手塚治虫の『火の鳥』連載60周年を記念し、新国立劇場バレエ団と手塚プロダクションのコラボレーションが決定した。
今回のコラボレーションは、手塚治虫のマンガ『火の鳥』が、ストラヴィンスキーのバレエ組曲『火の鳥』に魅せられてイメージした作品であることと、新国立劇場バレエ団では、バレエ『火の鳥』を2010年に初演、13年に再演し大好評を得ていることから実現したもの。
第1弾では、新国立劇場バレエ公演(2月15日から23日)の会場で、22日から『火の鳥』および『白鳥の湖』の主役ダンサーと、手塚キャラクターをモチーフとしたキーホルダーやTシャツのグッズ販売が行われる。
そして22日2時の公演には手塚マンガ『ブラックジャック』からピノコが来場。開演前、休憩時間中、および終演後に公演会場であるオペラパレスのホワイエにて当日来場者をお出迎えする。
―コラボグッズ化される主役ダンサーとキャラクター
【火の鳥】
火の鳥 米沢唯(新国立劇場バレエ団 プリンシパル)
火の鳥 チロル(『火の鳥』火の鳥の娘)
【白鳥の湖】
オデット 小野絢子(新国立劇場バレエ団 プリンシパル)
オデット ピノコ(『ブラックジャック』の登場人物)
ジークフリード王子 福岡雄大(新国立劇場バレエ団 プリンシパル)