物事も違った角度で見ることでまた新たな一面を覗かせるというのは古今東西よくある話。では、違った形状にするとどうなるか?新進気鋭のクリエイターが製作した、“食卓塩”モチーフのパロディグッズが大きな反響を呼んでおります。
製作者のトットロンさんは、様々なグッズやデザインを作っているクリエイター。「人の目を惹くをモチーフにしている」ということだけあって、今まで制作した作品集はどれも目を惹くものばかり。
塩アクキーの写真🤳🧂 pic.twitter.com/B4keVTpxnD
— トットロン (@mementron) June 16, 2020
しかしながら今回作られた“塩アクキー”こと食卓塩アクリルキーホルダーは確かに今まで以上に目を惹く作品とはいえ、これまでとは少し趣向の異なる作品のよう。なぜこれを作ることを思い立ったのでしょうか?
詳しく聞くと「『普段見知ったものを違う形にしてみたい』『アクセサリーやグッズとはあまり関係がないものをグッズにして、ギャップ(?)を楽しみたい』という思いで作成しました」と、純粋にクリエイターとしての探求心から生まれたと話したトットロンさん。あくまで観賞目的で作られたということですが、それにしても凄い再現度です。
なお、作るときに工夫した点については「デザインを作成する上で、昔から人々に親しまれている塩事業センター様の食卓塩を参考にし、自分の創作要素も取り入れました」、「瓶の部分はアクリルパーツを複数組み合わせました。中身の塩の部分は普段ネイルで使うトッピング素材で再現しました」と教えてくれました。ネイル素材で塩粒を再現する発想には驚きです。
Twitter上でも「本物の塩ですか?」「なんて魅力的・・・!」「一体どうやって作ったんだ」と驚きの声が大盛り上がり。同時に「欲しい!」との声も多く上がったため、現在製品化に向けて動き出し始めているそうです。元々は観賞用で制作したものが商品化になればこれぞ”Twitter効果”ですね。
ちなみにこれまでの作品については通販サイト「Booth」(tottron.booth.pm)で取り扱いしているとのことですからこちらも要チェックです!
boothでの通販を開始しました!https://t.co/P480fASKrA pic.twitter.com/g3PHLhpzUF
— トットロン (@mementron) February 19, 2020
<記事化協力>
トットロンさん(@mementron)
(向山純平)