「最高傑作ができた」というつぶやきと共に投稿された1枚の写真。一見するとたくさんの洗濯バサミの集合体に見えますが、見る人が見るとあのロボットアニメのあの機体に見える!と大きな話題になっています。
白の洗濯バサミのみの使用にも関わらず、肩、腕、足、腰のパーツがはっきりとわかります。この形状から察すると、重装備系の大型機体でしょうか。右腕にはビームランチャーと思しき武器が携えられてるように見えます。
ツイートの返信欄には機動戦士ガンダムシリーズの「Ex-Sガンダム」「FAZZ」や、アーマード・コアシリーズの「ホワイトグリント」など、アニメやゲームをはじめとしたさまざまな作品に登場する機体の名前が上がり、見る人の想像を掻き立てています。ツイートについた「いいね」は7万件を超えるなど大盛り上がり。ちなみに筆者は「閃光のハサウェイ」に登場する「クスィーガンダム」に見えました!
この洗濯バサミ作品の制作者はツイッターユーザーの荒木洸一@ふるーつ学園さん(@ARX_ARKSN)。荒木さんもやはり相当のロボットアニメ好きだそうです。
今回の作品は、色々な機体をモチーフにしながら、とにかくカッコよく!をイメージして制作したとのこと。使用した洗濯バサミの数はおおよそ60個ほど。大きい洗濯バサミ約40個と小さい洗濯バサミ約20個が使用されています。
荒木さんは実は過去にも洗濯バサミを使用した作品を制作していたそうで、一部作品は過去のツイートにて見ることが出来ます。
今回の作品が荒木さんにとっての「最高傑作」となり、大きな反響を呼びましたが、今後も洗濯バサミを使用した作品づくりを行っていきたいと語ってくれました。大量の洗濯バサミの使用については、「増やし過ぎて親に怒られるかも(笑)」とのことでした。
最高傑作ができた pic.twitter.com/5Hy19jCfOE
— 荒木 光一 (@ARX_ARKSN) May 30, 2021
<記事化協力>
荒木洸一@ふるーつ学園さん(@ARX_ARKSN)
(山口弘剛)