物流向けロボティクスソリューションを提供するラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO:モーハナラージャー・ガジャン、以下、ラピュタロボティクス)は、浜松倉庫株式会社(静岡県浜松市、代表取締役社長 中山 彰人、以下、浜松倉庫)の都田流通センター2期棟にて、自在型自動倉庫「ラピュタASRS」が採用されたことをお知らせいたします。
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●導入の背景
近年、物流業界では人手不足の深刻化や作業効率化のニーズが高まっています。浜松倉庫においても、医療機器、精密機器業界に代表される、従来以上の正確な管理、災害等へのBCP対応など多様化する顧客ニーズに柔軟に対応できる倉庫運営が求められていました。浜松倉庫では、これらの課題に対応すべく「未来型物流拠点」の構築を推進してきました。
その中で「ラピュタASRS」は、従来評価されてきた物理的柔軟性(形状・規模・移設)に加え、運用面での柔軟性(ソフトウェア制御)が大きな魅力となりました。変化するオペレーションや将来の業務変容にも迅速かつ適切に対応可能なソリューションとして、高く評価いただきました。
●採用のポイント
ラピュタASRSは、従来からの強みである形状・規模・移設の自在性に加え、ラピュタロボティクス独自のソフトウェア制御による「運用面での自在性」が高く評価されました。これにより、日々変化するオペレーション要件や将来的な業務変化に対しても柔軟に対応できることが採用の決め手となりました。
自在型自動倉庫「ラピュタASRS」の商品詳細はこちら
https://www.rapyuta-robotics.com/ja/solutions-asrs/
今後もラピュタロボティクスと浜松倉庫はラピュタASRSを活用し、物流におけるさまざまな課題解決に向けて取り組んでまいります。
●浜松倉庫株式会社 取締役兼営業デジタル推進本部長 伊藤 浩嗣 様コメント
物流2024年問題に象徴される通り、倉庫業においてもドライバーの負荷軽減に寄与する、より効率的な業務変革が求められています。
当社は経済産業省の「DXセレクション2024」でグランプリをいただくなど、DXを強力に推進しておりますが、さらなる物流DXの推進が必要と考えています。
ラピュタASRSは、構成の自在性に加えてソフトウェアによる多様な運用パターンへの対応力を備えており、将来を見据えた倉庫運営に最適であると判断し、採用を決定しました。作業の標準化・教育時間の短縮等、即戦力化及び属人化の脱却とピッキング時の歩行軽減及び荷運び等作業負荷の軽減などが実現できることを期待しています。
今後も、より効率的で持続可能な物流体制の構築を進めてまいります。
●浜松倉庫株式会社について
所在地:静岡県浜松市中央区中央三丁目8番35号
代表者:代表取締役社長 中山 彰人
事業内容:倉庫業、通運業、一般区域貨物自動車運送業、不動産賃貸業、レストラン事業
URL:https://www.hamamatsu-soko.co.jp/
●ラピュタロボティクスについて
ラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」(Making robotics attainable and useful for anyone)をビジョンに掲げ、世界最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクスプラットフォームの開発と、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。世界30ヵ国以上から結集した、高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チーム、カスタマーサクセスチームのタッグにより、お客様に最適なソリューションをご提案します。























