ただでさえ手先の器用さと根気が必要な編み物の世界。そのなかでも一線を画す“サイズ”の作品がXに投稿され、話題を集めています。
小さい作品をメインに編んでいるXユーザーの「アサ」さんがこのほど公開したのは、招き猫の編みぐるみの画像。本人が投稿に「小さい招き猫編みました〜」と添えている通り、サイズがかなり小さいのですが、その小ささは常人の予想を遥かに超えています。
招き猫はなんと米粒とほぼ同程度。つまむのがやっとな極小サイズです。それでいて画面から多少目を離してもはっきりその形がわかるほど、招き猫としても完成されています。
アサさんの投稿はXで大いに反響を集め、コメント欄には「神業」「どういうこと!?」「もはや手術ですね」とその脅威のクオリティに驚く声が続出。
画面越しに完成品を見ているだけで目がしょぼしょぼしてくる小ささは、すごいのは当然として「一体どうやって編んだの?」と制作過程が気になって仕方がありません。編み物とは縁のない筆者からすれば「これは人の領域の話なの?」とただただ困惑するばかり。
今回の招き猫に使用したかぎ針は「市販の極細レース針の0.35ミリとそれより少し細いたぶん0.3くらいのかぎ針」とアサさん。市販で売ってるんだ……と驚きましたが、アサさんは針先をヤスリで削っているそう。さすがにメーカーも、米粒大の編み物をする人がいることは想定していないのでしょう。
糸については、胴体部分はシルクのミシン糸を3分の1に裂いたもの、首の赤い部分は絹のミシン糸を3分の2に裂いて使っているとのこと。
手順については本体を爪でつまむ以外は、通常通りの編み方。中に綿を入れる際は、ピンセットも使用しているようです。この招き猫は「編みぐるみ」なので綿を詰めるのは当然のことですが、このサイズに綿が入る余地と、綿を入れる技術があることに衝撃を覚えます。
アサさんは投稿文内に「編み目が見えなくて挫折するかと思いました」と綴っており、編むうえではやはりサイズにかなり苦労していた様子。それ以外にも「裂いて使わないミシン糸を裂いてしまっているため糸がボサボサになって編みにくかったです」と、このサイズの編みぐるみを作った人の口からしか出てこない苦労も。
そうした壁にぶつかりながらも、気に入るまで何度も編み直し、2日かけてこの作品を完成させたアサさん。
しかし「小判の黄色が薄かったのと、小判の上に『千』って刺繍したのに全く見えなかったのが残念なところ」と、まだまだクオリティを上げられる余地がある話していました。
米粒大の編み物を成し遂げたアサさんは、今後も小さいものを求め続けていくかと思われますが、間違って自身の作品を炊いてしまわないかだけが、少し心配ではあります。
小さい招き猫編みました〜😆編み目が見えなくて挫折するかと思いました😂いいことがありますように…✨✨#あみぐるみ #小さい編み物 #かぎ針編み pic.twitter.com/tQZcBAkZbo
— アサちっちゃい編み物 (@handmade_nori) November 26, 2025
<記事化協力>
アサちっちゃい編み物 (@handmade_nori)
(ヨシクラミク)







































