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人類の“夢”を“現実”に変える「量子コンピュータ」世界が注目するその未来と歴史を、優しく解き明かす教養書!

update:
株式会社ダイヤモンド社
量子コンピュータ研究の第一人者、大阪大学大学院・藤井啓祐教授の著書『教養としての量子コンピュータ』が、11月19日にダイヤモンド社から発売となります。



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45710/437/45710-437-f2d378c13b10788a243869ea3222beef-1000x1446.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『教養としての量子コンピュータ』 藤井啓祐:著 ダイヤモンド社:刊

■橘玲氏(作家)、橋本幸士氏(京都大学教授)絶賛!
「私のような門外漢にも、すべてが変わることがよくわかった。楽しみでもあるし、怖くもある。」(橘氏)
「世界を研究で先導する藤井氏の情熱あふれる本書は、物質情報の世界をゲームを解くように教えてく
 れる。量子の研究は知的冒険だ!」(橋本氏)

 皆さんは、「量子コンピュータ」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?「なんとなく凄そうだけど、正直、あまりよくわからない……」そんな感想を持つ人も多いのではないでしょうか。量子コンピュータとは、量子力学=“原子や電子など、極小の世界で起こる現象を説明する物理法則”の性質を利用して計算するコンピュータのこと。実はこれ、私たちが想像している以上に世界を大きく変える可能性を秘めた、「次世代のキーワード」になり得るテクノロジーなのです。
 例えば、現在の生成AIでは解析しきれないような複雑な問題を処理する「量子AI」や、ブラックホールなどの物理現象を人工的に作り出す技術、そしてこれまで存在していなかった新しい原材料やエネルギー。これらを生み出す鍵を握るのが「量子コンピュータ」であり、これまでの日常やビジネスシーンにおいて、「夢」だと言われてきたような技術を現実に変える力を持っているのです。
 それを裏付けるように、GoogleやMicrosoft、IBMといった世界的巨大IT企業が、量子コンピュータの実用化に向けて既に動き出しています。さらに今年2025年は、「量子力学」という学問が誕生して100年という記念の年で、先の大阪・関西万博でも量子コンピュータの企画が展示されるなど、世界中の注目がこの「量子コンピュータ」に集まっています。
 本書では、量子コンピュータの歴史から最新の研究成果、そしてこれから訪れる未来までを、100点以上の図解・イラストを用いてわかりやすく、かつ興味深く解説。そのため、サイエンス書を普段から愛読している人だけでなく、これからのビジネスシーンや社会全体がどのように変革していくかについて関心を抱いているすべての人が、「量子コンピュータ」を今こそ知っておくべき「次世代の教養」として楽しみながら理解できる1冊となっています。

■目次
巻頭ジャバラ:量子コンピュータ年表/量子極小用語集
はじめに
1章 量子力学一〇〇年史
2章 量子コンピュータ革命
3章 試行錯誤の連続
4章 実用化をめぐる激戦
5章 世界が変わる、世界を変える
6章 量子コンピュータと私たち
おわりに
巻末作品案内 量子がもっと身近になる「量子図書室」
量子余話 さらに深く量子コンピュータを知りたいあなたへ
参考文献

■『教養としての量子コンピュータ』
著者:藤井啓祐
定価:1,980円(税込)
発売日:2025 年11月19日
発行:ダイヤモンド社
判型:四六判並製・322頁
URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4478122261

■著者プロフィール:藤井啓祐(ふじい・けいすけ)
大阪大学大学院基礎工学研究科教授。大阪大学量子情報・量子生命研究センター副センター長。理化学研究所量子コンピュータ研究センターチームリーダー。株式会社QunaSys最高技術顧問。2011年、京都大学大学院工学研究科博士課程修了。博士(工学)。専門は量子コンピューティング。工学と理学、情報と物理の間に興味をもち研究している。著書に『驚異の量子コンピュータ――宇宙最強マシンへの挑戦』(2019年、岩波書店)などがある。

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