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スウェーデン政府 消防機を2機追加発注し北欧の森林火災対応を強化
スウェーデン市民緊急事態庁(MSB)は2021年1月28日、森林火災に対処するための消防機について、2020年に締結したサーブとのオプション契約を行使し、追加の2機とそれに付随する運用員などの供給を要請したと発表しました。森林火災が本格化するシーズンを前に、市民緊急事態庁の消防機は4機体制に強化されます。 -
サーブがブラジルにグリペン機体工場開設 現地での生産体制を確立
航空機メーカーのサーブは2020年7月7日、ブラジルのサンパウロ州にあるサンベルナルド・ド・カンポに建設していた戦闘機グリペン用の機体部品工場が完成し、操業を開始したと発表しました。ここで生産された部品は、スウェーデンのリンシェーピングのほか、ブラジルのガビアン・ペイショートにある最終組み立てラインに送られます。 -
23時間飛びっぱなし!アメリカ空軍B-1Bが3週連続でヨーロッパ諸国と共同訓練
アメリカ空軍は2020年5月19日から20日にかけ、ヨーロッパ北部でNATO加盟国空軍との共同訓練を3週連続で実施しました。アメリカから離陸したB-1Bは23時間余りにわたって飛び続け、スウェーデンの訓練場で初めて近接航空支援訓練も行っています。 (… -
スウェーデン市民緊急事態庁 森林火災時の空中消火業務をサーブに発注
スウェーデンの航空機メーカー、サーブは2020年4月3日(現地時間)、スウェーデン市民緊急事態庁(MSB)より2機の消防飛行機(ウォーターボマー)のほか、これらの運用までの業務パッケージを受注したと発表しました。契約期間は2023年までとなっています。 … -
多国間訓練「コールド・レスポンス2020」新型コロナウイルスで継続断念
ノルウェー国防省は2020年3月11日(現地時間)、3月18日まで実施する予定だった多国間共同訓練「コールド・レスポンス2020」について、ノルウェー国内での新型コロナウイルス感染拡大のため、継続を断念すると発表しました。参加部隊は訓練を終了し、撤収します。… -
スウェーデン空軍グリペンE1号機を受領 運用評価試験へ
スウェーデン空軍の新型戦闘機グリペンE、その1号機が2019年12月20日(現地時間)にメーカーのサーブから引き渡されました。リンシェーピングで行われた引き渡し式典には、スウェーデンのフルトクヴィスト国防大臣も出席しています。 (さらに&hellip… -
スウェーデンのゴトランド級潜水艦2番艦ウップランド 近代化改修を完了
スウェーデン海軍の保有する通常動力型潜水艦、ゴトランド級の2番艦ウップランド(HMS Uppland)が近代化改修工事を完了。工事を行なったサーブ・コックムスの事業所で2019年6月19日(現地時間)、工事完了を祝う式典が開催されました。ゴトランド級潜水艦の… -
これは何?巨大な白い塊、実は美味しいキノコらしい!?
秋はキノコの美味しい季節。日本にはこの時期に採れるキノコはさまざまありますが、このところ知る人ぞ知る海外の巨大キノコがツイッターで話題になりました。 (さらに…)… -
スウェーデンがアメリカとPAC-3導入で合意
2018年8月2日(現地時間)、スウェーデン政府はアメリカからペトリオットPAC-3対空ミサイルを導入すると発表しました。総予算は100億クローネ強で、追加取得の予定はありません。この1年間で、ロシアに近い立地条件にあるNATO加盟国のPAC-3導入が相次い… -
潜水艦を輪切りにする!? スウェーデン海軍潜水艦ゴトランド能力向上改装終了
2018年6月20日(現地時間)、スウェーデン南部にあるカールスクルーナで、スウェーデン海軍の潜水艦ゴトランドの能力向上改装(Mid-Life Upglage=MLU) 終了を意味する「再進水式」が行われました。2015年から進められてきたこの能力向上改装は… -
サーブ、三菱MRJ用整備マニュアルを制作
2018年2月8日(現地時間)、スウェーデンの航空・軍事大手サーブは、三菱MRJ用の整備マニュアルを含む技術文書一式を制作完了したと発表しました。これはサーブにとって、最も大きな自社以外の技術文書制作案件です。 (さらに…)…