ジャレコの名作MSXソフトがNintendo Switchでよみがえる。「忍者じゃじゃ丸くん MSX」「シティコネクション MSX」「フォーメーションZ MSX」の3タイトルが2025年夏、株式会社メビウスより発売されます。価格はいずれも1280円。

 これらのタイトルを見た時、多くの方が思い浮かべるのはおそらくファミコン版の方でしょう。今回新登場となるのは、いずれもその移植版にあたるMSX版となるため、作品のファンであってもプレイしたことがある方は少ないのではないかと思います。

「忍者じゃじゃ丸くん MSX」

「シティコネクション MSX」

「フォーメーションZ MSX」

 ゲーム内容は基本的には移植元と同じですが、例えば「忍者じゃじゃ丸くん」はグラフィックが独自のものになっていたり、「シティコネクション」では画面がスクロールではなく切り替え式に、「フォーメーションZ」では、敵編隊などステージの一部が他機種版と異なり、キャラクターの大きさも異なるなどの違いが。ファミコン版に慣れ親しんだ方でも、新鮮な感覚でプレイすることが出来るでしょう。

「シティコネクション」では画面がスクロールではなく切り替え式に

「フォーメーションZ」では、敵編隊などステージの一部が他機種版と異なる

 これら3タイトルにはMSXライセンシングコーポレーション公式のMSXエミュレーター「MSXPLAYer」が使用されており、版権元である株式会社シティコネクションの完全協力の下、リリースされます。

 株式会社メビウスは今回のリリースに際し、「MSXライセンシングコーポレーション様、及びライセンサー様より公式にライセンスを受けたタイトルを定期的にリリースし、数々の名作を移植していきたいと考えております」とコメントしました。

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