アスキー・メディアワークスから出版されている有川浩の小説「図書館戦争」シリーズを原作としたアニメ「図書館戦争」。2008年4月からフジテレビの“ノイタミナ”枠で12話放送されたアニメ作品が、2012年夏に映画版を公開することが正式発表された。
制作されている事自体は昨年一部で発表されていたが詳細は伏せられたままだった。
なお、今回の発表に併せて映画タイトルの正式名称「図書館戦争 革命のつばさ」と登場人物のイラストが公開。また公式ツイッターも既にオープンしている。
その他、制作にあたっている監督をはじめとしたスタッフ陣はテレビアニメ版のスタッフ構成をそのまま継承。公開は2012年初夏、角川シネマ新宿・シネマサンシャイン池袋他全国でロードショーされる。
【ストーリー】
2019年(正化31年)。
公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。
高校時代に出会った、図書隊員を名乗る“王子様”の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から良書を守るための組織・図書隊に入隊した一人の女の子がいた。名は笠原郁。
不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが……!?
様々な困難と出来事、そして、本を狩る組織・メディア良化委員会にひたむきに立ち向かう、郁を始めとする図書隊の面々。
そう、すべては本と自由を守るため……。
原作:有川浩「図書館戦争」シリーズ(角川文庫刊)
脚本:古怒田健志 監督:浜名孝行 キャラクター原案:徒花スクモ
アニメーション制作:プロダクション I.G
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▼図書館戦争公式サイト
(c)有川浩・角川書店/図書館戦争フィルムパートナーズ 2012