テレビ東京系列で放送中の人気特撮ドラマ「牙狼<GARO>~闇を照らす者~」の公式ヴィジュアルブックの発売を記念して、7月30日(火)にアニメイト横浜にて、主演の栗山航、青木玄徳、南里美希によるミニトークショーと握手会が行われた。
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2005年の放送開始以来、激しいアクションと緻密な世界観で高い人気を誇ってきた「牙狼<GARO>」シリーズの最新作として今年4月より放送中の本シリーズ。深い森に閉ざされた独立国家・ボルシティを舞台に、魔戒騎士・道外流牙とその仲間たちが街に潜む悪を打ち倒すべく戦いに身を投じていく。
この日はおよそ140名の熱烈なファンが来場。栗山さんらが登場すると拍手と共に「栗ちゃん!」「ツネくん!」など歓声が飛び交った。栗山さんらも出演陣も、CGなどが組み込まれた“完成版”を見ることができるのは視聴者と同じくテレビ放送にてだという。「一視聴者としてワクワクしてます」(栗山さん)、「毎回、感動して(ストーリーを)知ってるのに『どうなるんだろう?』って思ってます(笑)」(青木さん)、「『大変だったな…』と思い出しながら見てます」(南里さん)とそれぞれに感想を明かす。
今回、発売されたオフィシャルブックに関しては3人とも自分の姿を見るのが気恥ずかしそう。自分の写るページはそっちのけで互いのカッコいいページを観客に披露。特に南里さん演じる莉杏について栗山さんと青木さんは「ウインク素敵です!」(栗山さん)、「破壊力、凄まじいです」(青木さん)と絶賛。南里さんは「劇中では見られないショットがたくさんあるので楽しんでください!」と満面の笑みでアピールした。
すでに撮影は終わっているが、キャスト陣は皆、忙しくてなかなか顔を合わす機会がないそう。青木さんが「なかなか会うことないんだよね」とボヤキ気味に語ると、栗山さんからは「まだツネさんと仲良くなりきれてなくて(苦笑)」と爆弾発言も飛び出し、会場は笑いに包まれた。
すでに17話まで放送されているが、物語はこれからいよいよ佳境へ。特に今週、放送される18話が大きなターニングポイントとなるよう。南里さんが「この後から、ものすごく面白くなります!」と言えば、青木さんも興奮気味に「次を見逃すと大変! 絶対に」と観客の期待を煽る。栗山さんは「見ているとつらくなる部分もある」と何とも意味深に語りつつ「やっと始まった感じ。これからが“闇を照らす者”です」と今後の展開に自信をのぞかせた。
書名:牙狼<GARO>~闇を照らす者~公式ヴィジュアルブック
定価:2,200円(税込)
発売:7月30日
発行:ホビージャパン
装丁:A4判・84ページ オールカラー
(C)2013 雨宮慶太/東北新社 http://garo-project.jp/TV3/