犬や猫が自分で傷口などをなめないようにするために付けるエリザベスカラー。本来は傷口を守るためのものなのですが、それ以外に意外なものも守ってくれるようです。

 Twitterユーザーのハマジさんは4月19日、「パラボラガードには勝てん」というコメントと共に写真を投稿。写真にはごはんを食べているハマジさんの愛犬2匹が写っていますが、1匹がエリザベスカラーを付けているため、もう1匹が食べられなくなっています。

1匹がエリザベスカラーを付けているため、もう1匹が食べられなくなっています

 エリザベスカラーを付けているのはシャンテちゃんで、付けていないのがシルビアちゃん。2匹ともシベリアンハスキーの女の子ですが、シャンテちゃんは最近、避妊手術をしたためエリザベスカラーを付けているとのことです。

 些細な物音にもビビる小心者でものすごい甘えん坊というシャンテちゃんは、ハマジさんによると食事に関して少しわがままで、なかなか食べなかったり、残したりすることがあるのだとか。一方のシルビアちゃんは何でも残さず食べるため、いつも食べるのが遅いシャンテちゃんのごはんを狙っているそうです。

 「たまにシルビアがシャンテのエサを横取りすることがあるんですが、シャンテはちょっと怒るものの、そのまま食べられてしまうことが時々あります」と語るハマジさん。しかし、今回はエリザベスカラーがエサの横取りを防いでくれたみたいです。これにはシルビアちゃんも涙目?なんだかお手上げという表情をしていますね。

シルビアちゃんは、なんだかお手上げという表情

 ハマジさんは「いつもは横取りしないように見守って制止していましたが、今回はエリザベスカラーのおかげで鉄壁ガードされていたので、横取りできないだろうと思って止めずに見ていました」と言い、「エリザベスカラーの万能さに感動しました!」と話していました。

 この投稿には1万件以上のリツイートと7万件以上のいいねが付き、「悔しそうな顔しとる(笑)」「2枚目の写真の表情、最高です」「そんな使い方が!」など、多くのコメントが寄せられています。

<記事化協力>
ハマジさん(@xxhama2)

(佐藤圭亮)