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投資家・株主向けIR/SR支援事業でのさらなる成長と企業価値向上に向けて、Chorus Call Asia株式をリンクアンドモチベーションへ譲渡

update:
   
日立ハイテク
 株式会社日立ハイテク(以下、日立ハイテク)は、このたび、米国Chorus Call Inc.(以下、CC社)と合弁で設立していたChorus Call Asia株式会社(以下、CCA)の持分全株式*1を株式会社リンクアンドモチベーション(以下、リンクアンドモチベーション)へ譲渡するため、本日、契約を締結しました。
 なお、今回CC社の持つ51%の株式も併せてリンクアンドモチベーションへ譲渡するため、CCAはリンクアンドモチベーションの完全子会社となります。
*1 CCA持分全株式の中には、CCAの完全子会社であるイー・アソシエイツ株式会社の持分株式を含む。


本株式譲渡の理由
 CCAは、CC社の高い信頼性と安定的な通信技術に基づいたビデオ・音声会議クラウドサービスを、日本を中心としたアジア地域で展開することを目的に、CC社が51%、日立ハイテクが49%出資する合弁会社として2013年に設立されました。その後、CCAは2020年に企業のInvestor Relations(IR)、およびShareholder Relations(SR)支援サービス事業を手がけるイー・アソシエイツ株式会社(以下、eA)を買収し、CCAの有する通信技術を生かしたIR/SRのDX化を、JPX日経インデックス400銘柄を中心とした上場企業各社に提供してきました。
 今後、IR/SR支援分野におけるニーズが多様化し、その重要性がますます高まることが予想される中、日立ハイテク、CC社およびCCAは、CCAのIR/SR支援サービス事業を拡大、拡充していくための施策について協議を重ねてきました。 その過程で、企業の人的資本経営の実践を支援するコンサル・クラウド事業に加えて、公表までを支援するIR支援事業を有しているリンクアンドモチベーションとの提携が、複雑化・多様化するお客さまのニーズに応える最適な方法であるという結論に至りました。CCAは今後、リンクアンドモチベーションのもとで、強みである通信技術、および配信技術との組み合わせによるIR/SR分野でのサービス品質向上とサービス・ポートフォリオの拡充に取り組み、さまざまな高品質のサービスを、より多くのお客さまへ提供することで、さらなる成長と企業価値向上をめざします。


本株式譲渡の概要
・売却株数:1,960株(49%)
・譲渡時期:2025年8月1日(予定)


株式譲渡の相手先の概要
・名称:株式会社リンクアンドモチベーション
・所在地:東京都中央区銀座4丁目12-15
・代表者:代表取締役会長 小笹 芳央
・事業内容: 基幹技術である「モチベーションエンジニアリング」を活用し、企業の組織変革を支援するコンサルティングやクラウドサービスを提供。子会社の株式会社リンクソシュールを中心とするIR支援事業においては、IRを起点としたコーポレートブランディングを支援。統合報告書作成やIR説明会等の運営支援をしており、大手企業から中小企業まで年間600社超の実績を有する。
・資本金:1,380百万円 (2024年12月期)
・設立年月日:2000年3月27日


CCAの概要
・名称:Chorus Call Asia株式会社
・所在地:東京都千代田区一番町8
・代表者:代表取締役社長 近藤 忠雄
・事業内容:ビデオ会議や音声会議、各種イベント配信サービス等のコミュニケーションクラウドサービス事業と、その完全子会社であるeAにてIR/SR支援事業、映像制作配信事業を手がける。
・資本金:100百万円 (2024年11月期)
・設立年月日:2013年4月1日


日立ハイテクについて
 日立ハイテクは、持続可能な地球環境、健康で安心・安全な暮らし、科学と産業の持続的発展に貢献するため、「知る力で、世界を、未来を変えていく」という企業ビジョンを掲げ、社会やお客さまに最先端の技術や製品・サービスを提供しています。ヘルスケア分野における医用分析装置、バイオ関連製品、放射線治療システム、半導体分野における半導体製造・検査装置のほか、環境分野や材料の研究などで用いられる分析装置、解析装置を製造・販売しています。また、電池、通信インフラ、鉄道検測、デジタルなどの産業・社会インフラ分野で高付加価値ソリューションを提供するなど、幅広い事業領域でグローバルに事業を展開しています。私たちは、社会やお客さまの真の課題を正しく知り、解決策を提供し続けることで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。(2025年3月期日立ハイテクグループ連結売上収益は7,565億円)
 詳しくは、日立ハイテクのウェブサイト(https://www.hitachi-hightech.com/jp/ja/ )をご覧ください。

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