[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110850/27/110850-27-74a6a6a2d89632f82a1b6d9cc785a216-3900x2921.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
能動海上回収海洋ごみ回収実装実験の様子（撮影 cubic-tt［島空撮］）
海洋ごみ問題解決に向けて活動するNPO法人クリーンオーシャンアンサンブル（香川県小豆郡小豆島町、代表理事：江川裕基）は、内海漁業協同組合（香川県小豆郡小豆島町、代表理事：森勝喜）、日本栄船株式会社（神戸市中央区、代表取締役社長：田村啓造）、香川大学海洋ごみチーム（香川県高松市、代表：中國正寿）、双葉船舶食料品店（香川県坂出市、代表取締役：唐木信也）、cubic-tt［島空撮］（香川県小豆郡小豆島町、代表：坪佐利治）と合同チームを組み、香川県小豆島東海域において海洋ごみ回収実証実験を行いました。
●今回の実証実験について
企業・漁協・大学・NPOと業界の垣根を超えた協働の中で、船舶で海洋ごみ回収装置を曳航し、海洋ごみ回収実証実験を実施することを目的とし、9月14日（土）午前中に小豆島東海域で実施しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110850/27/110850-27-a72fd69e8d01cf62f21a993047360751-3900x2921.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
能動海上回収海洋ごみ回収実装実験準備の様子（撮影 cubic-tt［島空撮］）
●実証実験の結果
曳航した時間は5分程度でしたが、天候や各関係者へ周知の上、安全に配慮しながら分野の垣根を超えた協働キックオフを無事行うことができました。
当日は風の影響が強く、予想された海上のごみのホットスポットは観察されませんでしたが、ホットスポット外での曳航活動においてマイクロプラスチックの回収が確認され、この海域におけるマイクロプラスチックの存在を確認することができました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110850/27/110850-27-c95b0df0922069f14cadaa83cdb376e2-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
回収できたマイクロプラスチック
●今後の展開について
分野の垣根を超えた業種・業態による海上能動海洋ごみ回収実証実験は、それぞれの強みや知見等を活かし協力して海洋ごみ問題に取り組むという初の試みでした。
環境問題等の大きな社会課題に対する解決策を作るには、分野の垣根を超えた協働が重要だと考えております。
初めての顔合わせもあり、今回無事に成功することができたことは本当に大きな一歩だと考えております。
引き続き得られた知見を活用し、連携を強化し、様々な分野の仲間を巻き込みながら、より大きなインパクトを作れるように挑戦を続けていきます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110850/27/110850-27-dd5a43446fb0a154ae5c651828041c63-3900x2921.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左から１番目の船が日本栄船＆双葉船舶食料品店、左から２番目の船が内海漁業協同組合、左から３番目の船が香川大学、左から４番目の船がクリーンオーシャンアンサンブル（撮影 cubic-tt［島空撮］）
●参加団体
・日本栄船株式会社
https://nihon-eisen.co.jp/
・内海漁業協同組合
https://hama-p.jp/hamaplan/20481
・香川大学 瀬戸内圏研究センター
https://www.kagawa-u.ac.jp/setouchi/
・Cubic-tt[島空撮]
https://www.shimasora.com/
・有限会社双葉船舶食料品店
https://seto-archipelago.jp/
・NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル
https://cleanoceanensemble.com/
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110850/27/110850-27-154a27d1c1af333589c323badb33bf9e-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
実証実験終了後、参加者全員の集合写真
●マンスリーサポーター／一緒に活動していただける仲間を募集中！
海洋ごみは、生態系を含む海洋環境の悪化、漁業や観光への影響など、様々な問題を引き起こしており、世界全体で取り組むべき課題となっています。
このまま悪化が続けば、2050年には海洋中のプラスチックごみの重量が魚の重量を超えると言われています。（参考：https://www3.weforum.org/docs/WEF_The_New_Plastics_Economy.pdf）
未来予測を変え、海洋ごみゼロの世界を実現するために、私たちは新しい挑戦を続けています。
ご支援とご協力よろしくお願いいたします。
▼ご支援方法
(1) ウェブサイトから寄付する（クレジット決済・銀行振込）
https://donation.cleanoceanensemble.com/
(2) ボランティア／プロボノとして参画する
https://peatix.com/group/12922636
(3) 協賛企業として支援する
https://cleanoceanensemble.com/cooperation/
(4) SNSフォローで応援する
https://lit.link/cleanoceanensemble
●組織概要
・名称：NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル（NGO Clean Ocean Ensemble）
・住所：香川県小豆郡小豆島町坂手甲985番地
・設立：2020年12月
・代表理事：江川 裕基
・主な活動国：日本、モザンビーク、ベトナム
・公式サイト：https://cleanoceanensemble.com/
・公式SNS：https://lit.link/cleanoceanensemble
団体の名前は、Clean（綺麗な）Ocean（海を）Ensemble（より多くの人と一緒に）というメッセージを込めています。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110850/27/110850-27-9a47ad142c07dbc49f439ba3dc441732-1903x288.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
