朝の早い時間に起きて、読書やランニングといった趣味やスキルアップの時間を確保する、いわゆる「朝活」が近年流行していますが、ツイッターにて投稿されたあるワンちゃんのモーニングルーティーンが話題です。

 朝5時に食卓の椅子に座り、じっと飼い主の起床(朝食)を待っているのは、1歳になる雑種犬のハクちゃん。

 この様子を投稿したのはツイッターユーザーのスシアザラシさん(@aniriesuok)。ハクちゃんは、小さい時に香川県のボランティア団体より譲り受けた保護犬で、性格は人も犬も大好きな、お調子者なのだそう。

 ツイートには「朝5時から朝食を待つ犬」というつぶやきとともに、ハクちゃんが食卓の椅子に座っている写真も投稿されています。いずれもあくびをしたり、「飼い主さんまだかな」と辺りを見回したりして、待ちくたびれている様子。

あくびをするハクちゃん
辺りを見回すハクちゃん

 まだ外の明かりも薄暗い午前5時。椅子の上でじっと待つ姿にそこはかとない面白味を感じますよね。眠いなら、もう少しゆっくり寝ててもいいのに……。

 飼い主さんによると、ハクちゃんはとても早起きで毎朝4時には起きているとのこと。時間に限らず、お腹がすくとダイニングの椅子に座り、食べ物まだ?とプレッシャーをかけてくるそうです。ちなみに食卓で待ってはいるものの、ごはんはちゃんと床で食べるそうですよ。

 この日は飼い主さんがソファでウトウトしていると物音がし、振り向くとハクちゃんが座っていたのでとてもびっくりしたとのこと。この光景を目にした際の感想を「ご飯の時間にはまだ早いのに、まるでこちらの不手際で待たせてるみたいな顔して見られても…って感じでしたw」とコメントしています。

<記事化協力>
スシアザラシさん(@aniriesuok)

(山口弘剛)