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ORENDA WORLD、公的データを分析、AI運転診断「MIRAI DRIVE」で新時代の安全対策を提言

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株式会社ORENDA WORLD
─ドライバーの約8割が「自分は大丈夫」と回答。しかし事故の半数は“慣れた交差点”で発生する皮肉。2024年問題で増す「隠れヒヤリハット」の実態とは? ─



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/101429/33/101429-33-6a9da5021e1a2a2d431326a59aa981fd-600x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



 株式会社ORENDA WORLD(本社:東京都港区、代表取締役社長:澁谷 陽史、以下 ORENDA)は、この度、警察庁や国土交通省が公開する交通事故・労働環境に関するオープンデータを独自に分析しました。その結果、多くのドライバーが持つ「運転への自信」と、実際の「事故発生状況」との間に大きなギャップが存在することが明らかになりました。物流業界の「2024年問題」による労働環境の変化が、このギャップをさらに危険なものにする可能性がある中、ORENDAはAIとクラウド技術を活用した新たな安全運転研修の必要性を提言します。

■調査の背景
 「自分は運転が上手いから大丈夫」。多くのドライバーがそう信じています。しかし、公的データは、その自信が最も危険な落とし穴であることを示唆しています。
 物流業界が「2024年問題」に揺れる中、運行効率化のプレッシャーは、これまで見過ごされてきた「隠れヒヤリハット」を重大事故に発展させかねません。ORENDAは、この社会課題に対し、データ分析とAI技術による解決策を探るべく、本調査分析を実施しました。

■調査サマリー
- 事故の半数以上は「交差点」で発生。身近な場所に潜む危険。
- ドライバーの約8割は自身の運転に自信。しかし、その“慣れ”が事故を誘発する可能性。
- 「2024年問題」がもたらす“焦り”が、安全運転の質を低下させる新たなリスクに。

 【分析結果1】事故は「魔の交差点」で起きる。自信がある人ほど危ない現実

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/101429/33/101429-33-38f70f7d613334f0cd3c471adfb772b6-711x416.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
出典:内閣府『令和6年版交通安全白書』より https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/r06kou_haku/zenbun/genkyo/h1/h1b1s1_2.html


 警察庁の統計によると、令和5年中に発生した交通事故の実に**48.9%**が、多くのドライバーが毎日利用するであろう「交差点(交差点内および付近)」で発生しています。 これは、信号や見通しの良い場所であっても、一瞬の油断や危険予測の甘さが事故に直結することを示しています。

 一方で、ある民間調査ではドライバーの約8割が自身の運転技術に自信を持っているというデータもあります(※注1)。 この「自信」が、慣れた道での注意力を散漫にさせ、予期せぬ危険を見落とす「隠れヒヤリハット」を生み出す温床となっている可能性が考えられます。
■【分析結果2】2024年問題がもたらす「焦り」という新たなリスク
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/101429/33/101429-33-de8495662ab4d15254dd7b204ae3ce69-520x443.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
出典:国土交通省「令和6年版 交通安全白書」より https://www.mlit.go.jp/common/001242557.pdf


 トラックドライバーの年齢構成を見ると、40代~50代が約45%を占め、現場は経験豊富なベテランドライバーによって支えられています。 しかし、「2024年問題」による労働時間の制約は、こうしたベテラン層にも「早く目的地に着かなければ」という心理的な焦りをもたらします。

 この焦りは、普段ならできているはずの安全確認を省略させたり、無理な車線変更を誘発したりと、安全運転の質を著しく低下させる要因となり得ます。長年の経験が時として「思い込み」に繋がり、予期せぬ危険を見落とすリスクを高める可能性が指摘されています。
■今後の展望
 データが示すのは、もはや「安全運転を心がけましょう」という精神論だけでは事故を防げない時代の到来です。ドライバー自身も気づいていない“無意識の運転のクセ”や“危険認知の遅れ”こそが、現代の交通事故の根本原因と言えるでしょう。

2024年問題を乗り越えるためには、効率化と安全確保の両立が不可欠です。そのためには、個々のドライバーが抱えるリスクをAIで科学的に可視化し、一人ひとりに最適化された研修を行う新しいアプローチが求められています。テクノロジーの力で、経験や勘に頼る画一的な安全管理から、データに基づいた個別最適化された安全管理へとシフトすべき時が来ています。
■解決策のご提案:AI安全運転診断・研修システム「MIRAI DRIVE」

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/101429/33/101429-33-89a51af86a9fa755c2c189a17bc5fc58-600x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 ORENDAが開発したAI安全運転診断・研修システム「MIRAI DRIVE(ミライドライブ)」は、この「無意識のリスク」をあぶり出すソリューションです。
- AIによる運転評価: 運転操作をAIがリアルタイムで評価・スコアリング。客観的なデータで自身の運転を振り返れます。
- 危険予知トレーニング: リアルなCGで再現された危険シナリオを安全に体験し、危険感受性を高めます。
- クラウド連携で一元管理: 研修結果はクラウドで管理され、管理者は全ドライバーの運転傾向や弱点を簡単に把握・分析できます。

 データに基づいた客観的なフィードバックにより、ドライバーは自身の弱点を正確に認識し、効果的な安全運転スキルの向上を図ることが可能です。ORENDAは「MIRAI DRIVE」を通じて、運輸・物流業界が直面する課題解決に貢献し、より安全な交通社会の実現を目指してまいります。

「MIRAI DRIVE」サービスサイト: http://mirai-drive.orenda.co.jp/

(※注1)出典:RMNAVIウェブサイトより:https://rm-navi.com/search/item/1953

【株式会社ORENDA WORLD】
「デザインとテクノロジーを用いて、人々に感動と心揺さぶる体験を届ける」をビジョンにかかげ、ゲーム開発における技術を活かして社会課題を解決するソリューションを提供している。
コンピューターグラフィックス・映像分野とコラボレーションさせた、デジタルヒューマン・メタバースコンテンツへの音声合成技術の活用にも積極的に取り組む。

会 社 名:株式会社ORENDA WORLD
設    立:2015年7月15日
所 在 地:東京都港区北青山一丁目3番6号 SIビル青山
U R L:https://orenda.co.jp/
代 表 者:代表取締役 澁谷陽史
事業内容:AIソリューション事業、デザイン開発事業、地方創生事業

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