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「思考」を継承するAIクローン「Clonatica(クロナティカ)」提供開始 人の能力を拡張し、業務を変革するAI

update:
株式会社博報堂テクノロジーズ
~専門家の暗黙知や熟練の判断力が必要な高度業務の効率向上・知識継承を可能に~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113498/33/113498-33-f9cd09375d3f40ab23996314fd7dd187-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社博報堂テクノロジーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:中村 信、以下博報堂テクノロジーズ)は、生成AIを活用して人間の「思考」そのものを継承し、専門性の高い業務の効率向上や熟練の高度業務や判断を再現できるAIクローンサービス「Clonatica(クロナティカ)」を提供開始します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113498/33/113498-33-484a482e31d359cffb001ddd41ec7470-1488x670.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■開発の背景
近年、生成AI技術の急速な普及により、労働者の80%が業務で影響を受けると予測される中〔注1〕、多くの企業では高度・専門的な業務の効率化や知識の継承が喫緊の課題となっています。従来のAIエージェントは単純な業務自動化に強みを発揮してきましたが、専門家の暗黙知や熟練の判断力を必要とする高度業務の効率化・継承にはまだ課題が残されていました。特に、ベテラン社員の退職や異動により貴重なノウハウが失われてしまう問題は深刻で、企業の競争力低下を招いています。一方で、従業員の70%が「可能な限り多くの仕事をAIに任せたい」と考えている現実もあり〔注2〕、効果的なAI活用への期待が高まっています。

このような課題を根本的に解決するため、博報堂テクノロジーズは、マルチAIエージェント「Nomatica」で培ったAIエージェントの開発・運用ノウハウを応用し、「思考」を再現するAIクローンサービス「Clonatica」を開発しました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113498/33/113498-33-2b11461030fcc3b6f79eaf39d0705d8c-3900x1881.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


本サービスは、専門家や経営者が持つ思考パターン、判断基準、暗黙知をAIとして再現し、組織全体でその知見を活用できるソリューションです。従来の「AIクローン」が外見や音声の再現に注力していたのに対し、「Clonatica」は見た目に加えてその人物の内面、すなわち「思考」も独自のクローン技術によって再現している点が最大の特長です。

「Clonatica」は、経営者や主力となる社員、長年経験を積み重ねた専門家などを、単にコピーして代替するのではなく、優秀な人材の能力を拡張し、最大限に機能させることを目指しています。これらAIクローンとの協働は組織全体の品質や生産性を飛躍的に向上させます。また、2025年以降、団塊の世代がビジネスの第一線を退いていくことによる、経営者やベテラン社員が持つ暗黙知やナレッジの喪失も防ぐことができます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113498/33/113498-33-ded2b604e709429fad561bc7bff26c8a-1246x517.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113498/33/113498-33-d186694ff765a118b033dafad74a062f-1232x519.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■「Clonatica」の特長
- 約2時間のインタビューで対象者の特徴や思考パターンをモデリング
- 問い合わせ対応や意思決定支援において、対象者と同等水準の判断支援を必要な時にすぐ使える形で提供することで、対象者の作業時間の約50%短縮を実現
- 退職や異動により失われがちな暗黙知を保存・継承することで、新人教育や技術継承の効率を従来比で約30%向上
- 経営者や管理職のAIクローンを活用することで、承認業務や相談対応の待機時間を解消し、意思決定速度の約3倍加速を実現
- Slack等の社内コミュニケーションツールとの連携により、自然な対話形式での専門的アドバイス提供を実現

※特定の条件下での当社試算や、導入事例に基づくものであり、導入環境や利用状況によって効果は異なります

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113498/33/113498-33-e41ce41b71155efecc5dc1e9b61d6a20-1220x695.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■「Clonatica」の作成技術(特許出願中)
- 海外の文献をベースに、独自に作成したインタビュー項目を用いて、対象者にインタビューを実施
- 対象者の価値観・話し方・パーソナル情報を抽出し、AIモデルを構築。
- 対象者の業務特有の思考プロセスや専門知識などの付加情報を追加。
- 対話内容をもとに継続的な学習・アップデートが可能。

上記のプロセスを経ることで、Clonaticaの特徴である、思考、判断基準などの再現を実現させます。
■今後の展望
同サービスとしては、今後2026年春までに各企業様の経営層向けの意思決定支援や製造業を中心とした技術継承分野での本格展開を、中長期的にはコールセンター等の顧客応対を同サービスで実現をすることを目指しています。特に、企業の問い合わせ対応業務における自動化率80%達成を目指し、日本企業の生産性向上に貢献していきます。Clonaticaは、人間の知性を拡張し、組織の知的資産を最大限に活用することで、持続可能な企業成長を継続的に支援してまいります。

Clonatica製品紹介サイト:https://www.clonatica.hakuhodo-technologies.co.jp/

【引用・注釈情報】
〔注1〕厚生労働省「生成AIの技術動向と影響」2023年
https://www.mhlw.go.jp/content/11601000/001125241.pdf
労働者の80%が少なくとも10%の業務で生成AIの影響を受けるとの調査結果

〔注2〕厚生労働省「生成AIの技術動向と影響」2023年
https://www.mhlw.go.jp/content/11601000/001125241.pdf
Microsoftの意識調査における従業員の70%がAIに業務を任せたいとの回答

■博報堂テクノロジーズについて
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113498/33/113498-33-b231c6da515d06bb891bcaeec2432b6a-2089x806.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


フルファネルマーケティング・生活者インターフェース市場・メディア・クリエイティブ領域をはじめとした各種テクノロジー戦略の立案・開発を行うテクノロジー戦略会社。博報堂DYグループの開発体制を集結し、体制強化・進化を目的として2022年4月に設立。2023年8月には、DX案件に関する提案活動支援および、それに付随するAI・IoT関連技術を活用したシステム開発を行うDXソリューションセンターを設立。

・会社名:株式会社博報堂テクノロジーズ
・所在地:東京都港区赤坂5丁目3番1号
・事業内容:博報堂DYグループ/得意先の課題解決に向けての各種テクノロジー戦略の立案・
実施及び各種テクノロジー戦略のプロダクト・ソリューション・サービス開発
・会社URL:https://www.hakuhodo-technologies.co.jp/
・DXソリューションセンター紹介サイト:https://www.solution.hakuhodo-technologies.co.jp/

■お問い合わせ先
製品利用に関するお問い合わせ:
https://www.solution.hakuhodo-technologies.co.jp/contact/?page=Nomatica

報道関係のお問い合わせ:
博報堂テクノロジーズ広報窓口
hr-koho@hakuhodo-technologies.co.jp

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