避難民と日本社会をつなぐ「かけはし」になり、ウクライナ支援や難民問題の理解を促進
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106295/28/106295-28-558f43d0a55146cfb2569c0b192f7da2-736x414.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
世界100か国以上で活動を行う国際NGO「CARE」の一員として活動する公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパン(理事長:目賀田周一郎 事務局:東京都豊島区)は、東京マラソン2025チャリティに寄付先団体として参加。同財団のチャリティランナーとして、日本に身を寄せるウクライナ避難民が、日本人学生とともにフルマラソンに挑戦する。
2人にとっては初めてのフルマラソンとなる本チャレンジを通じ、相互の友情を育むとともに、侵攻が長期化するウクライナへの継続支援の必要性や難民問題の理解の促進を目指し、難民と日本社会をつなぐかけはしとなり、「難民かけはし」プロジェクトを推進する。
(プロジェクトURL:https://www.careintjp.org/news/tm2025_kakehashi.html )
国際協力NGO「CARE」は、2022年3月からウクライナにおいて人道支援活動に取り組んでおり、これまでに130万人以上に支援を届けてきた。その一方で、侵攻が激化・長期化するなか、民間人の死傷者数は劇的に増加し続けている。ウクライナの国内避難民は推定366万人以上*1、国外に避難した難民は675万人以上*2と推定され、現在、日本国内には、ウクライナ避難民は約2,000人いる(入国者数は2,700人以上)*3 。チャリティランナーとして出走するクセニア ストリアーチュクさんもその一人である。
1:UNHCR 2024年8月現在
2:UNHCR 2024年10月現在
3:出入国在留管理庁 2024年11月30日現在
■「難民かけはし」プロジェクト概要
同財団は、ウクライナなどの紛争地域や途上国で、困難を抱える女性や女子を支援することを目的として、国内最大規模のスポーツチャリティである「東京マラソン2025チャリティ」に寄付先団体として参加する。2025年3月には、本活動の一環として、ウクライナからの避難民を含む「難民かけはし」チームの3人が、同財団のチャリティランナーとして出走予定。本番までの練習や関連イベント、また東京マラソン当日までの広報活動を通じて、各々の想いやストーリーを一般に広く発信することで、ウクライナ支援や難民問題の理解の促進に取り組む。現在、各ランナーがマラソン完走に向けて、日々練習を積み重ねている。
チャリティランナー出走条件となる寄付金と出走にかかる経費は、同財団副理事長の滝澤三郎氏によるクラウドファンディングによる資金調達を達成済み。
(プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/145285)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106295/28/106295-28-b97d2a242838b3c8fe5dffc9e28a2d19-1269x979.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【参考情報】
■継続的なウクライナ支援
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106295/28/106295-28-14e428703a4cc7825e468db33c9a4bdb-658x370.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
同財団はロシアによるウクライナへの軍事侵攻直後の2022年3月より、ウクライナへの支援活動を継続している。国際社会の関心が低下するなか、資金不足により必要十分な緊急人道支援を提供することが困難となっている。現在、クラウドファンディングを通じて支援を呼びかけている。
【クラウドファンディングプロジェクト概要】
・タイトル:「ウクライナ危機|女性や子どもが自ら未来を描くために継続的なご支援を」
・URL:https://readyfor.jp/projects/care_Ukraine_3years
・目標金額:250万円
・募集期間:2024年12月2日(月)09:00から2025年2月28日(金)23:00までの88日間
・資金使途:同財団が国際協力NGO「CARE」と連携して実施する「ウクライナ危機緊急支援事業」で活用
・形式:寄付金控除型 / All in方式
【活動内容】
・心理的影響やトラウマを予防または緩和するための心のケア(心理社会的支援)の提供
・ジェンダーに基づく暴力の防止、対応、リスク低減と自立支援
・破壊された建物の復旧とインフラ整備
・防寒具、固形燃料、食糧、水、衛生キットなどの緊急支援物資や現金の配布
・その他、医療へのアクセスや教育支援など、ウクライナで必要とされる人道支援活動
【団体情報】
■国際協力NGO「CARE」について(https://www.careintjp.org/about/index.html)
CAREは、1945年から人道支援活動を実施してきた世界最大級の国際協力NGO。2024年度、11,290人の高度な専門性をもつスタッフが、121か国以上において5,340万人に対し、自立のための支援を行った。緊急人道支援においては、世界中にはりめぐらされたグローバルネットワークと、これまでの実績を活かして、近年では、ウクライナ避難民への人道支援やガザにおける緊急支援を提供している。
■公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパンについて(https://www.careintjp.org/about/carejp.html)
世界100か国以上で活動する国際協力NGO「CARE」の一員。第二次大戦後、1,000万人の日本人が、米国の市民や団体から届いた緊急支援物資「CAREパッケージ(ケア物資)」を受け取る。そして当時の支援を受けた人々が「次は世界に恩返しを」と、1987年5月、現在のケア・インターナショナル ジャパンを設立。災害時の緊急・復興支援や「女性や女子」の自立支援を通して貧困のない社会を目指している。
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ウクライナ避難民女性、東京マラソン2025チャリティへ出走
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