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空き家問題を根本から問い直すシンポジウム開催

update:
   
エイチタス株式会社
現代総有イベント『空き家が示す自治の課題と現代総有』シンポジウムのお知らせ



社会課題の解決をサポートするエイチタス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:原 亮/小澤 剛)では、このたび「現代総有イベント『空き家が示す自治の課題と現代総有』シンポジウム」(主催:現代総有研究所)に協賛企業として参画し、弊社代表の原亮がモデレーターとして登壇します。

シンポジウムでは、秋田県五城目町で空き家や遊休土地などの活用で活動を拡げるハバタク株式会社代表の丑田俊輔氏、「人口減少時代の土地問題」(中公新書)著者で東京財団政策研究部マネージャーの吉原祥子氏のほか、ランドバンク事業を積極的に展開する山形県鶴岡市からも報告者を迎え、コメンテーターには、現代総有研究所代表の五十嵐敬喜氏(弁護士/法政大学名誉教授)、土地問題の法制度に詳しい早稲田大学名誉教授の鎌野邦樹氏、そして、"建築界のノーベル賞”と呼ばれる「プリツカー賞」を受賞した建築家の山本理顕氏が登壇します。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23448/317/23448-317-1437b89f29fa0c573f6068be831daa30-3900x2190.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
7月26日(土)シティラボ東京にて開催。ハイブリッド形式によるオンライン配信あり。


【開催主旨】
人口減少に伴い増加する空き家は、生活環境の荒廃や地域自治の機能低下を象徴する深刻な課題です。本イベントでは、空き家を切り口に、地域再生と自治の未来、さらには持続可能な都市の形成に向けた道を探ります。先駆的な実践者や建築・法制度・政策の専門家を交え、制度の再設計や市民による主体的な地域づくりの可能性について議論し、持続可能な地域社会に向けた行動の契機を共有します。

【開催概要】
▼日時:2025年7月26日(土)13:30-16:30(開場13:00)
▼会場:シティラボ東京(東京都中央区京橋3丁目1-1東京スクエアガーデン6階)
▼定員:会場参加50名/オンライン参加100名
▼参加費
  会場参加:2,000円(会誌「現代総有」7号付)
 *現代総有研究所会員および「現代総有」7号ご持参の方は1,300円
  オンライン参加:1,000円
▼参加申込:以下URLアクセス先のwebサイトにてお申し込みください。
 https://select-type.com/ev/?ev=62zjKBHM0Vg
▼主催:現代総有研究所/協賛:エイチタス株式会社/協力:ほんの木

【プログラム(予定)】
13:30-13:35 開会あいさつ・趣旨説明
13:35-13:55 キーノートスピーチ「空き家が示す自治の課題と現代総有」
      五十嵐敬喜(現代総有研究会 代表/弁護士/法政大学名誉教授)
【内容】本シンポジウム開催にあたり、各セッションを貫く問題提起を行います。空き家の問題をどう捉えるべきか。そして、解決の道筋を創り出すためには、どのような考え方が必要なのか。代表の五十嵐からみなさまへ論点を提示します。

13:55-15:00 セッション1 現場からの報告
報告1. 空き家と起業「空き家起業と地域衰退の社会的解決」
 登壇者:丑田俊輔氏(ハバタク株式会社 代表取締役)
 モデレーター:原 亮(現代総有研究会/エイチタス株式会社 代表取締役)
【内容】秋田県五城目町で丑田氏が実践する「朝市通りの空き家活用」や「森山ビレッジ」などを題材に、空き店舗や遊休土地を活動規模に応じた経済設計で再生する手法や、多様な主体者が関わり合う取組について紹介します。起業による空き家活用の有効性と限界はどこにあるのか。そして起業の実践が、公共と私的領域のあいだの中間領域(コモンズ)に何を築いていくのか、掘り下げていきます。

報告2. 空き家と自治「自治体が描く空き家戦略」
 登壇者:柿崎勇夫氏(鶴岡市 建設部 都市計画課 主幹)
 モデレーター:日置雅晴(現代総有研究会/弁護士/神楽坂キーストーン法律事務所)
【内容】鶴岡市のランドバンク事業を題材に、同市で起こっている空き家や遊休不動産の現状や課題をデータなどに基づいて把握し、地域で何が起きているのか、どこに構造的な問題があるのかを報告者の視点で読み解きます。あわせて、この先どのような戦略でこれらの問題に向き合い、利活用や再生に向けた取り組みを進めていくべきなのか、今後の方向性についても議論を行います。

15:00-15:10 休憩

15:10-15:50 セッション2 マンション法改正と空き家
 登壇者:吉原祥子氏(東京財団 政策研究部マネージャー)
 モデレーター:宮崎一徳(現代総有研究会/みんなの政策研究所)
*動画メッセージ:杉尾秀哉氏(参議院議員)
【内容】土地基本法等、一連の法改正でのマンション法改正への流れや実効性への疑問について、モデレーターから問題提起を行い、同法改正で国会質疑に立った杉尾議員のコメントを紹介。吉原氏からは、土地基本法等、一連の法改正とマンション法改正の評価、「マンション空き家」の特異性や対応の難しさなどについて、コメントをいただきます。

15:50-16:20 コメンテーターによるコメント
コメンテーター:鎌野邦樹氏(早稲田大学名誉教授)
:山本理顕氏(建築家)
:五十嵐敬喜(現代総有研究会 代表/弁護士/法政大学名誉教授)
【内容】各セッションの報告・議論を受けて、3名のコメンテーターが各々の見解に沿ってコメントをします。

16:20-16:30 アクション宣言/閉会あいさつ
【内容】現代総有研究会として、今後起こすべきアクションについて宣言します。また、参加者のみなさまも、ご自身で今度実践したいことなどを自由に表明ください。

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