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JBS×S&J、「ランサムウェア対応支援サービス」をリリース

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日本ビジネスシステムズ株式会社
~事前準備支援・診断・監視の 3つの柱で提供~

日本ビジネスシステムズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:牧田幸弘、以下「JBS」、証券コード:5036)は、昨今国内で重大なセキュリティ事故が多数報告されている状況において、S&J株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:三輪信雄、以下「S&J」)と協業し、本日、企業のセキュリティ対策を強化するランサムウェア対応支援サービス」をリリースしました。ランサムウェア攻撃に対し、セキュリティ対策プロセスに沿って対策を取ることを重視し、「事前の準備」、「診断による可視化」、「セキュリティ監視」の 3つのメニューを提供します。



[画像: https://prtimes.jp/i/51640/153/resize/d51640-153-17dbef27cc1bf7397329-1.png ]

<ランサムウェア対応支援サービス 概要>

ランサムウェア攻撃は、今や業種・規模を問わず猛威を振るっており、世界における平均被害額は約4.4億円※1にも及ぶと言われています。一方で、企業の実状を見てみると、ランサムウェア攻撃はそうそう起きるものではないと他人事に感じ、最低限の対策を行っていれば大丈夫だろうと過信している状況があります。こういったセキュリティ対策への意識の低さやセキュリティ人材不足の問題も根底にあり、ランサムウェアの攻撃手法や最新の動向を正確に把握することが難しく、適切な対処が行えないという課題を抱えています。「ランサムウェア対応支援サービス」は、こうした課題を抱えたお客さまに対して、必要なポイントに絞って手軽かつ高度な対策を支援します。

※1 引用データ:ランサムウェア攻撃「劇場型」拡大 平均被害額1.5倍に ‐ 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC034JO0T00C24A7000000/?_fsi=VYaGlrMQ

脅威の疑似体験から診断結果を可視化、監視するまでを対応する 3つのメニューで構成


「ランサムウェア対応支援サービス」は、攻撃への対応態勢を整備する「ランサムウェア事前準備支援」、診断結果を分析し可視化する「ランサムウェア診断」、攻撃の有無や運用上の不備を洗い出す「ランサムウェア監視」の 3つのメニューで構成しています。3つのメニューによりランサムウェアへの対策に必要なプロセスをカバーすることが可能です。

1. 「ランサムウェア事前準備支援」
1つ目の「ランサムウェア事前準備支援」は、企業のシステムでランサムウェアによる事故が発生したケースを机上で疑似体験し、対応者間での意識向上を図るとともに、自組織の IT 環境等の内情を整理した文書を「カルテ」として作ります。あらかじめカルテを作成しておくことで、お客さまはシステムに存在する潜在的なリスクに気付くと同時に、万が一セキュリティ事故が発生した場合の速やかな初動対応に役立ち、事態の早期鎮静化につなげます。

2. 「ランサムウェア診断」
2つ目の「ランサムウェア診断」は、診断ツールにより取得したログ(システムの設定状況等)やヒアリングの内容から、お客さまのサーバーやクライアントが攻撃に遭っていないかを分析し報告書としてまとめます。ランサムウェアで狙われやすいディレクトリ管理の「Active Directory(以下「AD」)」サーバーや各種端末を対象に、攻撃に使われるブルートフォース ※2 にも目を向け、攻撃を受けた痕跡や脆弱性になりうる設定の不備などがないかを診断し、攻撃の被害を最小限に抑えます。
※2 ランサムウェア攻撃の入り口で使われる、パスワードの総当たりによって不正ログインを試す方法

3. 「ランサムウェア監視」
3つ目の「ランサムウェア監視」は、一般的な監視サービスとは異なり、ランサムウェア攻撃で狙われやすい AD やクライアントを中心としたセキュリティ監視を行います。ランサムウェアの恐れがある危険な脅威をいち早く発見し事故を未然に防ぎランサムウェア被害を最小限にするための支援を実施します。具体的には、AD などのサーバーやクライアントの挙動(認証やイベントログ、通信など)を分析基盤に収集し、攻撃に繋がる怪しい挙動がないか JBS と S&J のセキュリティアナリストが監視します。

セキュリティに強い S&J との協業


「ランサムウェア対応支援サービス」は、2023年10月にリリースした「JBS SOC」以来、JBS と S&J の 2つ目の協業サービスです。S&J が持つ、脅威に対する高度な分析力やセキュリティ事故対応力と、JBS のマイクロソフトを中心としたクラウド事業における「デジタル変革」や「クラウドセキュリティ」に関する知見を組み合わせることで、高いレベルでの問題解決を実現します。

参考:「JBS SOC」について


JBS と S&J は 2023年から、お客さまの IT システムを脅威から守る目的で「JBS SOC(Security Operation Center)https://www.jbs.co.jp/news/2023/1031」サービスを提供しています。これまでにマイクロソフト製品を活用した多数のセキュリティ案件・運用を手掛けてきた JBS の強みを生かし、「Microsoft 365 E5 Security」と「Microsoft Defender for Cloud」で検知されたアラートをセキュリティアナリストが 24時間 365日で監視します。また、お客さまの環境を把握するための専用カルテを作成したうえで、ファイアウォールやプロキシといった通信ログなども相関分析することにより、脅威の影響度を判断し、対処が必要なアラートのみを通知します。

今後も JBS は、S&J、マイクロソフトをはじめとするパートナーとの強力な連携を通じて、セキュリティ関連サービスの充実を進め、お客さまの多様な IT 保守管理ニーズに応えてまいります。

価格:「ランサムウェア対応支援サービス」


「ランサムウェア事前準備支援」
提供価格(税抜):¥550,000 -

「ランサムウェア診断」
提供価格(税抜)※3:¥1,150,000 ~
※3 PC の台数と Active Directory サーバーの台数によって価格は変動します。

「ランサムウェア監視」
提供価格(税抜):初期費用 ¥1,200,000~、月額費用 ※4 ¥1,300,000~
※4 月額費用は、ユーザー数によって変動します。

お客さまのニーズに合わせて、各サービスを個別提供することも可能です。

詳しくはこちらよりご覧ください。

ランサムウェア対応支援サービス - ランサムウェア事前準備支援 -
https://www.jbs.co.jp/solution/ransomware_preparation
ランサムウェア対応支援サービス - ランサムウェア診断 -
https://www.jbs.co.jp/solution/ransomware_diagnosis
ランサムウェア対応支援サービス - ランサムウェア監視 -
https://www.jbs.co.jp/solution/ransomware_monitoring

【日本ビジネスシステムズ株式会社(JBS)について】


■会社概要
代表者:代表取締役社長 牧田 幸弘
設立:1990年10月4日
社員数(連結):2,773名(2024年9月30日現在)
URL:https://www.jbs.co.jp

■事業概要 
「優れたテクノロジーを、親しみやすく」を Mission とし、マイクロソフトをはじめとするクラウドソリューションに強みを持つ JBS は、コンサルティングからソリューション導入・運用・利活用に至る一連のご支援を通じて、お客さまのクラウド活用力向上と社会のデジタル変革に貢献します。
・日本マイクロソフトが選出する「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー」を 2013年より連続受賞(2023年は Dynamics 365 Services アワードと Solution Partner Capability アワード)
・マイクロソフト Azure Expert マネージド サービス プロバイダー(MSP)認定
・マイクロソフト ソリューション パートナー認定(5カテゴリーのバッジ保有)

【S&J株式会社(S&J)について】


■会社概要
代表者:代表取締役社長 三輪信雄
設立:2008年11月7日
社員数(役員・派遣社員含む):106名(2024年10月現在)
URL:https://www.sandj.co.jp/

■事業概要
私たちは、最適なセキュリティサービスをより多くのお客様に提供し、事業の成長を支える環境づくりに貢献いたします。サイバーセキュリティのエキスパート集団として、お客様の期待を常に考え、「ありがとう」といわれるセキュリティサービスを提供いたします。


※記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。
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