おたくま経済新聞

ソフトウェア開発を進化させる最先端のインテグレーション。AIを活用してワークフローを自動化し、問題を迅速に検出

Github Copilot Coding Agentとのインテグレーションが、問題の検出から解決までのサイクルを完結させ、インテリジェントなエージェントがアプリケーションの健全性を維持することで、チームの迅速なイノベーションを後押し

コードの不具合をエンドツーエンドで積極的に監視して修復するインテグレーションにより、問題解決までの時間を短縮


※本リリースは、2025年5月28日（米国現地時間）に米国カリフォルニア州サンフランシスコで発表されたプレスリリースの抄訳版です。

デジタルビジネスにオブザーバビリティ（可観測性）プラットフォームを提供するNew Relic株式会社（本社：東京都中央区、以下「New Relic」）は、New Relicの強化されたAI技術と、GitHub Copilotの最新のエージェント機能である「Coding Agent」とのインテグレーションを発表しました。今回の統合は、従来の手作業による変更検証やインシデント対応のあり方を一新するものです。本ソリューションにより、AIを活用した改善を継続する好循環を実現し、企業のソフトウェア開発を支援します。インテリジェントなエージェントがアプリケーションの健全性を維持するための対応を自動的に行うことで、システムの信頼性と開発者の生産性が向上します。

New Relic 最高製品責任者 Manav Khuranaのコメント
「エージェンティックAIは、品質や信頼性を損なうことなく、より速いペースでより多くのイノベーションを提供することが求められている現代のソフトウェア開発者にとって、大きな変革をもたらす可能性を秘めた技術です。New Relicのインテリジェントオブザーバビリティ技術とGitHub Copilot Coding Agentの革新的なインテグレーションにより、アプリケーションの健全性を継続的に維持していくサイクルが完全に実現します。私たちは、長年のパートナーであるGitHubとともに、最新のソフトウェア開発のための新たなエージェント方式を提供し、エージェンティックAIの力で企業のイノベーションのあり方を一新するお手伝いをしてまいります」

ソリューションの統合が、エンドツーエンドのプロセスを自動化し、時間短縮、生産性やシステムの信頼性向上を可能に
New Relic AIとGitHub Copilot Coding Agentの統合により、プロアクティブな監視、課題の自動作成、迅速なコード修復、検証および解決機能を備えた最先端の開発ソリューションが誕生しました。本ソリューションでは、New Relicがコードのデプロイを監視し、変更に起因するパフォーマンスの不具合を自動的に検知します。不具合が認められた場合は、New Relicがその根本原因を特定し、関連する必要なコンテキストをすべて含む包括的なGitHub Issueを自動的に作成します。開発者はIssueの内容を検証したうえで、コンテキストが十分だと判断すれば、GitHub Copilotにその対応を割り当てることができます。その後、GitHub CopilotがGitHub Issueを解析し、修正案を作成したうえで、下書きのプルリクエストを人によるレビューのために提出します。修正がマージされると、New Relicがその内容を検証し、一連のサイクルが完了します。

このインテグレーションの主な利点：
- 問題解決までの時間を短縮 - 問題の検出および検証プロセスを自動化し、これまで以上に迅速な対応を実現します
- 開発者の生産性を向上 - エンジニアを手作業のトラブルシューティングから解放し、より付加価値の高いイノベーションに集中できる環境を提供します
- システムの信頼性を強化 - パフォーマンスの問題を迅速に解決し、シームレスなユーザー体験を提供します
- イノベーションを加速 - より迅速で、より安全なデプロイサイクルを実現し、チームの前進を後押しします


Microsoft 開発部門 プレジデント Julia Liuson氏のコメント
「何百万という組織が、日々のソフトウェアの提供にGitHubを利用しています。New Relicのような主要パートナーとのインテグレーションは、当社のツールをよりスケーラブルにし、信頼性の高いインテリジェントなものへと進化させる上で不可欠です。こうしたパートナーと共に、私たちはAgentic DevOpsを強化する貴重なインサイトや自動化プロセスを開発者に提供し、ソフトウェアライフサイクル全体にわたって、さらなるイノベーションと効率化を推進します」

New Relicは、GitHub Copilot Coding Agentのインテグレーションにより、MicrosoftおよびGitHubとの連携をさらに強化
New RelicのAgentic Integrationsは、ビジネスおよびテクノロジーのエコシステム全体にわたって、重要なオブザーバビリティデータやインテリジェントなレコメンデーションを提供します。今回新たに加わったGitHub Copilot Coding Agentとの統合は、既存のGitHub Copilot Extension機能と連携し、エンジニアがより迅速にコードに関するフィードバックを得られるよう支援し、ビジネスに影響を与える不具合の防止に貢献します。

提供について
本インテグレーションは現在、Copilot Pro+ またはCopilot Enterprise のユーザー向けに、New Relic上でリミテッドプレビューとして提供されています。詳しくはこちら。

GitHub Copilot Coding Agentは、GitHub Copilot Enterpriseをご利用中のアカウントおよびGitHub Copilot Pro+のユーザーを対象にプレビューとして提供されています。詳しくはこちら。

■リソース
ブログをご覧ください。

■本プレスリリースのURLはこちらです。
https://newrelic.com/jp/press-release/20250611

■New Relicのファクトシートやロゴ等は、以下からご確認いただけます。
https://newrelic.com/jp/about/media-assets

■New Relicについて
2008年に創業したNew Relicは、業界におけるリーダーとして、デジタルビジネスのあらゆる重要指標を観測可能にする「オブザーバビリティ（可観測性）プラットフォーム」を提供しています。デジタルビジネスを構成するアプリケーションやインフラストラクチャだけでなく、ユーザー側の顧客体験状況までをも観測可能にするため、企業はデジタルサービスの障害検知、顧客体験の低下検知、潜在的な問題やボトルネックを早期特定し解決するDevOpsチームを生み出します。これにより、企業は取り組むべきデジタル変革を、計測可能な戦略へと変化させることができます。New Relicの全世界顧客数は16,000以上、Fortune 100企業の過半数で採用されており、日本でも数百社を超えるお客様のデジタル変革を支援しています。New Relicが支持されている理由は、newrelic.com/jpをご覧ください。

■オブザーバビリティ（可観測性）プラットフォーム「New Relic」の特長
New Relicはオブザーバビリティのリーダーとして、優れたソフトウェアの計画、構築、デプロイ、実行に対するデータドリブンなアプローチでエンジニアを支援しています。New Relicは、エンジニアがあらゆるテレメトリー（メトリクス、イベント、ログ、トレース）を取得できる唯一の統合データプラットフォームを提供し、強力なフルスタック分析ツールとの組み合わせにより、エンジニアが意見ではなくデータを用いて最高の仕事をできるよう支援します。New Relicは、シンプルで透明性の高い価格体系を採用しています。開発サイクルタイムの計画、変更失敗率、リリース頻度、平均復旧時間（MTTR）の改善を支援することにより、エンジニアに高い費用対効果をもたらします。

※New Relicは、New Relic, Inc.の登録商標です。
※本文書内の製品名および会社名は全て、それらの登録名義人の商標である場合があります。

将来予想に関する記述
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