力強く踏ん張っている後ろ姿が「まるでアスリートのよう……」と言われているのは、ハムスターのベティちゃん。野性味の強い性格で、飼い主さん曰く「我が道を行く意志の強い令和ガール」とのことですが、いったい何をしているのでしょうか?

 普段は茹でたササミと回し車が大好きで、毎晩1時間くらい走っているとのこと。なんだか本当にアスリートみたいですね。

 しかし、そんなベティちゃんは8月21日から体調を崩し、23日に病院で肺炎と診断されてしましました。

 飼い主さんによると現在治療中で固形のものが食べられないため、食事はカケシアという高脂質のミルクを飲んでいるそうです。Twitterに投稿された写真は、その食事風景を撮った一枚。

 カケシアは粉末状なので、小皿に移してぬるま湯で溶いてから、誤嚥しないように飼い主さんが少しずつスプーンですくって飲ませています。ただ、この時は寝起きでお腹がすいていたこともあり、おかわりをスプーンですくうのが待ちきれず、小皿に顔を突っ込んで飲み始めてしまったそうです。

 カケシアを溶かしている小皿は、いつも食事の時に使っているお皿ではなかったため、小皿に乗らないように踏ん張って飲んでいたとのこと。なるほど、そういう事だったのか。

 飼い主さんも、ここまで踏ん張っている姿を見るのは初めてだったみたいで、「がっしりとした短い脚がかわいいなと思いました」と話していました。コメント欄にも「白いソックスをはいているみたいで可愛い」などという声も寄せられていました。

お皿にダイブ

 ちなみに最終的には我慢できず、食欲に負けて小皿に乗ってしまったそうですが……。その様子も後にツイートしており、写真も見ることが可能。ベティちゃん、完全にお皿にダイブしてしまっています。最初に肺炎と聞いた時は心配しましたが、どうやら元気そうですね。1日も早く完治することを祈っています。

<記事化協力>
ファズ&ルーシー&ベティ(甘夏/飼い主)さん(@lucy_fuzz)

(佐藤圭亮)