マクドナルドの人気メニュー「サムライマック」に、2023年1月4日より新しいメニューが追加されました。その名も「和風バーベキュー たまご肉厚ビーフ」「にんにく ザク切りポテト肉厚ビーフ」の2種類。
どちらも食べごたえは良さそうですが、肝心の味はどのようなものなのでしょうか。さっそく今回は両方のメニューを購入しレビューしていきます。
◼ 新サムライマックとは
1月4日に発売された「新サムライマック」は、旧サムライマックに加え新たに追加されたメニュー「和風バーベキュー たまご肉厚ビーフ(単品:500円~/バリューセット:800円~)」「にんにく ザク切りポテト肉厚ビーフ(単品:500円〜/バリューセット:800円~)」の2種類です。
「大人が満足する食べ応えを追求した」ということで、食べごたえは十分のはずです。
買ってきた商品を並べてみました。左が「和風バーベキュー たまご肉厚ビーフ」、右が「にんにく ザク切りポテト肉厚ビーフ」となっており、持った感じどちらもズッシリ。
ラッピングを開けた状態は、切れ目が入った特徴的なバンズが目を引きます。まさしくサムライに刀で一刀両断されたかのよう……!なお、このバンズには発表資料によると、香ばしくトーストした「けしの実」が使用されているそうです。
◼ 中身を見てみよう
さて、中身はどのような感じなのでしょうか、ラッピングはずしてバンズを開いてじっくりみていきます。
「和風バーベキュー たまご肉厚ビーフ」は「たまご」「レタス」「チーズ」と、割とオーソドックスな食材が使われています。ソースは、特製和風バーベキューソース。個性的ではなく「王道のハンバーガー」を食べたいという方はこちらかな。という感じです。
いっぽう「にんにく ザク切りポテト肉厚ビーフ」は、中に「ザク切りポテト」が入っている個性的なタイプ。「ザク切りポテト」は、ハワイアンシリーズでも登場した、ハンバーガー専用のポテトパティです。
ほかに、スライスオニオン、スモークベーコン、チェダーチーズ、炙り醤油風のソースと、オニオンの旨みにチリペッパーと粗挽きブラックペッパーを利かせた「旨辛にんにくソース」が使用されています。
◼ 食べてみる
ではさっそくそれぞれの商品を食べていきます。
まずは「和風バーベキュー たまご肉厚ビーフ」。まさに王道のハンバーガーと言った感じ。食材的に「エグチ」とかぶる部分が若干あるものの、ビーフの厚みが「200円のエグチとはモノが違うぞ」と言わんばかりに訴えてきます。
とにかくシンプルに、ガッツリと肉々しいハンバーガーを食べたいという方にはうってつけの商品。ちなみに特製和風バーベキューソースの隠し味に「八丁味噌」が使われている点は「日本らしさ」を感じます。
「にんにく ザク切りポテト肉厚ビーフ」はまた打って変わって個性的な味わい。ポテトパティが入っているという点も特殊ですが、旨辛にんにくソースがとにかく辛い。
辛味とボリューミーなポテトでだいぶコッテリ感はでるものの、スライスオニオンが、くどくなりすぎないよう、絶妙にバランスを整えてくれており、再度食べたくなる「やみつきな味」です。
とにかく両者ともにボリューミーで腹持ちが良い。「大人が満足する食べ応え」というキャッチフレーズにふさわしい商品だと思います。とくに「旨辛にんにくソース」はクセになりそうな味わいなので、ソース単品でポテトソースとして販売してほしいレベルでした。
<参考>
1/4(水)から!大好評の『サムライマック®』に、2つの「新本格和風」の新商品が期間限定で登場!
(たまちゃん)