福島県会津若松市にある老舗菓子店「お菓子の蔵 太郎庵」の公式Xが投稿した1枚の写真に驚きの声が上がっています。
写っているのは容器に乗せられた魚の刺身。ツヤっとした赤身の質感、角の立った切り口、そして添えられたわさび。今にも醤油につけて食べたくなりますが、脳がバグる準備はできていますか? 実はこれ、全部「羊羹」なんです。
■ 制作に特殊な道具を手作り 職人の遊び心と技術の結晶
このリアルすぎる「刺身羊羹」について、太郎庵の担当者に話を聞きました。
制作のきっかけは、和菓子の講習会で得たアイデアを応用したものだそう。本物の切り身のような質感や色合いを出すために工夫を凝らしており、なんとこの造形のために「特殊な道具を手作り」までしたというこだわりよう。
添えられている「わさび」も本物ではなく、上生菓子などで使われる「練り切り」で作られています。つまり、辛くない。ぜ~んぶ甘いのです。
■ 味は「普通」?でも夢は広がる 商品化は検討中
見た目のインパクトが凄まじいですが、気になるお味はどうなのでしょうか?
担当者によると、現状の味は「普通に羊羹」とのこと。しかし、この見た目を活かし、「チョコレートやフランボワーズ(ラズベリー)などのフルーツピュレを使っても美味しそうかな?」と、洋風のフレーバー展開も構想しているようです。確かに、赤身の見た目でフランボワーズ味なら、色味もマッチしておしゃれなスイーツになる……かもしれません。
投稿には「いくらで売れるかな?」と書かれていましたが、実際に店頭で買える日は来るのでしょうか。これについては「持ち歩きの包材や販売方法を検討中」とのこと。
崩れやすい形状や鮮度感をどう維持して持ち帰るかなど課題はあるようですが、もし店頭に並べば、家族や友人を驚かせるのに最適なお土産になることは間違いありません。会津の職人が見せた本気すぎる「羊羹の刺身」。続報に期待して待ちましょう。
羊羹の刺身♥
いくらで売れるかな? pic.twitter.com/F5bvjRUmuC— 会津 お菓子の蔵 太郎庵 (@aizutaroan) February 3, 2026
<記事化協力>
会津 お菓子の蔵 太郎庵(@aizutaroan)
(山口弘剛)









































