」を支え、数億人規模の顧客をつなげており、Live Nation、Macy’s、AMC Theatres、PayPal、Uber、Hulu、Staples、Albertsons、HelloFreshなど、世界有数の企業とパートナーシップを結んでいます。
本社はニューヨークにあり、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地域にオフィスを展開しています。詳細については、Rokt.jpをご覧ください。

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