「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」という言葉にならない絶叫と共に、Xに投稿された1枚の写真。そこには、ビデオデッキの挿入口から取り出されたものの、黒い磁気テープが飛び出し、中に巻き込まれたままというVHSが写っています。
昭和・平成初期を過ごした世代にとっては、まさにトラウマ級の光景。ビデオデッキの奥底から異音が聞こえた瞬間、血の気が引いた経験がある人は多いのではないでしょうか。
■ 突然の「クシャクシャ音」からの緊急停止
投稿者は、レトロ文化を愛するXユーザー・ハヤミネさん。この絶望的な状況は、所持していたビデオテープを視聴し、デジタル化作業を行っていた最中に発生したといいます。
投稿によると「見ていたら急に停止して、ちょっと巻き戻したらクシャクシャ言い出したので急いで止めたらビロビロになっていました」とのこと。デッキの中から聞こえる不穏な音に焦り、慌てて取り出した時には、すでにテープはデッキ内部のローラーやヘッドに絡まり、このような惨状になっていたようです。
ちなみに使用していたデッキは、ハヤミネさんが学生時代にアルバイト代を貯めて購入し、実家から持ってきたという思い入れのある品なのだとか。かつての相棒にまさか牙を剥かれてしまうとは……というショックもあったことでしょう。
■ 幸いテープはちぎれず 奇跡の生還を果たす
写真を見る限り、テープが切断される最悪の事態は免れたように見えます。その後の「救出劇」について聞くと、「幸い、テープはちぎれる事なく取り出せましたが、シワシワになってしまいました」とハヤミネさん。
対処が早かったため、飛び出ていたのは少しだけで済んだそうですが、一度シワになったテープは画質の乱れや、最悪の場合は再び絡まる原因にも。「再度その箇所を“巻き戻し・再生”する時はドキドキでした」と、緊張の瞬間を振り返りました。
この投稿には1万件を超える「いいね」が寄せられ、リプライ欄には「令和8年にこのトラブルを見られるとは……」「落ち着いて引っかかってるテープを取り出して巻き取るんだ!」といった、同志たちからの悲鳴とアドバイスが殺到。
こうした反響に対し、ハヤミネさんは「状況や結果はそれぞれ違えども、やはりみんな同じ経験しているのかと笑って読んでいます。デッキの蓋を一度開けて取り出す、という正攻法も知れて良かったです(笑)」とコメント。
配信サービスで映像を見るのが当たり前になった現代では味わえない、物理メディアならではのドキドキと絶望。久しぶりに押入れのビデオテープを再生しようと思っている方は、どうか「クシャクシャ」という音にご注意を……。
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— ハヤミネ (@retorowalking2) January 9, 2026
<記事化協力>
ハヤミネさん(@retorowalking2)
(山口弘剛)








































