おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

LINEにドコモ回線(有料)のワンプッシュボタン設置でLINEユーザー困惑

NTTドコモとLINEがスマートフォンにおけるLINEアプリの利便性・サービス向上を目的とした協業に5月15日合意した。

LINE_icon

【関連:NHN Japan、LINE株式会社に称号変更。ゲーム事業は旧社名と同名の新会社設立】


  • これにより、今後2013年10月~12月をめどに課金機能等を制限した「らくらくスマートフォン」向け「LINE」アプリの提供や、2013年7月~9月をめどに「LINE」アプリで表示されるユーザープロフィール画面に、ワンタッチですぐにドコモの音声回線を使って電話ができる通話ボタンの設置、そして「docomo Palette UI」のアプリ一覧画面では「LINE」アプリを「おすすめ」タブに掲載するなどが行われる。

    この件について、LINEユーザーは一時騒然。

    問題は提携で行う2項目目に紹介された
    『「LINE」アプリで表示されるユーザープロフィール画面に、ワンタッチですぐにドコモの音声回線を使って電話ができる通話ボタンの設置』について。

    つまり、無料でメールや通話が楽しめる「LINE」アプリ上に、有料通話のドコモ回線のボタン(しかもワンタッチ)が設置されるという事で大きな話題になっている。

    TwitterのLINEの公式アカウントには「通常の無料通話も残るんですよね?」「これからドコモだとlineで電話してもお金かかっちゃうんですか?」「ともだちのひとことはもう見れないままなんですか?」「意味不明 ちゃんと説明しあがれ」など様々な意見が寄せられており、LINEユーザーは混乱しきっている様子。

    LINE公式アカウントのその後の返信でそれら疑問は全て回答されているが、インフォメーション不足は否めない感が強く今後も混乱は続くものと予想される。

    ▼LINE公式によるTwitterでの回答

    ―ドコモボタンを使った場合の通話料について
    LINEではない普通の電話は、これまで通り電話料金がかかります(電話料金の契約プランによって異なります)。LINEの音声通話機能は今後も引き続き残り、無料で利用可能です。

    あわせて読みたい関連記事
  • 「えもじの子(仮)」
    インターネット, おもしろ

    LINEの人気キャラ「えもじの子(仮)」が有料で復活 一部未収録に完全復活を望む…

  • チャペルで壁を破壊……いったいどういう状況?
    インターネット, おもしろ

    夫から怪しいLINEが届いたので……まさかのQ&Aで本人確認!「チャペルで私が壊…

  • 実家住み&独身のみが集うLINEグループがカオスすぎる……2025年の抱負は「停滞」
    インターネット, おもしろ

    実家住み&独身のみが集うLINEグループがカオスすぎる……2025年の抱負は「停…

  • 妹キャラとビデオ通話できる「いもうとBOT2.0」の画面
    インターネット, サービス・テクノロジー

    妹キャラとビデオ通話できる「いもうとBOT2.0」“ツンデレ”バランスも調整可

  • 「ペット投票」に反応しないで LINE公式がアカウント乗っ取りの注意喚起
    インターネット, 社会・物議

    「ペット投票」に反応しないで LINE公式がアカウント乗っ取りの注意喚起

  • 入園式で言われたのは「クラスのグループライン禁止」
    インターネット, びっくり・驚き

    入園式で言われたのは「クラスのグループライン禁止」 トラブル防止の対策に様々な声…

  • 画像提供:LINEヤフー株式会社
    イベント・キャンペーン, 経済

    ヤフーやLINEで「3.11」検索すると寄付に 「検索は、チカラになる。」実施

  • 一言LINE
    ライフ, 雑学

    「マルハラ怖い」と「一言LINEに違和感」 それぞれの主張

  • 「。はダメ」「絵文字もダメ」なら何が正解?メッセージの送り方に様々な意見
    インターネット, 雑学・コラム

    「。はダメ」「絵文字もダメ」なら何が正解?メッセージの送り方に様々な意見

  • 大規模な災害時に役立つLINEの機能を紹介
    インターネット, サービス・テクノロジー

    大規模な災害時に役立つ「LINE安否確認」など LINEが改めて紹介

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言
    社会, 経済

    時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

  • ゴロっとチキンのカレーナポ
    商品・物販, 経済

    パンチョ初の人気投票1位「カレーナポ」が進化 期間限定で復刻登場

  • 山崎賢人さんと坂口憲二さん(※山崎賢人さんの崎の字は正しくは「たつさき」です)
    イベント・キャンペーン, 経済

    サントリー生ビール新CMメイキング公開 山崎賢人ら“生ひげ”姿で掛け合い

  • なか卯に「黒トリュフ薫る きのこ親子丼」が期間限定で発売
    商品・物販, 経済

    なか卯に「黒トリュフ薫る きのこ親子丼」が期間限定で発売

  • Discordの発表
    インターネット, 社会・物議

    「Discord」で外部委託先に不正アクセス 一部ユーザーの個人情報が影響か

  • 江口拓也さん&鬼頭明里さん、“声で伝える広報”第2章へ ENEOS「#こえ報部」新企画が始動
    イベント・キャンペーン, 経済

    江口拓也さん&鬼頭明里さん、“声で伝える広報”第2章へ ENEOS「#こえ報部」…

  • トピックス

    1. これでもう怒られずにすむ? 息子が作った「ママの攻略本」の実力は

      これでもう怒られずにすむ? 息子が作った「ママの攻略本」の実力は

      親に怒られてしまった子どもが、その後に取る態度はさまざまです。落ち込む子もいれば、しっかり反省する子…
    2. 警告ポップアップで強引に広告誘導 悪質業者が仕掛ける正規サービスを悪用した罠

      警告ポップアップで強引に広告誘導 悪質業者が仕掛ける正規サービスを悪用した罠

      インターネットを使っていると、ふとした瞬間に現れる「警告ポップアップ」。 近ごろでは「サポート詐欺」…
    3. 母に何気なく70年万博の話をしたら……“55年前の資料”にテンション爆上がり

      母に何気なく70年万博の話をしたら……“55年前の資料”にテンション爆上がり

      大阪・関西万博をきっかけに、55年前の1970年の大阪万博(以下、70年万博)に興味を抱くようになっ…

    編集部おすすめ

    1. 時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

      時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

      時事通信社は10月9日、自民党本部での取材中に「支持率下げてやる」などと発言した本社映像センター写真部の男性カメラマンを厳重注意したと発表し…
    2. 「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      言わずと知れた人気コンテンツ「ちいかわ」。かわいくもハードなあの作品世界に入っていきたいと願う人は多いはず。筆者もその1人です。しかし二頭身…
    3. ネカフェの個室に不気味なトランプが……Xユーザーの“恐怖体験”に17万いいね

      ネカフェの個室に不気味なトランプが……Xユーザーの“恐怖体験”に17万いいね

      キーボードに差し込まれたトランプのジョーカーと、その裏に書かれた「げぇむすたあと」の文字。Xユーザーの「たーけ」さんが、たまたま入ったネット…
    4. フライドポテトで、白ごはんを食べる……?ドンキ新作が過去イチ理解できなかった件

      フライドポテトで、白ごはんを食べる……?ドンキ新作が過去イチ理解できなかった件

      「みんなの75点より、誰かの120点」を合言葉にドン・キホーテが展開している偏愛メシシリーズ。10月1日に「本当にこの組み合わせが好きな人が…
    5. 将棋倶楽部24、2025年末でサービス終了 27年の歴史に幕

      将棋倶楽部24、2025年末でサービス終了 27年の歴史に幕

      オンライン将棋対局サービス「将棋倶楽部24」が、2025年12月31日をもって終了することが発表された。運営する席主の久米宏氏が10月1日付…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト