
株式会社ワイズ・ラブ(本社:大阪府堺市、代表取締役:内橋義人)は、『物品位置管理IoTサービスXeye(クロスアイ)』の専用デバイスとして提供している『Xeye自動測位ユニット』に、ソーラーパネルを搭載した新モデルを追加します。
電池交換不要のソーラーパネル搭載により、屋外での長期利用が可能になり、港湾ターミナルや物流現場など、電源確保が困難な環境での資産管理の効率化を実現します。
2025年10月上旬リリース予定で、8月より先行トライアルを開始します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/157411/2/157411-2-7dac6f5c58ea6607ccc08169118b4715-1684x1124.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ソーラーパネル搭載 Xeye自動測位ユニット
概要・特長
『Xeye自動測位ユニット』は、管理したいモノに取り付けるだけで自動的に位置を可視化できるIoTデバイスです。
新モデルは、主に港湾・物流現場でのトレーラー・シャーシ管理に最適化されており、以下のような使用イメージを想定しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/157411/2/157411-2-eccffe664392ca3969fbe323ddda0c59-1737x937.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
港湾ターミナルでの使用イメージ
◎GNSS(屋外)+ビーコン(屋内)によるシームレスな測位
◎加速度センサーによる移動/停止状態の検知と測位
◎みちびき(準天頂衛星システム)のSLAS(サブメータ級測位補強サービス)で高精度測位
◎LTE Cat.M1による広域通信
◎測位データはWeb・スマホアプリから閲覧可能
背景・経緯
多くのトラックやトラクターヘッドにはGPS搭載車載器がありますが、切り離されたトレーラー・シャーシには電源供給がなく、位置管理が困難でした。
結果として以下のような現場課題が発生していました。
- トラクターヘッドの運転手が積載対象の探索に時間を要する
- トレーラー・シャーシの所在がリアルタイムで把握できない
- 電源確保や電池交換の手間が発生し運用負荷が高い
こうした課題を解決するため、
- 港湾ターミナル内での高精度測位
- 長距離移動中の定期測位
- 外部電源、電池交換不要
などを実現する新モデルを開発しました。
仕様
[表: https://prtimes.jp/data/corp/157411/table/2_1_bc1bb2affbe1979bf9714be967e7378a.jpg?v=202508010246 ]
今後の展開
本製品は、物流の「2024年問題」による輸送力不足や、モーダルシフトの推進といった社会的ニーズに対応します。特に、トラック輸送からフェリーや鉄道などへの輸送手段の転換が進む中で、港湾ターミナルにおけるトレーラー・シャーシの所在把握や効率的な荷役の実現は喫緊の課題となっています。
当社は今後も、現場の声に耳を傾けながら、物流・製造・建設などの幅広い分野に対し、位置情報を活用したソリューションの提供を通じて、社会課題の解決に取り組んでまいります。
先行トライアル受付中
2025年10月上旬のリリースに先駆けて、8月より先行トライアルを実施いたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ワイズ・ラブ (担当:内橋由利香)
TEL:072-254-5109
Email:info@yslab.co.jp
<会社概要>
会社名:株式会社ワイズ・ラブ
所在地:大阪府堺市北区長曽根町3079-13
代表者:代表取締役 内橋義人
設立:1995年5月1日
事業内容:IoTソリューションプロバイダ
会社HP:https://www.yslab.co.jp/
Xeye専用サイト:https://www.xeye.jp/