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国内最大級(※1)の家計診断・相談サービス『オカネコ』を運営する株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 仁、以下「当社」)は、平均寿命の延伸や核家族化が進行する現代社会において、終活の重要性が高まっていることを受け、全国の『オカネコ』ユーザー351人を対象に「オカネコ 終活に関する調査」を実施しました。
※1:現時点での当社データベース及び他社公開情報の比較調査による
- 終活の重視点は「周囲への配慮」と「お金の不安解消」
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今回の調査では、終活の準備を始めるにあたって重視することとして「家族や周囲に迷惑をかけないこと(63.0%)」が最も高く、次いで「お金に関する不安を解消すること(54.4%)」、「財産をきちんと整理すること(52.1%)」が上位を占める結果となりました。この結果は、「人生の終わり」を考える際にも、大切な家族や周囲へ経済的・精神的な負担をかけたくないという、個々人の強い思いが根底にあることを示唆しています。
- 終活で直面する「お金のギモン」TOP5
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一方で、終活は、多岐にわたるお金の知識や法的な手続きが伴うため、その複雑さに戸惑う方も少なくありません。そこで本調査ではさらに、ユーザーが実際に疑問に思っている内容を深掘りするべく、当社に多く寄せられる終活に関するお金の相談内容から「お金のギモン」を選んでもらいランキング化しました。
その結果「終活にかかる具体的な費用(葬儀、お墓、医療・介護、死後事務など)の目安」が53.0%で最も多くの票を集め、「ご自身の財産(預貯金、不動産、有価証券など)を効率的に整理・管理する方法」が50.7%と続き、多くの方が終活の入り口でつまずいていることが明らかとなりました。
次いで「デジタル遺品(SNSアカウント、ネット銀行、オンラインサービスなどの情報)の死後の整理方法」が43.9%、「パートナーや家族に負担をかけないための終活の進め方や資金計画」が33.6%、「もし病気や認知症になった場合、自分の財産がどう管理されるのか、誰に相談すればよいのか」が30.8%となり、デジタル遺品や病気・認知症時の財産管理など、現代ならではの課題への関心も高いことが伺える結果となりました。
そこで今回、特に回答率が高かったお金に関するギモンTOP5について、当社に所属するお金のプロ(FP・公的保険アドバイザー等)が、それぞれの疑問に具体的に回答していきます。
終活で多いお金のギモンTOP5発表!オカネコFPが解説
1位. 53.0%が疑問と回答!終活にかかる具体的な費用の目安[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38217/252/38217-252-9da3034376461c54ac51144f13636e9f-1280x715.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
終活にかかる費用は、その内容や希望で大きく変わります。目安として、葬儀費用は約100万~200万円、お墓や供養費用は約100万~300万円です。特に不確実なのが医療・介護費用で、公的制度を利用しても自己負担は発生し、たとえば、在宅介護では月5万円程度、施設介護では月10~15万円程度の費用がかかり、介護期間全体では500万円程度になることも。認知症での施設費用は月15万~30万円以上かかるケースも珍しくありません。「おひとり様」の場合は、死後の手続き代行に数十万~100万円以上かかることもあります。まずはご自身の希望を具体的にし、費用を試算することが重要です。
2位. 50.7%が疑問と回答!ご自身の財産を効率的に整理・管理する方法
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財産整理は終活の要ですが、「何から手をつければいいか分からない」という声が多く聞かれます。効率的な第一歩は「財産目録の作成」です。銀行口座、証券口座、不動産、保険など、ご自身の全ての財産と負債をリストアップし「見える化」しましょう。次に、使っていない口座の解約や、税制優遇制度の活用、保険の見直しなど、財産を最適化します。最後に、作成した目録の存在と保管場所を、信頼できる人に共有しておくことが大切です。定期的な見直しで、常に最新の状態を保ちましょう。
3位. 43.9%が疑問と回答!「デジタル遺品」(SNSアカウントなどの情報)の死後の整理方法
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デジタル遺品の整理は現代の終活に不可欠です。放置するとリスクも生じます。まず、利用しているオンラインサービス(SNS、ネット銀行、サブスクなど)全てをリストアップし、IDやパスワード、登録メールアドレスなどを記録しましょう。エンディングノートにまとめるか、デジタル遺品管理サービスを利用するのも良い方法です。リストを作成したら、信頼できる人にその存在とアクセスするための「鍵」となる情報を共有しておきましょう。ただし、パスワードを直接教えるのではなく、安全な保管場所を伝えるなど工夫が必要です。各サービスの規約も確認し、故人のアカウントに関する手続き方法を把握しておくことも大切です。
4位. 33.9%が疑問と回答!パートナーや家族に負担をかけないための終活の進め方や資金計画
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38217/252/38217-252-a6520195fbe2fb95a5527591536852d3-1280x715.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
パートナーや家族がいる方の終活は、「残される大切な人への配慮」が最も重要です。まず、ご自身の財産状況(預貯金、保険、年金、ローンなど)をパートナーや家族と共有し、財産目録として「見える化」することが不可欠です。万が一に備え、残される家族の生活費が不足しないよう生命保険の保障額を見直すこと、葬儀やお墓で経済的負担をかけないための費用準備も検討しましょう。また、将来の介護や医療に備え、公的制度だけでなく民間の保険活用も有効です。医療や介護に関する希望、葬儀形式、財産の分配などについて家族と話し合い、エンディングノートや遺言書で意思を明確にしておくことで、無用な争いを防ぎ、円満な相続に繋がります。
5位. 30.8%が疑問を回答!もし病気や認知症になった場合、自分の財産がどう管理されるのか、誰に相談すればよいのか
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長寿化が進む現代、ご自身が意思表示できなくなった際の財産管理は多くの不安を呼びます。これに備えるには、主に「家族信託」と「任意後見制度」が挙げられます。家族信託は、判断能力があるうちに信頼できる家族に財産管理を依頼するものです。任意後見制度は、判断能力が低下したときに備えて、あらかじめ選んだ任意後見人に財産管理や生活支援に関する契約を行ってもらう制度で、公正証書で契約を結ぶことで法的な安心感が得られます。具体的な契約や法的手続きが必要な場合は、司法書士や弁護士のサポートがあり、介護や福祉に関する相談は、地域の地域包括支援センターでも対応しています。
今回の調査結果から、多くの方が終活に関して、特に「お金」について漠然とした不安を抱えている現状が明らかになりました。
現代社会では、結婚の多様化や非婚化、核家族化の進行により、「家族のあり方」が大きく変化しています。 これに伴い、終活のスタイルも画一的ではなくなり、個々人のライフスタイルや家族構成に応じた多様なニーズが生まれています。「おひとり様」の方には死後事務の手配や孤独死への備え、「パートナーがいる方」には残される家族への経済的・精神的負担の軽減など、悩みや課題はそれぞれ異なります。このような複雑化・多様化する終活の課題に対し、個別の状況に寄り添った最適なアドバイスを提供することが必要とされています。
当社では、人生をより豊かにするための賢いお金の使い方や、今回の調査で明らかになった「終活に関するお金の悩み」について、「何から始めていいのか分からない」「手続きが面倒」といった課題を解決するために、自社運営メディア『オカネコマガジン』にて分かりやすく解説しています。
▶ 【これで完璧】終活とは? 目的と開始年齢の目安、具体的にやるべきこと8選を解説
▶ 葬儀費用の相場はいくら? 種類別の平均と突然の葬式代を安く抑える方法を解説します
『オカネコ』は、終活をはじめとする多岐にわたるお金の悩みについて、FP(ファイナンシャルプランナー)やIFA(金融商品仲介業者)等のお金のプロに気軽に相談できる環境を整え、多様なライフスタイルに合わせた個別相談を通じて、ユーザーの皆様が「お金の不安」から解放され、「自分らしい豊かな人生」を送れるよう、今後もユーザー満足度向上を目指してまいります。
解説者プロフィール:
400F所属 1級FP技能士 / CFP(R) /宅地建物取引士 松井大輔
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38217/252/38217-252-2246b834098434bed555f1d3488f6d8f-1000x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]松井 大輔300回以上のマネーセミナー実施経験を持つ敏腕FP
約1,200人に対するコンサルティングと300回以上のマネーセミナー実施経験を持ち書籍・Web記事の監修も多数行う、元エンジニアの敏腕FP。エンジニア時代に培った論理的思考を用いてお金の話について分かりやすく伝えるをモットーに、総合的なライフプランニングによって住宅資金、教育資金、老後資金を「最適」な金融商品・制度を用いて戦略的に準備するアドバイスを得意としている。
調査概要
- 調査名:オカネコ 終活に関する調査- 調査方法:WEBアンケート
- 調査期間:2025年7月26日(土)~2025年7月28日(月)
- 回答者:全国の『オカネコ』ユーザー351人
- 回答者の年齢:30代以下 14.8%、40代 25.6%、50代 35.6%、60代 以上24.0%
- 回答者の世帯年収:400万円未満29.3%、400万円以上600万円未満20.2%、600万円以上800万円未満15.7%、800万円以上1,000万円未満12.5%、1,000万円以上1,200万円未満6.0%、1,200万円以上10.0%、分からない6.3%
※調査結果データの引用、転載に際しては必ず「オカネコ 終活に関する調査」または「家計診断・相談サービス『オカネコ』調べ」と記載してください。
『オカネコ』について
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38217/252/38217-252-a6cc401e27b663e5c4f5c6885e0218ae-1280x750.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]スマホから居住地や年齢、年収、家族構成などの約20問の質問に答えるだけで、同エリア・同年代・同世帯構成の人と比較したユーザーの家計状況を診断。さらに、診断結果から推定した簡易ライフプランやFP(ファイナンシャルプランナー)や公的保険アドバイザー等の資格を持つお金のプロから個別アドバイスコメントが届き、ユーザーはチャットや面談で個別相談もすることができます。匿名・無料で気軽に利用できるオンラインサービスです。
会社概要
"お金の問題を出会いで解決する"ことを理念に2017年11月に設立。自社でお金のプロ(FP・公的保険アドバイザー等)を抱え、オンライン上で直接ユーザーに金融商品や転職、不動産を仲介するオカネコ事業(ToC)と、大手金融機関に対してユーザーとのコミュニケーション最適化を支援するエンタープライズ事業(ToB)を通じて、日本の個人金融資産にアプローチするFinTechスタートアップです。どんな立場の人にも有効な「お金の問題解決」の機会を提供し続けます。[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38217/252/38217-252-416e94ef17ab6039272e2b4298c1843b-900x308.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
- 会社名:株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ)
- 本社:〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町9-1 兜町第2平和ビル FinGATE BLOOM 4F
- 設立: 2017年11月1日
- 代表者:代表取締役社長CEO 中村 仁
- 事業内容 :『オカネコ』の運営、金融オンライン・アドバイザー事業(金融サービス仲介+保険代理店事業)、金融機関向け顧客接点最適化サービス『オカネコPartners』の運営、オウンドメディア『オカネコマガジン』の運営、転職サービス『オカネコ転職』の運営、保険比較サイト『オカネコ保険比較』の運営、金融教育サービス『OKANE-KOllege』の運営
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