
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長兼CEO:高橋 誉則、以下「CCC」)は、国内外で数多くの大型アートイベントを手がけるクリエイティブディレクターの杉山 央氏(以下「杉山氏」)が代表を務める新領域株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:杉山 央)とアドバイザリー契約を締結したことをお知らせいたします。
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契約の背景・目的
CCCは、長年培ってきた店舗を活用したオフラインでの顧客体験創出ノウハウを活かし、コンテンツ企画・制作、イベント運営等を通じた、人のにぎわいや新たな顧客体験を創出する空間プロデュース事業の展開を推進しています。このたびの取り組みを通じて、杉山氏の豊富な経験と幅広いネットワークを活用することで、CCCの空間プロデュース事業の発展と、新たな価値創造の実現を図ってまいります。
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杉山氏プロフィール2000年森ビル株式会社に入社。2018年「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」企画運営室長として世界最大規模の没入型ミュージアムの立ち上げを牽引。2023年虎ノ門ヒルズ「TOKYO NODE」開業責任者としてRhizomatiksや蜷川実花との共創による革新的な体験型展覧会を連続してプロデュースした。
2024年新領域株式会社を設立。2025年大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」計画統括ディレクター、2025年東京都主催アートイベント「海と自然と、いのちとつながる。
―Connect with Everything―」プロデューサー、2027年「GREEN×EXPO 2027」 テーマ館 展示ディレクター等を務め、アートとテクノロジーを横断しながら新たな体験と空間の創造に取り組んでいる。
今後の展開
杉山氏には、CCCの空間プロデュース事業において、特にアートやテクノロジーを活かした空間体験のアップデートに向けた、戦略立案、企画開発、パートナーシップ構築等について、ご助言をいただく予定です。
代表取締役社長兼CEO 高橋 誉則よりコメント
CCCグループはこれまで、店舗を中心とした空間体験や空間ビジネスの在り方を常にアップデートし続けてまいりました。いま、AIをはじめとするイノベーションが急速に進展する中で、人の感性やリアルな空間に求められる価値も大きく変化しつつあります。そうした時代において、人の感性を表現したアートや、リアルな空間体験をアップデートさせるテクノロジーを融合させた新たな空間価値の創出が、これまで以上に重要になると確信しています。
このような未来を見据え、杉山央さんのようにアートとテクノロジーを融合させた空間づくりにおける、卓越した感性と豊富な実績をお持ちの方にご参画いただけることは、CCCにとって大きな力となります。
当社からお声がけさせていただき、快くご承諾いただけたことを、心より嬉しく思っております。
今後、杉山さんからいただける多様なご助言を通じて、CCCの空間体験価値の創造がさらに進化していくことを期待しています。
杉山 央氏コメント
カルチュア・コンビニエンス・クラブ、そして蔦屋書店は、私にとって常に特別な存在であり、深い敬意と愛着を抱いてきました。アートやカルチャーを生活とつなぎ、日常をより豊かにしてくれる場として、これまで多くの刺激と学びを受けてきました。そのCCCとご一緒できることを心からうれしく思います。
これまで培ってきたアートとテクノロジーを横断する経験を活かし、CCCとともに新しい街づくりや空間体験を構想し、世代を超えて共有される豊かさを育んでいければと願っています。新たな体験価値を生み出し、街そのものを人々の記憶や感性が交差する舞台へと進化させることで、文化と生活がより自然に溶け合い、そこに豊かなコミュニティが形成されていく未来を実現していきたいと考えています。その挑戦をCCCとともに歩めることを、大きな喜びとともに心から楽しみにしています。