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企業と本気で社会実装を目指す事業共創プロジェクト「Z世代チャレンジ! in 北九州」を開催!

update:
Earth hacks株式会社
Z世代と北九州市の日本を代表する企業・自治体が社会を変えるアイデアを共創する5日間



生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す生活者共創型プラットフォームを展開する Earth hacks株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関根澄人) は、北九州市主催による「Z世代チャレンジ! in 北九州(ゼトチャレ)」を運営しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122970/103/122970-103-51028e937d789c99c343ae148fb8c9cb-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2025年9月4日(木)、5日(金)、11日(木)、12日(金)、16日(火)の計5日間にわたり、北九州市が主催する「Z世代チャレンジ! in 北九州(ゼトチャレ)」が開催されました。本プログラムは参画企業から提示されたテーマについて、社員と意見を交わしながらアイデアを創出するもので、北九州市のほか、TOTO株式会社、株式会社安川電機が参画し、北九州市を代表する3者とZ世代(学生)が共に挑戦しました。
本企画は、「日本一若者を応援するまち」を掲げる北九州市の委託により実施したものです。「何かに挑戦したい」「一歩踏み出したい」と思っているZ世代を募集し、「チャレンジする機会」や「実践を通じた成長の場」を通して、様々な場で主体性や行動力を持った人材となるきっかけづくりを目指しました。運営にあたっては、当社が強みとする「デカボチャレンジ」をはじめとしたZ世代向け事業共創の知見を活かしています。

■Earth hacks「デカボチャレンジ」について
日本を代表する企業や自治体と、Z世代の現役大学生が協働し、「脱炭素(“Decarbonization”=デカボ)社会」の実現につながる新規事業創出を目指す、社会課題解決型ビジネスコンテストです。これまでに多様なテーマや地域・都市との連携開催を含め、2025年9月時点で11回開催し、延べ80社の企業・自治体と、1,000名を超える学生が参加しました。Z世代ならではのアイデアを起点に、生活者が楽しく取り組むことができる社会実装アイデアを企業・自治体、学生、Earth hacksの3者で考案します。
ウェブサイト: https://co.earth-hacks.jp/decachalle/

■グランプリに輝いたのは「北九州市チーム」!そして学生投票による学生大賞は「安川電機チーム」が受賞!
5日間にわたるプログラムでは、参加学生が3~4名のチームを組み、各企業・自治体から提示されたテーマに対して計9チームがアイデアを創出しました。
最終日にあたる9月16日(火)には、企業・自治体ごとの予選を通過した3チームと事務局推薦枠1チームの計4チームが決勝の舞台に登壇し、審査員へプレゼンテーションを行いました。

厳正な審査の結果、グランプリに輝いたのは「北九州市チーム」!同チームは地球温暖化の影響により猛暑が続く中、「暑さで楽しみを制限されたくない」というZ世代ならではの独自のインサイトに着目し、CO2吸収量の増加と木陰を増やすことを目的とした植樹と、音楽フェスを組み合わせたアイデアを提案しました。
受賞した学生チームは「5日間という短い時間の中で、メンバー同士で何度も話し合いを重ねた成果が、こうして評価されてとてもうれしいです。北九州市という視点からどのようにアプローチすれば良いかを学ばせていただいたので、今後の機会にぜひ活かしたいです」とコメントしました。

また、学生投票によって決定する学生大賞には「安川電機チーム」が選ばれました。同チームは、DXを「世の中の“めんどくさい”を解決する手段」と定義し、効率的でスマートな働き方こそ“かっこいい”というZ世代の価値観をもとに「かっこいい働き方」展を実施することで、DXや製造業に関心を高めるきっかけを作るアイデアを提案しました。
受賞した学生チームは「同じ価値観を持っている学生、Z世代からの投票で選ばれたということがとてもうれしいです。難しい課題でしたが、このような賞をいただけて大きな自信になりました。安川電機さんの魅力の再発見にもつながり、今後も関わっていきたいです」とコメントしました。

■有識者審査員からの総評コメント
今年度のコンテストでは、以下の3名が審査員を務めました。(五十音順)
・バブリー(竹野理香子)氏(合同会社CGOドットコム 総長)
・山内真太郎氏(株式会社博報堂 事業実装コンサルタント)
・山口博由氏(北九州市 産業経済局企業誘致・農林水産担当理事)

審査は「課題解決インパクト」「フィジビリティ」「顧客視点」「ユニークネス」「意思」を評価軸に、多角的な観点から審査が行われました。

総評として、株式会社博報堂の山内氏は「答えがない課題について本気で取り組むとき、本気であればあるほど衝突は避けられない。たくさんぶつかったということは、良いアイデアを生み出すためには絶対に必要な経験である。今回、各チームがぶつかった経験は、これからの人生の大きな財産になる。全チームに、ぜひ実装に向けて動いてほしい」とコメントし、参加者を激励しました。

■『Z世代チャレンジ!in 北九州(ゼトチャレ)』概要
開催期間:2025年9月4日(木)、5日(金)、11日(木)、12日(金)、16日(火)
主催  :北九州市
対象  :15歳~29歳

<決勝プレゼン・表彰式>
日時: 9月16日(火)13:30-16:30(決勝戦)/16:30-17:00(結果発表/総評)
会場: あるあるCity7階 大ホール

<参画企業・自治体の共創テーマ>(五十音順)
1.北九州市
テーマ:世界をリードする北九州市で創造する世代を超えた脱炭素アクション
概要 :学生とその親世代が、身近な脱炭素アクションを再認識し、取り組むきっかけと継続するインセンティブを生む、ゼロカーボンシティを目指す北九州市ならではの新たなアイデアを考えてください。

2.TOTO株式会社
テーマ:環境問題への若者の挑戦を世界で一番応援するTOTO水環境基金
概要 :環境活動に取り組むNPO等の市民団体が高齢化により減少し、地域での活動の担い手が減っています。このような中で、環境課題に取り組む若年層が活動の主体となっていくことが急務となっています。TOTO水環境基金が北九州発の、世界で一番若者を応援する基金となるためのアイデアを検討してください。

3.株式会社安川電機
テーマ:ものづくり日本の新たなDXの在り方
概要 :世界の製造業を支える安川電機だからできる、製造業のDXの重要性についてZ世代が関心を持ち、志すきっかけとなるアイデアを考えてください。

■共創型プラットフォーム「Earth hacks」について
「Earth hacks」は、Z世代をはじめとする生活者と企業・自治体をつなぎ、脱炭素社会の実現に向けた共創型プラットフォームを運営しています。CO2排出量を従来品と比較し削減率(%)を表示する独自の「デカボスコア」を企業・団体に提供し、環境価値の高い商品の可視化と普及を推進。生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供しています。また、企業と学生が実際のビジネス課題を通じて共創する「デカボチャレンジ」や、行政・自治体向けソリューション「Earth hacks for Local」など、多角的に脱炭素を加速する取り組みを展開しています。
□ウェブサイト:https://co.earth-hacks.jp/
□Instagram:https://www.instagram.com/earthhacks.jp/

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