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【高校生1,401名対象】Instagram利用状況を調査 ~鍵をかけたメイン・サブ・裏アカウントを使い分け、2人に1人は年に1回以上フォロワーを整理する~

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スタディプラス


スタディプラス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣瀬高志、以下スタディプラス)のStudyplusトレンド研究所は、2024年7月22日(月)から7月26日(金)にかけて学習管理アプリ「Studyplus」上で全国の高校生を対象に「SNSに関する調査」を実施、1,401名から回答を得た中でInstagramの利用傾向に着目した結果をご報告いたします。

※2024年10月23日(水)に発表した、X・TikTok・LINE等の利用状況を含む「SNSに関する調査」全体の結果は、こちら https://www.trend-lab.studyplus.jp/post/20241023 よりご覧になっていただけます。

「SNSに関する調査」 Instagramの利用傾向に関するトピックス
[表: https://prtimes.jp/data/corp/47308/table/261_1_99fef93a797028bf2c556b9f6a79d524.jpg ]

◆本調査の概要
- 調査対象 : 全国の「Studyplus」ユーザー(高校生)
- 回答者  : 1,401名
- - 【属性分類】高校1年生279名、高校2年生346名、高校3年生776名
- 調査方法 : 学習管理アプリ「Studyplus」上でアンケート回答を依頼し、オンラインで回答を回収。
- 調査時期 : 2024年7月22日~7月26日

※本リリースにおけるデータは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。

インタビュー調査を含む本調査結果の完全版については、Studyplusトレンド研究所の公式サイトで紹介しています。 https://www.trend-lab.studyplus.jp/post/20241030


■ トピックス1.Instagramには月に1回以上投稿するユーザーの割合がX・TikTokと比べて多い
Instagramの利用頻度を、「週1回以上」「月に1回以上」というくくりでX・TikTokと比較しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47308/261/47308-261-3ada29689c8bcd8149ef504f66d8faff-2027x1061.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


InstagramはXと比較して15%以上多く閲覧されていることが確認できます。また、投稿の頻度に注目すると、「週1回以上」ではXとは数%程度の差しか無いものの、「月に1回以上」と期間を拡げると20%以上の差が生まれることから、Instagramには月に1回程度の「たまに投稿する」ユーザーが他のSNSに比べて多いことがわかります。


■ トピックス2.一昨年の当社調査と比較してアカウントの複数持ちが上昇傾向に
Instagramはサービスの構造からも複数アカウントでの利用を前提として作られていて、簡単にアカウントを作ることもできるということもあり、実際にたくさんの人が複数アカウントで利用しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47308/261/47308-261-4f7cf1cc79d8b3d204d41ded233b7470-2027x1061.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


アカウントの数とその中に占める鍵(非公開)アカウントの数を確認したところ、2~3個のアカウントを持っているというユーザーが多く、その多くを非公開アカウントとして運用していることがわかりました。高校3年生のHさんにインタビューした、具体的な事例をご紹介します。

<インタビュー>Instagramでは3つのキャラクターが存在し、親密度に応じた合計6つの鍵アカを使い分け
Hさんは、Instagramで合計6つのアカウントを使い分けています。6つのアカウントには、大きく3つの人格があり、それぞれフォロワーとの親密度によってさらに細かく使い分けがされていることがわかりました。ちなみに全てのアカウントは鍵つきで管理され、フォローリクエストを承認する条件はアカウントによって異なっています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47308/261/47308-261-c935970cf97f8ac9cd4681b5ceb4928b-2220x1128.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




■ トピックス3.Instagramでの人間関係の拡大(具体的な利用状況)
高校生のInstagramの利用状況を細かく確認すると、人間関係の広がりが見られる結果となりました。

約3人に1人が週に1~3個のアカウントを新たにフォロー
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47308/261/47308-261-949784f794d84d6b7717a52c6e795012-2027x1061.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


5人に1人はDMで4人以上の相手とやりとりしている
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47308/261/47308-261-cb184054d197c0e5f7070878bc691753-2027x1061.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


約60%に当たる5人に3人が週に1人以上とDMでのやりとりを行っていることがわかります。4人以上の相手とやりとりしている人も約20%に当たる5人に1人はいることもわかりました。

約40%が半年に1回以上、新しい相手とDMでやりとりを始める
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47308/261/47308-261-97f4582dba83cc36b60c9eb4c5b40e42-2027x1061.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


回答者の半数以上がDMで新しい人とのコミュニケーションを取り始めたことがあることがわかります。3ヶ月~半年に1回程度が約40%を占めることからその頻度は必ずしも高くは無いものの、Instagramから新しい人間関係が生まれていることがわかります。

7人に1人はInstagramでのDMをきっかけに初対面の人と会っている
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47308/261/47308-261-39104f170ec7aa956219d75dae0076a6-2027x1061.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


約15%に当たる7人に1人がInstagramでのDMのやりとりをした初対面の相手と実際に会うということを、1年に1回以上は行っていることがわかります。上の質問と合わせて、7人に1人は、InstagramでのDMのやりとりをリアルでも関わるほどの人間関係の構築のきっかけとして使っていることがわかります。

7人に1人はInstagramの投稿に30分以上をかける
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47308/261/47308-261-35654b875c4f825e7ab33157e13014a5-2027x1061.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


約40%に当たる5人に2人は10分以下程度で投稿している反面、15%に当たる約7人に1人は30分程度から1時間以上の時間をかけてひとつの投稿を作り上げていることがわかります。

2人に1人は、年に1回以上フォロワーを整理する
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47308/261/47308-261-f165e0be09f0bf45ee0c82ddea7ab754-2027x1061.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


フォロワーの整理、つまり自分をフォローしている人を確認して不適切だと思う相手をフォロワーからはずすという行動の頻度について聞きました。その結果約50%に当たる2人に1人は1年に1回以上、約10%に当たる10人に1人は月に一度以上の頻度でフォロワーの整理を行っていることがわかりました。Instagramを利用する上で「誰に見られているか?」は非常に重要なポイントなのではないかと考察できます。

5人に2人、年に1回以上自分の過去の投稿を整理(削除)する
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47308/261/47308-261-14cc29e7071c5dc40112d3b2dcc1b26a-2027x1061.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


約40%にあたる5人に2人は年に1回以上、約10%にあたる10人に1人は月に1回以上投稿の整理をしていることがわかります。高校生にとって、過去の投稿を遡りやすいInstagramにおいては「何が見られているか?」も重要なポイントであることがわかります。

3人に2人はそれぞれのアカウントでキャラを設定している
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47308/261/47308-261-6a4fd0095e53584a914133496cad543a-2027x1061.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


複数アカウントでの利用が多いInstagramにおいて、俗に言う「キャラ設定」があるかどうかについて聞きました。投稿をすると言う人の約3人に2人は「キャラ設定」があると回答し、2人に1人はその設定に沿った投稿をしていると回答。積極的に投稿する場合には「どんな投稿をすることでどのように見られたいか?」という意図を持って利用しているということがわかりました。


■ Studyplusトレンド研究所 調査所感
今回の調査で、Instagramが多くの高校生にとってとても重要な「社会」であること、その使い方には「たくさんの人と繋がりたいけど、周りには迷惑をかけず、自分の世界を守りたい」というような強い自意識が反映され、繊細で複雑なものになっていることがわかりました。
大人からの視点に立っていると、高校生がずっとInstagramを見ている・投稿に1時間以上かけているという姿を見ると「何をそんな物にのめり込んで振り回されているんだ」を思ってしまいがちですが、そのスマホの画面の向こう側には広くて複雑なその子ならではの社会があるということを垣間見ることができたかと思います。

インタビュー調査を含む本調査結果の完全版については、Studyplusトレンド研究所の公式サイトで紹介しています。
 https://www.trend-lab.studyplus.jp/post/20241030


■学習管理アプリ「Studyplus」 概要
「Studyplus」は、日々の勉強を記録・可視化し、ユーザー同士でシェアして励まし合うことができる学習管理アプリです。 
ユーザーの自己調整学習、学習モチベーションの維持・向上をサポートします。
累計会員数900万人以上、大学受験生の2人に1人以上が利用しています。https://www.studyplus.jp/

※アプリダウンロードURL
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/apple-store/id505410049
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.studyplus.android.app


■「Studyplusトレンド研究所」 概要
「Studyplusトレンド研究所」は、日本最大級の学習管理アプリ「Studyplus」のユーザーを通じて、次代を担う若者の「いま」を見つめるための研究所です。
若者の学校生活や学習・受験といった側面から、好きなアーティストや消費行動といった生活者の側面まで、これからの新しい時代の「トレンド」を研究していきます。
https://www.trend-lab.studyplus.jp/


■スタディプラス株式会社 概要
- 所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目5−12 NMF駿河台ビル4階
- 代表取締役:廣瀬高志
- 事業内容:学習管理アプリ「Studyplus」、若年層向けマーケティングソリューション「Studyplus Ads」、教育機関向けコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」の提供
- 設立:2010年5月20日







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