
一般財団法人どうぶつ福祉a-hands(東京都 中野区)は、獣医師の専門性を活かし、保護動物の保護・譲渡活動を支援する法人です。新たに「医療チケット制度」を本格的に運用し、全国の協力動物病院を通じて保護動物に対する医療費などを助成することにより、保護活動の持続可能性を高めることを目指しています。
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医療チケット制度の説明
医療チケット制度を通じて保護活動の「見えないコスト」に光を当てる
a-hands医療チケット制度は、全国の協力動物病院を対象に、保護動物の医療費や人件費などに対して一律 3 万円を助成する支援策です。
保護活動では、動物病院がワクチン接種、避妊去勢手術、ウイルス検査などの医療行為を自己負担しているケースも多く、継続的な活動には経済的・人的な負担が伴います。
本制度では、そうした「見えないコスト」に対して財団が支援を行うことで、保護活動の持続可能性を高めることを目指します。
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保護動物のケアの様子(生後まもない子猫への給餌)
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写真:代表 宮下獣医師による動物の保護時の様子
獣医師が支える「安心と信頼」の譲渡
保護動物の健康状態の確認や適切な医療処置は、保護活動において欠かせません。
a-hands では、獣医師を介することで専門性を生かした保護・譲渡活動が、より安心で信頼性の高い仕組みであると考えています。
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協力動物病にて獣医師による保護動物の初期医療の様子
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保護動物の初期医療の様子
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代表 宮下獣医師と保護猫(協力動物病院の広報猫部長マイケル)
代表理事 宮下めぐみ獣医師のコメント「保護どうぶつを迎えることは不安や心配なことだけではなく、安心して楽しく期待に満ちた体験となるように。獣医師として、医療の安心と譲渡の信頼性を動物福祉の視点から支えていきたいと考えています。どうぶつとの暮らしにはたくさんの幸せな時間があります。一人でも多くの方にどうぶつとの暮らしを体験してほしいです。」
医療チケット制度概要(2025 年 8 月現在)
・対象:a-hands 協力動物病院
・補助額:一律 30,000円(保護動物1頭以上において期間中に1病院につき1回まで)
・対象費:対象の保護動物に対する医療行為(ワクチン、避妊去勢、検査、駆虫等)、消耗品(食事・ペット用シーツ等)、人件費
・申請方法:マッチングサイトへの保護動物の掲載後、a-hands 公式サイトよりオンライン申請が必要
・詳細ページ:https://www.a-hands.org/ticket/
目指すのは、誰もが安心して保護動物を迎えられる社会
医療チケット制度の普及によって、
・ 獣医師の医療的支援による保護動物の生活の質の向上
・ 里親希望者に向けた明確で信頼できる情報の提供
・ 地域と動物病院をつなぐ新たな社会的支援のかたち
を実現し、保護動物を迎える選択肢がより一般的かつ持続可能なものとなるよう、今後も制度の拡充と協力病院の増加を目指してまいります。
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協力動物病院での保護動物の保護の様子
法人概要
一般財団法人どうぶつ福祉 a-hands「保護どうぶつに、獣医療の知見を」
獣医師が中心となり設立された一般財団法人。獣医療の専門性と信頼性を活かして保護・譲渡活動の現場を支援し、動物福祉の視点から新たな社会価値の創出を目指しています。
・ 所在地:東京都中野区
・ 設立:2022 年
・ 公式サイト:https://www.a-hands.org/
・ 主な事業:医療チケット制度の運用/動物病院支援/保護どうぶつ研究会の開催
お問い合わせ
一般財団法人どうぶつ福祉 a-hands広報担当:渡邊亜由美
Email:info@a-hands.org
Instagram:
Facebook:https://www.facebook.com/ahands.jp/