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SCSKがIDC MarketScape の国内マネージドハイブリッド/マルチパブリッククラウドサービスにおいて「リーダー」に選出

update:
SCSK株式会社
広範なオファリングやパブリッククラウド事業者との協業関係でリーダー評価を獲得



SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長:當麻 隆昭、以下 SCSK)は、国際的な調査会社であるIDC Japan 株式会社(所在地:東京都渋谷区)が2025 年9 月に発行した「IDC
MarketScape: Japan Managed Hybrid and Multi-public Cloud Services 2025Vendor Assessment※」において、「リーダー」ポジションに選定されたことをお知らせします。
SCSKは、評価対象となったマネージドクラウドサービスベンダーの中で、ポートフォリオやサービス範囲といった能力、および成長戦略やデリバリー戦略が評価されました。
※ IDC MarketScape: Japan Managed Hybrid and Multi-public Cloud Services 2025 Vendor Assessment、IDC #JPJ53015725、2025 年9 月
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/152961/33/152961-33-6413c55f08750efce8e10d997e7e5465-766x810.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


IDC MarketScape のベンダー分析モデルは、特定の市場における技術およびサプライヤーの競争力を
概観するために設計されています。この調査手法では、定性的および定量的な基準に基づいた厳密なスコアリング方法を用いており、その結果として、各サプライヤーの市場内での位置づけを示す単一のグラフィカルな図が作成されます。
Capabilities(能力)スコアは、サプライヤーの製品、Go-to-Market 戦略(市場へのアプローチ)、および短期的なビジネス実行力を評価します。Strategy(戦略)スコアは、サプライヤーの戦略が顧客のニーズとどれだけ一致しているかを、3~5 年の期間で評価します。サプライヤーの市場シェアは、アイコンの大きさで表されます。

1.SCSKのクラウドサービスの特長

■ハイブリッド・マルチクラウド対応力
自社プライベートクラウド「USiZE(ユーサイズ)」と主要パブリッククラウド(AWS、Microsoft
Azure、Google Cloud、Oracle Cloud Infrastructure)を組み合わせ、柔軟なクラウド環境を実現。マルチクラウド接続サービス「SCNX(エスシーネックス)」による高セキュリティ・低遅延な閉域接続と、「S-Cred⁺(エス クレド プラス)プラットフォーム」による運用の自動化・標準化・セキュリティ強化により、高品質なクラウド環境を提供

■ AI・クラウドネイティブ推進力
AIモデル開発基盤やクラウドネイティブ、DevOps対応をはじめとした先進技術を活用し、モダナイゼーション支援サービスを拡大。さらに、株式会社スリーシェイクとの資本業務提携を通じて、クラウドネイティブ開発やシステムの安定稼働に関するサービス強化や人材育成の取り組みを実施

■多彩なサービスラインナップと業種特化したクラウド対応力
AIネイティブな次世代型ERP「PROACTIVE(プロアクティブ)」、金融向けアンチマネーロンダリン
グソリューション「BankSavior(バンクセイバー)」、ノーコード/ローコードツール「CELF(セル
フ)」など、幅広い業種・業務ニーズに対応する自社SaaSをクラウド上で展開し、多様な顧客価値を
提供

2.IDC MarketScapeレポートにおけるSCSKの主な評価ポイント

IDC MarketScapeレポートでは、次のように記載されています。

■SCSKは、ハイブリッドクラウド環境において、クラウド導入/移行のコンサルティングから実行支
援、システムインテグレーション、クラウドネイティブ開発、クラウド運用までをフルスタックで支援している。

■SCSKの強みは、クラウド移行の進展に伴うハイブリッドクラウド化の需要の拡大を見据えて、パブ
リッククラウドとプライベートクラウドの両面において積極的にオファリングを拡大している点にある。また、クラウドネイティブ化のロードマップやツールも整備している。これらによって、顧客の状
況に応じて段階的にクラウド移行やクラウド環境への最適化を支援できる。

■「SCNX」によるパブリッククラウド接続もハイブリッドクラウドにおける差別化要素となっている。

IDC Japan、Infrastructure & Devicesのリサーチマネージャーである宝出 幸久は次のように述べ
ています。「SCSKは、自社プライベートクラウドである「USiZE」と、AWS、Microsoft Azure、GoogleCloud、Oracle Cloudを組み合わせたハイブリッドクラウド環境に対応し、セキュアかつ低遅延なクラウド接続も実現するなど、広範なマネージドクラウドサービスのオファリングを有している。加えて、モダナイゼーション、そしてクラウドネイティブ化やDevOps 支援サービスもオファリング化しており、「NebulaShift」ではAI開発支援プラットフォームも提供している。SCSKは、クラウド移行にとどまらず、今後活性化が見込まれるクラウド環境の最適化も含め、長期に渡って顧客のクラウド活用を支援できるであろう。」

3.今後の展望

SCSKは、製造や金融分野を中心としたクラウド化・ハイブリッドクラウド事業の拡大に取り組む上で、デリバリー体制の増強と、パートナー提携による人材育成、AIによる運用サービスの高度化を目指します。また、ハイブリッドクラウド戦略とオファリングの拡大・強化に取り組むことでお客様ビジネスを最新クラウド技術の組み合わせにより支援します。今後は、業界特化型のソリューション開発や、セキュリティ・ガバナンス面での対応力強化にも注力し、より多様なニーズに応えられる体制を構築していきます。

SCSK株式会社からのコメント

このたび、IDC MarketScape のハイブリッド&マルチパブリッククラウドサービスレポートにおいて、当社が「リーダー」に選定されましたこと、大変光栄に存じます。
この評価は、ひとえにお客様の事業変革に真摯に向き合い、当社の持つ総合的なクラウド知見と技術
力をもって、多様な課題解決に取り組んできた結果と受け止めております。今回の評価を糧に、今後も
お客様のクラウド移行からクラウドネイティブ、データドリブン、AI といった市場ニーズを捉え、最新技術の積極的な活用を推進し、お客様のビジネスに不可欠な共創パートナーとして、さらなる価値創造に貢献していきます。
IT インフラサービス事業グループ クラウドサービス事業本部長 白川 正人

IDC MarketScape について

IDC MarketScape ベンダー評価モデルは、特定の市場におけるIT サプライヤー、サービスプロバイダーの競争力の概要を提供するように設計されています。この調査では、定性的および定量的な基準に基づく厳密な採点方法を用いて、特定の市場内における各企業のポジションを単一のグラフィカルな図で表現します。IDC MarketScape は、IT ベンダーの製品・サービス、能力、戦略、現在および将来における市場での成功要因を有意義に比較できる明確なフレームワークを提供します。また、このフレームワークを利用することで、IT バイヤーは、対象ベンダーの現在および将来に渡る強みと弱みを360 度で評価できるようになります。

IDC MarketScape レポート(抜粋版)のダウンロード

IDC MarketScape レポートの抜粋を、こちらから無料でダウンロードいただけます。
https://www.scsk.jp/sp/usize/download/idc_marketscape_excerpt.html

関連リンク
SCSKクラウドサービス -企業のDX 戦略を加速するハイブリッドクラウドソリューション
https://www.scsk.jp/sp/usize/

SCSKグループ技術戦略

SCSKグループは、「共創 IT カンパニー」の実現に向けた取り組みを加速するための、技術戦略「技術ビジョン2030」を推進しています。「技術ビジョン 2030」では、先進デジタル技術の最大活用による事業構造の変革(デジタルシフト)や生成AI の活用による飛躍的な生産性向上の実現を目指すとともに、蓄積してきた知財を活用した製品・サービス開発を推し進め、お客様や社会、生活におけるさまざまな課題解決に対応していきます。
SCSKグループ技術戦略「技術ビジョン 2030」
https://www.scsk.jp/sp/technology_strategy/index.html

SCSKグループのマテリアリティ

SCSKグループは、経営理念「夢ある未来を、共に創る」の実現に向けて、社会と共に持続的な成長を目指す「サステナビリティ経営」を推進しています。
社会が抱えるさまざまな課題を事業視点で評価し、社会とともに成長するために、特に重要と捉え、優先的に取り組む課題を7つのマテリアリティとして策定しています。
本取り組みは、「安心・安全な社会の提供」、「豊かな未来社会の創造」に資するものです。
 -ハイブリッド・マルチクラウドに対応した、高セキュリティ・高品質なクラウド環境を提供
 -お客様の状況に応じたクラウド最適化とAI 活用で、ビジネス変革と価値創造に貢献
 ・SCSKグループ、経営理念の実践となる7つのマテリアリティを策定
  https://www.scsk.jp/corp/csr/materiarity/index.html

本件に関するお問い合わせ先

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
SCSK株式会社
IT インフラサービス事業グループ
クラウドサービス事業本部 事業推進部
E-mail: scsk-cloud-sales@scsk.jp

※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。

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