
AI医療機器のアイリス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:沖山翔、以下アイリス)は、nodoca(R)の新機能として、ウェブ問診連携機能を新たに提供を開始することをお知らせします。
今回新たに提供を開始するウェブ問診連携機能では、連携するウェブ問診システムを通して患者の基本情報や問診情報を、医療機関にてnodocaクラウドに新たに打ち直す必要なくスムーズに取り込むことができます。数クリックの簡単な操作で入力が可能となるため、医療機関での入力作業の負担を最小限に抑えることで、臨床現場の利便性向上に貢献します。
本機能は、2025年10月末よりSymview(株式会社レイヤード)、メルプWEB問診(株式会社HERO innovation)との連携を開始します。今後も医療現場の業務効率化に向け、各社ウェブ問診システムとの連携をさらに進めていきます。
アイリスはテクノロジーの力を活用し医療DXのさらなる普及と推進に取り組むことで、持続可能な医療の実現に貢献してまいります。
■nodocaについて
nodocaは、咽頭(のど)の画像と問診情報等をAIが解析し、疾患に特徴的な所見を検出することで診断を支援するAI医療機器です。nodocaは累計100施設超の国内医療機関が関わり開発されました。 併せて「日本救急医学会推薦AI研究」としての研究開発、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による事業化支援、国立研究開発法人 産業技術総合研究所の国産スーパーコンピューター「ABCI」の活用など、医学×情報工学の「産官学医」が連携して開発されました。現在nodocaはインフルエンザおよび新型コロナウイルス感染症について薬事承認を取得しています。
■ アイリスについて
「みんなで共創できる、ひらかれた医療をつくる。」をミッションに掲げ、2017年に創業。現役医師である代表・沖山をはじめ、医療従事者、厚生労働省・経済産業省ほかの行政出身者、AI医療領域に特化したデータサイエンティスト、大手医療機器メーカー出身者など多数のプロフェッショナルが揃い、深層学習技術(AI技術)を活用し、医師のもつ匠の技をデジタル化するAI医療機器を開発しています。
【会社概要】
・会社名:アイリス株式会社
・代表取締役:沖山翔
・事業内容:AIを用いた医療機器の開発・製造・販売及び機械学習技術の研究開発
・設立:2017年11月
・本社所在地:〒104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1 八重洲セントラルタワー7階
・企業URL:https://aillis.jp/