おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

生成AIを活用した、次世代の英会話学習サービス「スタディポケット AI英会話」を小中高校向けに2026年4月にリリース。

update:
スタディポケット株式会社
先行トライアルで「緊張しない」「間違いを気にせず話せる」と利用者の9割超がポジティブ回答。独自の特許技術により、個別最適化と低コストを両立し、英語の「話す力」の質と量の向上サポート。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49664/72/49664-72-9304ec92ae0508c054eef420206b5edc-2400x1200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


スタディポケット株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山地瞭/鶴田浩之)は、生成AI技術を活用した新しい英会話学習サービス「スタディポケット AI英会話」を、2026年4月より正式にリリースすることを決定しました。
本製品の開発にあたって、高知県教育委員会の協力のもと、先行トライアルを実施したところ、多くの生徒がポジティブな変化を実感していることが明らかになりました。
- 心理的抵抗感の低減: 多くの生徒が、対人では避けられない「緊張」や「間違いへの恐怖」が、AI相手だと大幅に軽減されたと回答しました。
- 発話量の増加: 心理的な安心感が、「気楽に話せる」「普段よりたくさん話せた」という実感につながり、スピーキングへの積極性を引き出しました。
- 学習モチベーションの向上: 「間違えても大丈夫」という安心感が、英語学習そのものへの好意的な感情を育み、継続的な学習意欲の向上に直結していることが示唆されました。

なお、本機能の詳細は、2025年12月4日(木)開催の「スタディポケット カンファレンス 2025 冬」内でも詳細を発表する予定です。Zoomウェビナー形式で実施される当カンファレンスは、現在、教育関係者を対象に申込受付中です。
「スタディポケット AI英会話」製品概要
本サービスは、小中高生を中心に、学校や家庭での英語学習をより効果的かつ主体的に行えることを目的に開発されました。生成AIを用いて、個々の学習レベルや興味関心に合わせたリアルな英会話体験を提供することで、従来の教科書や決まった会話例だけでは得られない「実践的な英語力」を育成します。
個別最適化された、やさしい英会話練習
学習者のレベルや好みに応じて、AIが会話シナリオを生成します(フリートークモードの利用)。自然な会話になることや、自分の興味のある話題で練習できるため、毎日の学習が飽きずに続けられることが特徴です。途中で詰まったり、適切な英文法が使えていなくても、自然に諭して会話が進行します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49664/72/49664-72-3dd20098ac7d6cfa16c2c22a6aaf92e1-1142x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「フリートークモード」と「カスタムモード」の2種類。「フリートークモード」では学習者の好きな話題ですぐに会話をスタートできます。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49664/72/49664-72-0deb5903e07ca99dc17bc91d4ec3a4aa-1250x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「フリートークモード」で「お互いの部活動」というテーマを入力してスタートした例。英語力が不安な学習者には「次の自分の応答の候補英文」や「日本語訳」も表示されます。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49664/72/49664-72-c546c4237628fcc47fd332e315ec638a-1092x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
対話相手AIの性別や英語の難易度調整、話すスピードなど細かい調整も可能です。また、過去の会話履歴も記録されており、復習に利用したり会話を再開することもできます。

手元の教材を活用した英会話練習
教員が作成した英会話シナリオなどに沿って、生徒が学習できます(カスタムモードの利用)。適切なプロンプト文面をかける教員が指導した授業実践では、様々なシチュエーションに沿った英会話を再現することができます。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49664/72/49664-72-05a87f820fb1cba4e193f7916ce24d1b-1090x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「カスタムモード」の開始前画面。「フリートークモード」と比べるとより細やかなAIの振る舞いの設定が可能となります。


[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49664/72/49664-72-2a37c581512e71364ddc6ade145fcfa0-1242x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
事前の指示通りにAIが会話を展開します。手元の教材を活用した英会話練習、教員が想定しているシナリオに基づいた会話の再現に適しております。

フィードバック機能
英語表現や談話展開の内容に応じて、個別のフィードバックをAIが生成。良かった点を褒めたり、より良い英語表現・言い換えについてアドバイスを受けることができます。また、自分の発音を振り返ることができます。

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49664/72/49664-72-e471f1a4ab9dbfc142d12360473dfe16-1258x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
一定回数、会話が往復すると、生徒の発話をAIが自動解析してフィードバックを行います。

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49664/72/49664-72-538e59ee3bca38b1bb6d6cbfe8f36a33-1105x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AIから会話について「よかったところ」「文法/表現」「プラスアルファの英語表現提案」といったフィードバックを受けられます。上記では冠詞についての指摘やより具体的に説明するための表現提案を受けている様子です。

手軽な導入と運用
Webブラウザで利用可能で、学校や家庭で追加の教材やデバイス準備なしにスタートが可能です。
初期トライアルユーザー様の声
本サービスの初期トライアルを実施し、生徒(主に中学校1~3年生)からのフィードバックを得ました。アンケート結果からは、英語を話すことへの心理的な抵抗が軽減され、学習に対するポジティブな意識が向上していることが定量・定性的に確認されています。(全体回答数:166名)

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/49664/table/72_1_48afff48df93e6ea813d48d6f55badfd.jpg?v=202511270347 ]

先行トライアルを行った学校での生徒/先生からのコメントの一例
先行トライアルを行った中学校の生徒からは、AIとの英会話についてのコメントが多数寄せられました。特に、「AIだから緊張しない」「不安なく話せた」「自信を持って楽しく会話ができた」といった声が目立ち、AIによる学習サポートが、一定の心理的な安心感につながる可能性を示唆しています。

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/49664/table/72_2_9defc8ea18f2b917e50ff0530539f606.jpg?v=202511270347 ]

独自の特許技術(JP 7740780 B1)による低コスト・高速化の実現
従来のAI英会話アプリの多くは、1ヶ月あたり1,500円を超えるなど、公立学校の学校予算では導入しづらい価格となっておりました。「スタディポケット AI英会話」は、キャッシュ化など独自の特許技術により、低コストかつ高速な音声付き会話を実現しています。
一般的に、汎用的な大規模言語モデル(LLM)を使用してテキストデータから音声データを生成する場合、特にコストが高くなるという課題があります。本サービスに適用される特許(JP 7740780 B1、2025年9月17日登録)では、この課題を解決するため、以下のような会話生成の仕組みを採用しています。
1. ユーザーの音声データを文字列データに変換し、LLMにより返答の文字列データを生成します。
2. 生成された文字列データと同一の文字列が、事前に音声データがタグ付けされて記憶された返答データベース内に存在するかを探索します(キャッシュ機能)。
3. データベース内に存在した場合、そのタグ付けされた既存の第1返答音声データを取得・出力します。
4. 存在しない場合のみ、LLMにより第2返答音声データを生成します。

この仕組み(会話生成装置、会話生成方法、会話生成プログラムとして特許化)により、LLMによる高コストな音声生成の回数を減らし、安価で提供可能な会話生成サービスを実現しています。また、生成された第2返答音声データはデータベースに登録され(請求項2)、再利用されることで、継続的なコスト削減に貢献します。
これにより、従来価格の約70%以上のコスト削減が期待できることから、公立学校での教材費でも検討可能な価格帯での提供を想定しています。実際の価格は、導入ボリューム数や活用頻度に応じた個別のお見積りによって対応いたします。
スタディポケット AI英会話 サービス概要
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/49664/table/72_3_d35c94a02d5c720e68ed207e98c8a30a.jpg?v=202511270347 ]

実証自治体、トライアル校の募集について
本機能の正式提供 (2026年4月) に先立って、2026年1月21日(水)から3月16日(月)の期間のトライアル学校の先着15校程度、募集いたします(設置者が自治体の場合、モデル校を2学校まで指定)。また、既存のスタディポケット契約ユーザーおよび今後の新規ご契約者さまに対しては、追加費用なしで、回数制限のある「体験版」を提供開始いたします。

 体験版: 月60往復の利用制限あり(月に1~2回の英語指導において利用が可能)
 製品版ライトプラン: 月200回以上の利用が可能(週2~3回の英語指導において利用が可能)
 製品版プロプラン: 月600回以上の利用が可能(毎日の英語指導、自宅学習において利用が可能)
(※提供内容は、サービス開始までに変更となる場合があります。)


お問い合わせ/本製品をより詳しく知りたい方はこちら
●スタディポケット AI英会話 製品サイト
https://english.studypocket.ai/
● 教育AIイノベーションラボ(AIラボ) プロジェクト一覧
【第1弾】2025年9月1日発表
「AI辞書」:AIが図解も生成。「やさしい説明」や、出典表記にも対応。
「AI翻訳」:「やさしい日本語」 を含む20言語以上。 「学習者モード」を搭載。

【第2弾】2025年9月8日(月)発表
「AIタイピング」:好きなお題でタイピング練習、教材からの自動生成にも対応。

【第3弾】2025年11月14日(金)発表 
「AIスライド」:授業用スライド・校務用資料を最短1分で自動生成。

【第4弾】2025年11月27日(木)発表
「AI英会話」:生成AIを活用した次世代の英会話サービス
「AI英会話」の詳細は2025年12月4日開催「スタディポケット カンファレンス 2025 冬」で発表<観覧受付中>
今回ご紹介した「AI英会話」については、2025年12月4日(木)開催のオンラインイベント「スタディポケット カンファレンス 2025 冬」にて、さらに詳しくご紹介いたします。
学校現場での生成AI活用に関心のある皆さまは、ぜひご参加ください。

[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49664/72/49664-72-1667b278906433c9d7945fe0e316402a-1200x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



イベント名:スタディポケットカンファレンス 2025 冬
日時:2025年12月4日(木)16:00~18:15
形式:オンライン(Zoomウェビナー)
参加費:無料(要事前申込)
定員:500名(先着順) 
対象:学校・教育委員会関係者、塾・教育産業関係者、自治体、官公庁/省庁、教育関連企業、パートナー企業、保護者、学生・教職課程の方 ほか
【イベント特設ページ(申し込みフォーム)】
https://events.studypocket.ai/conf2025winter/

会社概要
【会社名】スタディポケット株式会社
【所在地】〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント19F
【代表者】代表取締役 山地 瞭/鶴田 浩之
【設立】2019年7月
【事業内容】
・生成AIを活用した教育ソフトウェアの開発事業
・校務DXに関する支援事業
・教育サービス事業
【認定/採択】
・文部科学省「学校DX戦略アドバイザー事業」サポート事業者 (生成AI分野)
・経済産業省「未来の教室」令和6年度教育イノベーター支援プログラム(EOL)採択企業
・ISMS国際規格「ISO/IEC 27001:2022」認証取得組織
【スタディポケット 公式サイト】
https://studypocket.ai
【スタディポケット 英会話 製品サイト】
https://english.studypocket.ai/



トピックス

  1. 善意の通報が“誤報”に変わるAI時代 女川町のクマ騒動が示した危険性

    善意の通報が“誤報”に変わるAI時代 女川町のクマ騒動が示した危険性

    宮城県女川町が11月26日、公式Xで発信した「クマ出没情報」が、後に「生成AIによるフェイク画像」に…
  2. 派手なピンクに「マヂでアゲ」……道端に突如現れた「ギャルすぎる工事看板」が話題

    派手なピンクに「マヂでアゲ」……道端に突如現れた「ギャルすぎる工事看板」が話題

    「とても茨城県」というつぶやきとともに、Xに投稿された一枚の写真。そこには、一般的な工事現場のイメー…
  3. この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

    この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

    学生時代、入りたくても入れない「聖域」のような場所だった職員室。その風景を再現し、自由に探索できる展…

編集部おすすめ

  1. ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

    ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

    バーチャルタレント事務所「ホロライブプロダクション」を展開するカバー株式会社は公式Xにて11月25日、同社のバーチャル空間プロジェクト「ホロ…
  2. エビの代わりに「パイの実」投入!ロッテ公式が送るエビチリアレンジに目を疑う

    エビの代わりに「パイの実」投入!ロッテ公式が送るエビチリアレンジに目を疑う

    ロッテは自社商品の各ブランドサイトで、アレンジレシピを公開しています。その中に「パイの実」をエビチリソースと卵で炒め合わせた「チリ玉パイの実…
  3. 100tハンマー

    伝説のコンビを追体験 40周年「シティーハンター大原画展」上野で12月28日まで開催

    「シティーハンター」連載開始40周年を記念した原画展「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」が、11月2…
  4. 宝塚・宙組特別メニューから“酢”消える 「酢が退団?」とSNSざわつく

    宝塚・宙組特別メニューから“酢”消える 「酢が退団?」とSNSざわつく

    11月22日午前、X(旧Twitter)のトレンドに「宙組公演特別メニュー」が一時浮上し、ファンの間で大きな話題となりました。きっかけとなっ…
  5. ミラノで開催「IQOS Curious X Sensorium Worlds」現地取材 五感に響いたIQOSの“世界観”

    ミラノで開催IQOS X SELETTI「Sensorium Worlds」現地取材 五感に響いたIQOSの“世界観”

    フィリップ モリスが、イタリアでイベント「Sensorium Worlds」を開催。今回は、この壮大なイベントの模様とともに「IQOS To…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト