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発電・送配電・小売の全体像から業界特性を読み解き、脱炭素時代の競争力獲得に応える電力業界に特化した脱炭素講座を提供開始

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スキルアップNeXt


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人材育成を通じて企業の脱炭素経営を支援する株式会社スキルアップNeXt(本社:東京都千代田区、代表取締役:田原 眞一、以下「スキルアップNeXt」)は、研修プログラム「GX入門講座」のオプションカリキュラムとして、本年9月より主要16に特化した「業界別講座」の提供を開始し、第二弾として、電力業界および電力事業に新規参入・関連する企業に特化した脱炭素の入門講座を本日から提供します。
社会要請と市場原理が導く、電力脱炭素化の必然性
IPCCの第6次評価報告書によると、2019年の世界のGHG排出量は、化石燃料及び産業由来のCO2が64%を占めるエネルギー供給分野において、電力の脱炭素化は社会的責務であるだけでなく、顧客である「RE100」加盟企業からの再エネ要請は年々厳格化し、真にクリーンな電力が事業継続の条件となりつつあります。
また、政府が示すGX2040ビジョンや第七次エネルギー基本計画、金融市場のESG投資主流化といった潮流も、脱炭素化を強力に後押ししています。もはや脱炭素への取り組みは、顧客から選ばれ、事業成長の資金を確保するための経営課題であり、企業の競争力そのものです。
多くの企業が直面する脱炭素推進の概念と具体の間にある”業界の壁”
東証プライム上場企業を中心に8割の企業が「脱炭素化に全社的に着手したものの、実行に移せていない」と回答しています。(ボストンコンサルティンググループ「BCG カーボンニュートラル・インデックスレポート 2024」)ここには、脱炭素推進において多くの企業が直面する「業界横断の総論は理解できても、自社特有の事情に落とし込めず、具体的な推進に着手できない」という“業界の壁”という課題が存在しています。
業界特有の課題やアプローチの理解が脱炭素推進の第一歩
電力業界の脱炭素推進における最大の課題は、その業界特有の排出構造にあります。温室効果ガス(GHG)排出量の多くが発電段階に集中しており、事業活動からの直接排出であるScope1が全体の約5割と、他産業に比べて極めて高い比率を占めています 。さらに、電力の安定供給(S+3E)という大前提を維持しつつ脱炭素化を進めるため、発電・送配電・小売の各部門が複雑に絡み合う課題に直面しています。これらの課題は一社の努力だけでは解決できず、国策や制度設計と一体となった取り組みが不可欠です。このように排出構造、脱炭素における主要課題、そして有効なアプローチのすべてが、他業界とは全く異なる特性を持つうえに、電力自由化によりその構造は一層複雑化しています。だからこそ、旧来の電力事業者はもちろんのこと、事業の一環として電力ビジネスに携わる全ての企業にとって、その全体像を体系的に把握することが競争力を高める確かな一手となります。

本講座では、複雑な電力業界の全体像について、発電・送配電・小売の部門毎の課題やアプローチを網羅的に理解することができます 。また、単なる知識提供に留まりません。「業界として取り組む課題の構造的な理解」→「法制度などその構造が成立している背景の理解」→「業界特有のリスクとチャンスの把握」という学習プロセス自体が脱炭素推進に必要な思考のフレームワークとして機能し、受講企業が具体的なアクションプランを描き、実行するための、強力な羅針盤となります。
講座概要
これまで提供していた「GX入門講座」の基本カリキュラム(第1~6章)に、オプションカリキュラム(第7章)として「業界別講座」を追加します。
名称:業界別講座
対象: 企業の経営層、経営企画、サステナビリティ・GX推進担当者、全従業員
学習形式: eラーニング
価格:5,500円/1名(税込)
カリキュラム:
電力業界とGXの背景
電力業界を取り巻くGX政策・規制とステークホルダーの要求
電力業界自身の脱炭素・カーボンニュートラル化アプローチ:発電・系統・小売
業界別講座の詳細はこちら▶ https://green-transformation.jp/course/gx/beginner/
スキルアップNeXtについて
スキルアップNeXtは、「スキルアップGreen」でGXを体系的に学べる講座や、GX推進に必要な知識やスキルを測る「GX検定」で企業のGX推進をワンストップでサポートしています。
https://green-transformation.jp/
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