
兵庫県川西市では、10月10日、市で進めるこどもに関する施策・取組みについて、こども家庭庁が視察を行ないました。
視察があった、本市のこどもに関する施策・取組みについてご紹介します。
川西市子どもの人権オンブズパーソン
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98199/446/98199-446-5d283752c4503a80c71055b0de81e950-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]こども家庭庁 ヒアリングの様子
不登校やいじめ、交友・家族関係など、さまざまな事情で悩む子どもたちのSOSを受けとめ、具体的な人権侵害からの擁護・救済を図るとともに人権侵害を防止するために、全国に先駆けて市の条例でつくられた公的第三者機関です。
普段、子どもたちの身近にいる家族や学校の先生とは違った立場で、子どもの話をしっかり聞いて、子どもにとって一番よい解決方法を子どもと一緒に考え、手助けを行ないます。
※ 川西市の 18 歳までの子ども(市内在住、在学、在勤)のことであれば、大人も相談可能。
この日は、オンブズパーソン制度の仕組みや、最近の取組み、相談の状況などを紹介し、川西能勢口駅前にある子ども向け相談室「子どもオンブズくらぶ」の視察がありました。
今後も、子どもが安心して過ごせる社会をめざして、事業を進めていきます。
こども・若者参加条例
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98199/446/98199-446-6b44529271d35fb40a2f76961f4025e3-3008x2008.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]こども・若者参加条例の取組み
本市では、すべてのこども・若者があらゆる場で安心して意見を表明することができ、まちづくりなどに参加する機会が保障されるまちをめざして、令和7年4月1日に「川西市こども・若者参加条例」を施行しました。
育ち学ぶ施設、保護者、団体、市民などと協力し、こども・若者の意見表明の機会やまちづくりなどに参加する機会を保障する取り組みを進めていきます。
こども若者相談センター
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98199/446/98199-446-49b6cf1f97d043d20074e52fdf043363-3900x2599.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]こども若者相談センターの様子
妊娠や出産、育児などの子育て支援から、ニートやひきこもり、不登校などの若者支援まで、一貫して行う県内初の相談支援施設です。
この日は、キセラ川西プラザ(川西市火打1)内にある同センターを視察。
建物内に複数の部屋・設備があり、3階では、保健師や保育士などの相談員が主に未就学児の子育て相談を行ったり、親子の集いの場として、乳幼児を子育て中の方ならどなたでも気軽にご利用いただけるプレイルームの開放や、一時預かり保育を実施しています。
2階では、家庭総合相談員や臨床心理士、言語聴覚士、スクールソーシャルワーカーなどがいて、養育についての相談、教育相談、言語訓練、ニート・ひきこもりなどの相談、児童虐待への対応などを行っています。
今後も、本市では、子どもが安心して過ごせる社会をめざして、事業を進めていきます。