テレビボードの裏に行けなくなって落ち込む愛猫・うにくん(6か月/メス/スコティッシュストレート)の姿を、飼い主さんがニュース風にTwitterで報告し、見た人たちを笑わせ、楽しませています。
飼い主さんは10月13日、「速報」と題し、「昼間の事件により、テレビボード裏は閉鎖が決定」とTwitterで報告。「突然の閉鎖に肩を落とす住民」というコメントと共に、4枚の写真を投稿しました。
1枚目には、写真の下の部分に、テレビのテロップのような感じで「速報 20時17分 テレビボード裏の閉鎖が決まる」という文字が表示され、貼り紙を見つめている、うにくんの姿が写っていました。うにくんは、貼り紙を真剣に見つめています。
2枚目には、その貼り紙がアップで写っているのですが、そこには「閉鎖のお知らせ」と書かれており、「『テレビボード裏』は、誠に勝手ながら、2020年10月13日(火)をもちまして、閉鎖させていただきます。永らくご愛顧いただき、誠にありがとうございました」と記載されていました。一番下に「うにゃんこ管理者(@uni_suko_sushi)」と、問い合わせ先が書かれているところも面白いですね。
3枚目には、貼り紙を見上げる、うにくんが写っていたのですが、「今日はやけに猫じゃらしで遊んでくれると思ったらこれですよ」と、うにくんがいかにも言っていそうなコメントが書かれています。本当に、そう言っているように見えるから不思議です……。
最後は、何とも言えない表情をしている、うにくんが写っていたのですが、そこにも「猫一匹声を上げたところで、どうにもならないでしょうね」というコメントが……。もう落ち込んでいるようにしか見えません。
そもそも昼間の事件とは、いったい何なのでしょうか?飼い主さんにお話を伺ったところ、「テレビボード裏にあった、録画用の外付けハードディスクのケーブルが抜けていることが、昼間発覚してザワついたことです」と教えてくれました。
「無邪気で好奇心旺盛、遊ぶことが大好きな性格」という、うにくん。もしかしたら、うにくんがやってしまったのでしょうか……。
そんな出来事を、「ただ写真を載せるだけでは伝わりにくく、面白くないと思ったので少し捻ってみました」と話し、ニュース風に加工してTwitterに投稿したと言う飼い主さん。クオリティーの高さと、そのユニークな発想に驚かされます。
ちなみに、テレビボード裏の閉鎖には、プラスティックダンボールが使用されていますが、これは「以前、壁を猫の引っ掻き傷から守るために購入し、使用していたものを今回も使いました」と話していました。
この投稿には、1万5000件以上のリツイートと、5万件以上のいいねが付き、「ちゃんと張り紙見てますね(笑)その後の住民コメ&しょんぼり笑いました」「何このニュース(笑)面白すぎる(爆笑)」「本当に肩を落としてるみたい」など、多くのコメントが寄せられ、見た人たちの笑いを誘っています。
【速報】昼間の事件により、テレビボード裏は閉鎖が決定。
突然の閉鎖に肩を落とす住民🍣#猫#猫のいる生活#猫のいる幸せ #猫好きさんと繋がりたい #スコティッシュストレート#サビ猫はいいぞ #サビ猫#トーティ#うにゃんこ pic.twitter.com/4oTi5FNikO— うにっき🐾 (@uni_suko_sushi) October 13, 2020
<記事化協力>
うにっきさん(@uni_suko_sushi)
(佐藤圭亮)