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【公式が病気】ネオ焼肉ふたごが「スマホ断食サワー」発売 スマホをはさまないと自立しない狂気のグラスを使用

 焼肉チェーン「大阪焼肉・ホルモンふたご」が、若者から支持を得るインフルエンサーとコラボして、5月25日にZ世代向けの店舗「渋谷ネオ焼肉・ホルモン ふたご」をオープンさせます。

 オープンに合わせて新メニューを開発したのですが……映え+スマホ断食という2つの狙いを力業で合体させた「スマホ断食サワー」を爆誕させてしまいました。まさに「公式が病気」と言える商品です。

  •  「スマホ断食サワー」の専用グラスは底にスマホを置かないと自立できないという狂気の仕様。逆にはめることで、スマホのライトが底からキレイにドリンクを照らし、「映える」という仕組みです。

    スマホのライトをONにすることでドリンクが光り輝く仕組み

     照らされた中身は、ブルーのゼリーと綺麗な魚のグミでまるで水族館のよう。グラスの中に光り輝いた世界が広がります。ちなみに転倒防止用に半月のコースターも付いてくるとのことです。

    相反する問題を解決「スマホ断食グラス」

    スマホを断食することで映える

     「ネオ焼肉ふたご」を作るにあたって、Z世代の社員を中心としてチームが社内で結成されたそう。そこで議論した際、「食事中に相手がずっとスマホ操作していると気になる」「でも自分もスマホを見てしまう」などの意見があり、それを確かめるためにWEB調査を実施(10~50代男女各100名・合計1000名)。

     その結果、食事中に相手がスマホばかり見ていると気になる人は65%。自分も我慢しようと思ったことがある人は73%と、多くの人が食事中のスマホ操作を気にしていることが判明したそうです。そこで「スマホを置いて食事と会話を楽しんでもらう」ことをZ世代に提案するメニューができないかを検討。

    食事中に相手がスマホばかり見ていると気になる人は65%

    自分も我慢しようと思ったことがある人は73%

     しかし、Z世代向けの店舗に「映え写真を撮ること」は必要不可欠な要素。そこで、「スマホを置いてもらう」という相反する提案を解決するためにひらめいたのが、スマホを断食することで映える「スマホ断食グラス」。切断面の安全性など、数か月に渡り試行錯誤を重ねて完成させた特殊なグラスとなっています。

    情報提供:株式会社FTG Company

    (佐藤圭亮)

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