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中古車業界に蔓延する不正と信頼崩壊に対し、「旧車王」を運営するカレント自動車が声明を発表

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カレント自動車株式会社


自動車買取事業を展開するカレント自動車株式会社(所在地:神奈川県横浜市)は、25年以上にわたり中古車を取り扱う事業を展開してきました。相次ぐ不正・トラブルに揺れる中古車業界に対し、一事業者として責任ある姿勢を示すとともに、安心して車を売買できる健全な業界の実現に向けて取り組んでまいります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35350/132/35350-132-c2829f36658f1d36f02032569d9b8dbf-785x350.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



中古車業界でいま起きていること
中古車業界は、残念ながら昔から不正が横行している業界です。

中古車の不正の歴史は、メーター巻き戻し、事故歴の隠蔽、おとり広告、法外な諸費用、買取契約後の大幅減額(二重査定)、不当なキャンセル料請求、保険金水増し請求、そして今、顧客から集めた資金を支払わずに倒産する「計画倒産」や、買取代金未払いのまま連絡を絶つ悪質事業者が続出しています。

実際、東京商工リサーチによると、2025年上半期には中古車販売店の倒産件数が過去最多ペースの48件に達し、支払いを済ませたにも関わらず納車されない、買取代金が未払いのまま連絡が取れなくなるなどのトラブルが全国で発生しています。

中古車を巡る取引の根幹である、「信頼」が大きく揺らいでいます。
なぜ不正が起きるのか
中古車売買は参入障壁が低く、古物商許可とある程度の資金さえあれば誰でも始められます。クルマに関する知識や技術がなくても、オークションで仕入れ、販売することは容易にできます。

しかし、車は命を乗せて走る工業製品であり、3万点にもおよぶ機械と電子部品の集合体です。

特に中古車は、長年にわたる使用による劣化やダメージを抱えています。それらを正しく見極め、修復し、適正な価格をつけて流通させるには、専門的な知識と技術、そしてクルマへの深い理解が必要不可欠です。

それを持たず、営業力だけで中古車流通業を成り立たせようとする事業者が増えれば、いずれどこかで無理が生じます。不正に走らなければ続けられないような構造で成り立つ事業は、いつか破綻します。

“不正が横行する中古車業界”で、それでも真っ当にやる理由
当社は、「旧車王」をはじめとしたサービスを通じ、25年以上にわたり、希少車や旧車、事故現状車、不動車、カスタム車など多種多様なクルマを扱ってきました。
そして、そこで技術を蓄積してきました。

中古車流通において見えない瑕疵は全て事業者の責任です。中古品の取引において、見えない瑕疵を顧客に転嫁している業界は中古車業界だけであり、そもそもおかしいのです。

「レモン市場」と言われる中古車業界においては、見えない瑕疵を事業者が見極め、事業者の責任で修理・修復し、それをお客様に開示し、お客様を保護すべきです。

我々は3万点の部品の細部にまで目を配り、お客様の思い出や不安に耳を傾け、誠実な取引を積み重ねてきました。
当社が不正を行う企業と同じように見られることは誤解を招く可能性があり、大きな懸念を抱いております。

私たちはこれからも、クルマを愛するすべての方々に真摯に向き合い、誠実な中古車取引を続けていくことを誓います。

そして、一企業としての立場を超えて、業界全体がクリーンで健全な方向へと向かうことを心から願い、その一翼を担ってまいります。

中古車業界が、本来あるべき「信頼できる市場」へと変われるよう、真摯に、そして粘り強く歩み続けていく所存です。
カレント自動車とは
カレント自動車株式会社は「カーテックで自動車再生メーカーへ」というビジョンを掲げ、中古車を修理・修復して価値を上げ、市場に再流通させる事業を行っております。当社は2000年から自動車アフターマーケット業界において「取扱いの難しいクルマ」に特化して、周辺事業を多角的に展開してきました。買取~パーツ供給~修理~販売(卸し/小売)まで全て自社内で完結できることが強みです。そして、この自動車再生事業をITの力を使って推進しています。どんどん新車を買って、古くなったクルマをどんどん廃車にするハイパー消費時代は終わりを告げ、循環型社会に世の中は変わろうとしています。中古車の活用がもっと広がり、社会に貢献できるよう今後も活動してまいります。

◆カレント自動車株式会社:https://www.currentmotor.co.jp/

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