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ARVO(視覚と眼科学研究協会会議)2025年 年次総会にてクボタメガネテクノロジーの研究成果発表のお知らせ

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窪田製薬ホールディングス株式会社


 窪田製薬ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表者:窪田良、以下「当社」)は、2025年5月4日から5月8日(現地時間)まで米国ユタ州ソルトレイクシティ市のCalvin L. Rampton Salt Palace Convention Centerにて開催される「ARVO(視覚と眼科学研究協会会議)2025年 年次総会」において、代表取締役会長、社長兼CEOである窪田良医学博士がクボタメガネテクノロジーに関する研究成果を発表することをお知らせいたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35167/67/35167-67-2655579b2ea8b8f5d25b62cceb5dd286-600x367.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 ARVOは世界75か国以上、約12,000 名の会員を擁する、眼科学の研究において世界的に権威のある組織です。本年次総会では、「Illuminated defocus spectacle device demonstrates transient axial length reduction in myopic eyes(和訳:光照射型デフォーカス眼鏡デバイスによる近視眼の一時的な眼軸長短縮効果を実証)」との発表演題でポスターセッションに登壇します。

 本研究では、クボタメガネテクノロジーを搭載したメガネ型デバイスを用い、当該デバイスによるデフォーカス刺激が、どのように眼軸長に影響を与えるかを測定し、その特性を評価するパイロット研究を実施しました。対象は近視の小児および若年成人で、片眼に対し2時間の繰り返しデフォーカスセッションを行いました。その結果、治療眼と対照眼を比較したところ、平均0.011mm(11ミクロン)の眼軸長短縮効果が確認されました。本パイロット研究の成果は、クボタメガネテクノロジーの有効性を示唆しており、今後の技術開発の方向性を考える上で有用な材料となります。

本件について、窪田博士は次のようにコメントしています。
「2025年のARVO年次総会において、小児および若年成人を対象とした本研究の肯定的な結果をご報告できることを、大変嬉しく思います。クボタメガネテクノロジーは、網膜を刺激する照射強度を調整しながら、カスタマイズ可能な網膜デフォーカスを同時に実現できる点において、独自の特長を有しています。当社は、今後もこの重要な研究分野のパイオニアとして、研究開発を推進してまいります。」

クボタメガネテクノロジーについて
 クボタメガネテクノロジーは、網膜に人工的な光刺激を与えて近視の進行の抑制、治療を目指す当社独自のアクティブスティミュレーション技術です。網膜に光刺激を与えて近視の進行の抑制、治療を目指す技術は既に実用化されており、米国ではCooperVision社の「MiSight(R)1day」という製品が近視抑制の効果があるとして米国食品医薬品局(FDA)より認可を受け、販売されています。この製品は、多焦点コンタクトレンズの仕組みを応用し、自然光をぼかして網膜周辺部に刺激を与えることで、一般的な単焦点コンタクトレンズと比較して近視の進行を抑制することを証明したコンタクトレンズです。一方、当社グループの「クボタメガネテクノロジー」は、この理論的根拠をもとにメガネに投影装置を組み込むことで、自然光をぼかすことなく、直接映像を網膜周辺部に投影することを実現し、先行品よりも短時間の使用でより自然な見え方を維持しながら、高い近視抑制効果を実現することを目指しています。

窪田製薬ホールディングス株式会社について
 当社は、世界中で眼疾患に悩む皆さまの視力維持と回復に貢献することを目的に、イノベーションをさまざまな医薬品・医療機器の開発及び実用化に繋げる眼科医療ソリューション・カンパニーです。当社グループは、革新的な治療薬・医療技術の探索及び開発に取り組んでいます。現在は、ウェアラブル近視デバイス「クボタメガネ」および、在宅・遠隔医療分野(モバイルヘルス)における医療モニタリングデバイス「eyeMO(R)」などの医療機器開発と「Kubota Glass」のグローバルでの販売強化に注力しております。 (ホームページアドレス:https://www.kubotaholdings.co.jp

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