
株式会社Lentrance(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石橋 穂隆)は、同社の学習用ICTプラットフォーム「Lentrance(R)(レントランス)」と一体的に動作するCBTサービス、「LentranceCBT(レントランスCBT)」の提供を発表いたします。「LentranceCBT」は2025年10月よりトライアルを開始し、2026年春に正式サービスとして提供する予定です。
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LentranceCBTの画面イメージ ※1
LentranceCBTサービスの特長 ※2
- 基礎問題や標準問題等をCBT(Computer Based Testing)形式で提供
- 対応科目は算数・数学、国語、理科、社会、英語の主要5教科
- MEXCBTと同じUI/UXで操作可能
- Lentrance導入済みの学校では申し込み不要で利用可能
文部科学省は、全国の小中学校における学力状況の把握や教育施策の改善を目的として、学力調査を実施しています。これまでは紙ベースで実施されていましたが、今後はCBT形式への移行が決定しています。
CBTには、採点の自動化による教育現場の負荷削減や、AIドリルとの連動により個別最適な学びに対応できるといったメリットがある一方、紙ベースと比較して操作や回答方法が複雑になるため、教育現場では事前準備や操作の指導、管理などの負担が増えてしまうという課題があります。また、デジタル教科書の普及が進み、授業中の使用頻度が向上する中、デジタル教科書から多様な教材へのアクセスが求められていますが、具体的な活用事例はまだ少ないといった状況もあります。
このような教育現場の状況や課題を受け、全国の学校での利用率が95%を超えるプラットフォームであるLentranceは、デジタル教科書プラットフォームとしての機能、サービスはそのままに、CBTを一体的に活用できるサービスとして「LentranceCBT」を提供することとしました。
「LentranceCBT」は、授業時間内での理解度確認や定着度チェック(5分程度)に活用することができます。また、学力調査の予行演習としてMEXCBTの操作に慣れるための練習や、授業の進度に応じた予習・復習にも利用可能です。そして、これらを利用するための準備は最小限で済む形としているため、CBT導入に伴う学校現場の負担増という課題への対処と、日常的な学習評価や学力調査への対応という将来像を両立できる設計となっています。
- どのような環境や立場にある人でも学び続けることができるサービスを提供し、すべての人の可能性や夢を未来につないでいく -
この創業理念のもと、弊社は「すべての人の学びの入り口になる」という目標を掲げています。社名でありブランド名でもある「Lentrance」は、Learning(学ぶ)とEntrance(入り口)の組み合わせから生まれた名称です。今後も学習者を中心に据え、様々な学びの場で活用できることを重視した機能強化と関連サービスの提供を進めてまいります。
※1 画面は開発中のものになります。
※2 報道発表時点の内容になります。
株式会社Lentranceに関する詳細は、https://www.lentrance.com/ をご覧ください。
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