今年に入り猛スピードで患者数が増え続けている「風疹」。患者数は日を追うごとに増え続け、既に昨年一年間の患者数を超えているという。
一般に風疹に感染した場合は、ある程度の休養で回復することができるが、妊婦が感染した場合に限っては、生まれてくる子供に重度の障害が出る可能性が90%とかなりの危険性を抱えている。
各自治体ではこの風疹流行について既に緊急事態宣言を発表しているが、いまいち情報が浸透しきれていない部分もあり、それが一層の流行拡大につながっていると見られている。
そこで、過去テレビドラマ化もされた知名度抜群の漫画「もやしもん」の作者・石川雅之さんが、自身のTwitterを通じて風疹の知識をまとめた漫画を無料で公開している。監修は神戸大学医学部附属病院の岩田健太郎先生が担当。
公開された漫画では、現在の風疹流行の状況そして、妊婦が感染した場合の危険性、現在ワクチンが不足している事への皮肉も交え紹介。
公開された漫画は「風疹漫画の拡散に関しての許可とかは不必要であります☆ むしろよろしくおねがいいたします! プリントアウトの際にもマルシー記載とか不必要ですので」とのことなので、様々な場所で風疹啓発に使用することが可能。
(誤字修正版)昨今流行が続いている風疹について、神戸大学医学部附属病院の岩田健太郎先生の監修をいただきつつまとめてみましたのでご自由にお使いください。homepage2.nifty.com/mmmasayuki/fuu…←すこし解像度の良いもの p.twipple.jp/8BZfy
— 石川雅之さん (@ishikawamasayuk) 2013年5月15日