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姿の見えぬエンジン音、乗せてはいけない何か。車にまつわる数々の恐怖体験を収録した『車の怪談』が発売

update:
株式会社竹書房
2025年9月29日(月)発売



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株式会社竹書房(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:宮田 純孝)は、著 ファンキー・中村『車の怪談』を2025年9月29日(月)に発売いたします。

<あらすじ・内容紹介>

怪談界屈指の自動車フリークであるファンキー・中村が、車にまつわる怪談の数々を自身の体験を含めて綴る。
怪奇小説では定番のタクシーから、カペラREクーペ、ポルシェ、はてはタンクローリーまで、縦横無尽に展開されるドライビングホラーをお楽しみください。
「カペラREクーペ」
車の中から知らない男の声がしてくる、その切ない理由
「タンクローリー」
町工場の脇に打ち捨てられたタンク本体の中で回転していた女の首
「ツーマンバス」
友人の見舞いで訪れた田舎町、乗ろうとしたバスに違和感があり…
「タクシー奇譚」
乗車拒否したはずの老婆がいつの間にか…
「ポルシェを愛した男」
友人との最後の約束に纏わる不思議
「冬の華」
一台の白いビートルにを中心に連鎖していく怪異譚
――など、車への愛と恐怖に彩られた35話。

<著者コメント>
『カーキチ』という言葉が、昭和の時代には存在した。
今に思えばさまざまな観点からも、完全にアウトな文言ではあるが、あの時あの時代には確実に存在していたのだ。
私が一歳の頃、乳糖不耐症によって下痢が止まらなくなり、救急搬送されたことがあった。
そんな折にも、近くを大きなトラックが走る音を気にして、首をもたげていた……と、母は語る。
そう。言わずもがなこの私こそが、その『カーキチ』に他ならなかったわけだ。
高校を中退し、整備工の見習いとして大人の世界に飛び込んだ時も、不要になって打ち捨てられたパーツを持ち帰っては、下宿部屋のインテリアにしていた。
免許を取得し、自分の車を持った私が選んだその後の道は、やはり車を使った商売を自ら興すことだった。
途中途中で他業種にも枝葉を伸ばすも、どんな事業をしている時でも、必ずやその土台になっていたのは、運送や土木といった大きな車を使う仕事だった。
北海道という特殊な環境での事業拡大に、限界を見出した私は、一念発起して関東への進出をし、現在に至る。
歴史の浅い北海道とは打って変わって、様々な土地に根づいた逸話的怪異や、まるで御伽話にも似た体験を、現在も日進月歩にて更新中である。

<書誌情報>
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タイトル:『車の怪談』
著者:ファンキー・中村
◆発売日:2025年9月29日
◆仕様:文庫/288ページ
◆予価:840円+税
https://www.takeshobo.co.jp/book/b10140133.html



<作家情報>
ファンキー・中村 (ふぁんきー・なかむら)
北海道岩見沢市出身。19歳の時に知人のススメにより怪談ライブを開催し、それ以来42年の間、怪談講演を実施し続けている。
令和5年、怪談の語りを突き詰め、ゆくゆくは話芸の域に達する事を目標とした【怪談語り 中村一門会】を擁立。現在十数名の門下生と共に、精進の日々を送っている。
単著として『不安奇異夜話 不名門の間』、中村まさみ名で児童書〈怪談5分間の恐怖〉シリーズ、こわい絵本『おいでおいで…』など。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109856/319/109856-319-0028c9953195f11157ec2f6e7a6acd0e-1054x480.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■株式会社竹書房について
1972年設立。麻雀漫画誌「近代麻雀」や、4 コマ漫画等の専門雑誌、書籍、コミック、写真集、DVD などを取り扱う出版社です。
https://www.takeshobo.co.jp/

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