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“第3外国語ブーム”到来 20代日本人のベトナム語学習が急増中

update:
株式会社MORE UP BOOST
英語だけでは通じない時代に――Z世代が選ぶ新しい「つながりの言語」ロアンのベトナム語講座が全国の学習傾向を発表



株式会社MORE UP BOOST(本社:福岡県久留米市、代表取締役:中嶋駿)は、オンライン語学スクール「ロアンのベトナム語講座」における受講データをもとに、日本人学習者の傾向を分析しました。
20代を中心にベトナム語学習が広がっており、「職場での活用」や「ベトナム人パートナーとの交流」が主な目的。社会や職場の変化を背景に、ベトナム語が新たな“つながりの言語”として注目を集めています。

■「ロアンのベトナム語講座」とは?
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/171246/1/171246-1-eed6005bc2adbda5217a9f6f608849f3-1200x775.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ロアンのベトナム語講座」は、オンライン完結型のマンツーマン語学スクールです。ベトナム人講師による担任制レッスンを採用し、オリジナルのカリキュラムと教材で理解して、実際に話せるようになる“実践型”カリキュラムを提供。受講者は全国や海外からも参加でき、目的は「職場での活用」「国際結婚・家庭での会話」「旅行・移住準備」など多岐にわたります。また、YouTube「カケル&ロアン」(登録者1.2万人)などのSNSを通じて日越文化を発信し、語学を超えた交流の場を広げています。こうした学びの広がりの背景には、社会全体の“第3外国語ブーム”があります。

■ “第3外国語ブーム”が広がる日本社会
英語以外の外国語を学ぶ日本人が増加しています。2023年の国内調査によると「日本で学習されている言語」トップ3は次の通りです(出典:Duolingo Language Report 2023)。
- 英語:84.1%(依然として圧倒的多数)
- 韓国語:25.0%(10代では37%と高く、K-POPやドラマがきっかけ)
- 中国語:12.5%(ビジネス・観光での需要増)

かつては欧米言語が主流でしたが、近年はアジア言語への関心が顕著に上昇しており、韓国語・中国語に続く“次の波”として、ベトナム語が注目されています。出入国在留管理庁によると、2025年6月末時点の在留ベトナム人数は66万0,483人。前年末から約3万人増加し、在留外国人の国籍別で中国に次ぐ第2位となりました。こうした社会の変化を背景に、日本人の間でもベトナム語を学ぶ動きが広がっています。

■ ロアンのベトナム語講座が示す最新傾向
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/171246/1/171246-1-0f8ae345bea4bfa663ef8544a0ea3f48-2094x1660.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ロアンのベトナム語講座」では、累計受講者数が400名を突破。受講データの分析によると、男性が64.5%と他言語に比べて男性比率が高く、20代・30代の若者層が全体の55%以上を占めています。
学習目的は職場での活用が55.6%と最多で、次いでベトナム人パートナーや家族との交流が27.3%、旅行・移住が17.1%。目的の半数以上が「人と人をつなぐための学び」である点が特徴です。]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/171246/1/171246-1-fabacf7ed48f7c0423ab85dde98f6917-2112x664.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


地域別では、首都圏(東京・埼玉)に加え、北海道が全国3位というユニークな傾向も。平均受講期間は約10.8カ月と長く、継続率の高さが学習満足度を示しています。

■ 言語を超えた“共生の学び”へ
講座では、単なる語学習得にとどまらず、文化理解と相互交流を重視しています。受講者からは「職場のベトナム人実習生と自然に話せるようになった」「現地の家族とも会話できるようになった」といった声が多く寄せられています。いま、日本に住むベトナム人は66万人を超える一方で、ベトナムに暮らす日本人も約1万7,000人(2024年10月1日現在、外務省)。双方向の交流が活発化し、両国の距離はこれまでになく近づいています。また、日本で配偶者ビザを持つベトナム人は約6,000人。厚生労働省「人口動態統計」などによると、日本人とベトナム人の国際婚姻件数は2015~2019年に年間約800組前後まで増加し、コロナ禍で一時減少したものの、2022年以降は再び回復しています。現在も年間600~800組程度の日越カップルが誕生しており、“人のつながり”は確実に深まっています。こうした動きの中で、ベトナム語を学ぶことはスキルを超えて、文化や心を通わせるための「共生の言語」として注目されています。

【代表コメント|株式会社MORE UP BOOST 代表取締役 中嶋駿】
「もちろん英語を学ぶことも大切ですが、今の日本ではベトナム人と関わる機会が急速に増えています。職場で一緒に働いたり、旅行先で出会ったり、ベトナムそのものを好きになる人が本当に多いと感じます。そんな中で“英語だけでは通じない”場面も増えています。ベトナム語を学ぶことで、自分の可能性を広げ、キャリアアップにもつながる。現地の言葉を学ぶということは、その国の人々や文化を理解すること。弊社では教育・貿易・文化交流などを通じて、日本とベトナムをつなげ、文化の違いを超えてつながる皆さんを応援していきたいと考えています。今後は語学教育にとどまらず、日本とベトナムをつなぐ新しい商品・サービスの展開にも挑戦していきたいです。」

【会社概要】
株式会社MORE UP BOOST
代表取締役:中嶋 駿(Nakashima Kakeru)
所在地:〒830-0033 福岡県久留米市天神町1-1 米城ビルディング9階
設立:2021年10月
事業内容:オンラインベトナム語スクール「ロアンのベトナム語講座」運営、輸出販売事業
ベトナム語講座URL:https://loannovietnam.com
会社ホームページURL:https://kkrblue.com

■代表・中嶋 駿の略歴
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/171246/1/171246-1-efac3b386e9f190310b6c61565ef8564-2316x2316.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

1996年生まれ、福岡県嘉麻市出身。九州産業大学観光産業学科を卒業後、大阪の営業会社に入社するも、理想とのギャップを感じて2カ月で退職。地元に戻り、独学でWEB制作やマーケティングを学びながら起業準備を進めた。2019年にベトナム・ハノイへ渡り、日本語教師として勤務。現地の若者たちのひたむきな努力や、日本への憧れを間近で見てきた一方で、技能実習生を「安く働く人」として見てしまう日本側の現実にも直面。“日本とベトナムがもっと対等に、そしてお互いを理解し合える社会をつくりたい”という想いが芽生えた。



その後、ベトナム人の妻・ロアンとの出会いをきっかけに「言葉で人が変わる」瞬間を体感。自らベトナム語を学び、ロアンさんの家族や親戚と直接話せた喜びが人生を変えたという。この経験から、誰もがベトナム語を挫折せずに学び、目標を達成できる場をつくりたいと決意。

2021年に株式会社MORE UP BOOSTを設立し、オンラインマンツーマンの「ロアンのベトナム語講座」を立ち上げる。累計受講者数は400名を超え、職場・家庭・国際交流の現場でベトナム語を使う人を増やしてきた。現在は語学教育にとどまらず、日本とベトナムをつなぐ商品・サービスを世界に発信するプロジェクトを推進中。

SNSを通じて日本とベトナムの文化を発信するYouTubeチャンネル「カケル&ロアン」(登録者1.2万人)やTikTok(フォロワー2.5万人)でも人気を集めている。教育・貿易・文化交流の三領域を通じて、“言葉の先にある人のつながり”を世界へ広げていくことを目指している。
【お問い合わせ先】
株式会社MORE UP BOOST
担当:代表取締役 中嶋 駿
Email:kakeru@moreupboost.com

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