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【なぜ1分でも遅刻をすると怒られるのか?】社会にはびこるモヤモヤを「社会学」でときほぐす。新刊『社会人1年目の社会学』10月2日発売

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クロスメディアグループ株式会社
テレビ局、IT企業、国際機関でサラリーマン経験をもつ気鋭の社会学者を著者に迎えた1冊



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ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2025年10月2日に書籍『社会人1年目の社会学』を刊行します。
「なぜたった1分でも遅刻すると怒られるのか」「なぜ即レスが求められるのか」「なぜ上司との人間関係がうまくいかないのか」。本書は、社会人としては働き始めたばかりのあなたが感じる、素朴で切実な「なぜ?」に、社会学の視点から答える1冊です。著者は、関西テレビ、ドワンゴ、国際交流基金での12年間の勤務経験があり、東大で博士号を取得した、異色のキャリアをもつ現役の大学准教授。現場でのリアルな葛藤と、学問としての社会学の知見を架橋しながら、職場・人生でのモヤモヤを解きほぐす画期的な「社会学×ビジネス書」です。

◆関連URL(当社サイトなど)
https://cm-publishing.co.jp/books/9784295411406
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/429541140X/
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/18322071/


●「なぜ1分でも遅刻をするといけないのか」あなたは説明できますか?
「遅刻は絶対にするな」とよく言われます。遅刻をすると、上司や先輩に叱られます。しかし、人と会う約束や、シフト制の店舗スタッフなどでない、ホワイトカラーであれば、「成果を出せば、遅刻してもいいのではないか」「1分遅く来たなら、1分遅く帰ればいいのでは?」と考えられなくもありません。

「ダメなものはダメ!」「社会人としての常識!」。よく耳にする言葉ですが、それは、答えになっているようで、なっていません。かつてはそれでも理由になりえたでしょうが、昨今は精神論では通用しなくなっています。労働契約で勤務時間が決まっているなら、1分の遅刻は1分の残業と相殺してもいいのでは? と疑問を持つことは、決しておかしなことではないはずです。

さらに、「挨拶は元気よく」「敬語を使えないやつはダメだ」「メールは即レスすべし」といった、"なぜそうなのか" が言語化されていない「不文律」は、社会のいたるところに存在します。

●社会人経験を持つ社会学者が、45の疑問・モヤモヤに答えます
本書はこうしたモヤモヤや疑問、理不尽に感じる事象を45個取り上げ、それらが社会とどう結びついているのかを、社会学の概念や考え方を用いて解説します。

最大の特徴は、どんな悩みにも「すぐに効く答え」を提示するのではなく、なぜその悩みが生じたのか、その背景や構造にまで掘り下げる点です。日常の違和感や疑問を、社会学の理論を手がかりに紐解いていくことで、「社会の見え方」そのものが変わるような読書体験を実現します。

対象は、社会人1年目や若手ビジネスパーソンにとどまりません。働くすべての人にとって、社会学というOSを獲得することで、モヤモヤや理不尽に振り回されずに生きていける、新しい視座を提供します。

自責にも他責にも陥らない、新しい「考えるためのツール」が満載。パラパラと拾い読みも可能。気になるページから読みはじめれば、視野は広がり、気持ちが軽くなるはずです。

●職場の「当たり前」に隠された、社会の仕組みを解明!
「なぜたった1分でも遅刻すると怒られるのか」「なぜ元気よく挨拶をする人は評価が高いのか」「なぜ即レスが求められるのか」-―職場で当然とされている慣習の背景には、実は深い社会学的な意味があります。本書では、吉本隆明の「〈共同〉幻想」、ゴッフマンの「儀礼的無関心」、濱野智史の「擬似同期」といった社会学の概念を用いて、職場の暗黙のルールを解き明かします。

●仕事・キャリアのリアルな悩みを学問の力で解きほぐす
「やりたい仕事には絶対に出会えないのか」「なぜ無意味な仕事が多いのか」「働かない人は価値がないのか」――グレン・エルダーの「ライフコース」、デビッド・グレーバーの「ブルシット・ジョブ」、カール・マルクスの「疎外された労働」などの理論を通じて、現代の働き方の問題点と向き合い方を提示します。著者自身のサラリーマン経験、6回の転職経験も踏まえ、キャリア形成の悩みに具体的なヒントを提供します。

●恋愛・結婚・家族関係から生き方まで幅広くカバー
職場だけでなく、「なぜ同期のインスタを見ると嫉妬してしまうのか」「結婚する気が起きないのは社会がそうさせているから」「自分に自信がないのはなぜか」といった現代人の生活全般にわたる疑問にも答えます。ルネ・ジラールの「欲望の三角形」、チャールズ・ライト・ミルズの「動機の語彙/類型的な語彙」、ニクラス・ルーマンの「信頼」概念など、多様な社会学理論をわかりやすく紹介しながら、読者の人生をより豊かにする視点を提供します。

▼本書を読んで得られるメリット
・社会のしくみ・ルールの背景を理解することで、理不尽な思いを減らせる。
・日常で感じるストレスやモヤモヤに対処する力を養える。

▼本書にぴったりの方
・社会人1年目の方
・職場のルールや人間関係に戸惑いを感じている方
・社会の不条理やモヤモヤに悩む方
・経済学やビジネススキルとは異なる、新しい学問を日々の仕事に活かしたい方
・日常の「なぜ?」に学問的な視点から答えを見つけたい方
・社会学に興味はあるが、難しそうで敬遠していた方
・Z世代の部下を持つ上司や先輩社員の方

▼本書の構成
第1章 なぜたった1分でも遅刻をすると怒られるのか --「職場」を社会学する
第2章 なぜやりたい仕事には絶対に出会えないのか --「キャリア」を社会学する
第3章 会社の飲み会、行きたくない。さぁ、どうする? --「人間関係」を社会学する
第4章 なぜ成功する人は地元・実家とうまく付き合っているのか --「ワークライフバランス」を社会学する
第5章 自分に自信がないのはなぜか --「生き方」を社会学する

●著者紹介
鈴木 洋仁(すずき・ひろひと)
神戸学院大学現代社会学部准教授
東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(社会情報学)。
1980年東京都生まれ。2004年、京都大学総合人間学部卒業後、関西テレビ放送入社。2010年、株式会社ドワンゴ入社、2011年から2016年まで独立行政法人国際交流基金勤務。その後、東京大学 大学総合教育研究センター特任助教、事業構想大学院大学准教授、東洋大学グローバル・イノベーション学研究センター研究助手を経て、2023年から現職。著書に、『「三代目」スタディーズ 世代と系図から読む近代日本』(青土社、2021年)、『「元号」と戦後日本』(青土社、2017年)、『「平成」論』(青弓社、2014年)などがある。

●書籍情報
『社会人1年目の社会学』
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80658/844/80658-844-ec672f0fe03a269274dcc489ff8c7c05-1037x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


著者:鈴木洋仁
定価:1,815円(本体1,650円+税)
体裁:四六判 / 264ページ
ISBN:978-4-295-41140-6
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2025年10月2日

◆関連URL(当社サイトなど)
https://cm-publishing.co.jp/books/9784295411406
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/429541140X/
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/18322071/


▼リンク一覧(クロスメディアグループ)
株式会社クロスメディア・パブリッシング https://cm-publishing.co.jp/
株式会社クロスメディア・マーケティング https://cm-marketing.jp/
クロスメディアグループ株式会社 https://cm-group.jp/

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