【注意】本稿にはネタバレが含まれます。『獣電戦隊キョウリュウジャー』ブレイブ48「だいばくはつ!さよならキョウリュウジャー」(2月9日放送)未視聴の方はご注意ください。
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スーパー戦隊シリーズ第37作目『獣電戦隊キョウリュウジャー』(東映制作/テレビ朝日系放送)が2月9日放送のブレイブ47「だいばくはつ!さよならキョウリュウジャー」でついに最終回を迎えました。
最終回では、空蝉丸が息絶えた姿で見つかったり、生身のダイゴがアミィと奈落(筆者推定100m以上)に転落するものの無事だったり、命をかけた最後の戦いを前に、せめてアミィだけでも“救おう”としたダイゴが明らかに大気圏突入寸前の上空に生身のアミィを突き飛ばし、その機転のおかげでアミィは地球に生還できた……など冒頭から飛ばした展開。
そして、蝶絶神デーボスとダイゴの最後の死闘では、窮地に立たされたダイゴのもとに、地球に残された他のキョウリュウジャー達が「うぉううぉううぉう……」という、微妙な歌声とともにOPテーマ「VAMOLA!(いくぜ!)キョウリュウジャー」のメロディーを送りそれがパワーとなりなんとか勝利。最後ダイゴを救出に獣電竜達が氷結城に突入したと同時に大爆発。
ダイゴや獣電竜達は宇宙の塵に……という悲しいラストと思いつつ、3日後ひょっこり帰ってきて実はダイゴ生きてました。さらには息絶えたと思っていた空蝉丸も「うぉううぉううぉう……」のメロディに助けられ、生き返りました。とまぁ、かいつまむとこんな感じの大団円。
最後の最後までツッコミどころ満載、そして気になること満載で物語は終了。筆者もこの一年、毎週欠かさず見ていただけに、もう突っ込めないのかと思うと、さみしい気持ちでいっぱいです。
ただ気になるのが、ダイゴが最後のシーンで言っていた「宇宙にはまだまだデーボスより悪い奴がいるらしいぜ」というセリフ。
そしてそれを予感させるよう6月20日には、Vシネマ『帰ってきた 獣電戦隊キョウリュウジャー 100YEARS AFTER』(DVD6,800円+税、Blu-ray7,800円+税)の発売が決定しています。
Vシネマ版は現メンバーがそのまま出演するものの、配役は全て現キョウリュウジャーメンバーの子孫という設定。
―2114年のキョウリュウジャーメンバー設定
▼ダイくん/キョウリュウネイジビー(竜星涼)
ダイゴのひ孫であり、アミねえさんの弟。
▼イッちゃん/キョウリュウシルバー(斉藤秀翼)
イアンの子孫。2114年人気を博しているミュージシャン。
▼ノブ太さん/キョウリュブルー(金城大和)
ノブハルの子孫。東北出身でなまりがすごい。
▼ソウジロウ/キョウリュウグレー(塩野瑛久)
ソウジのひ孫。未来型ゆとり世代。なんと2114年にもソウジはまだ健在。
▼アミねえさん/キョウリュウシアン(今野鮎莉)
アミィ結月のひ孫であり、ダイくんの姉。
▼ウッピー/キョウリュウバイオレット(丸山敦史)
空蝉丸の子孫。2114年大ブームのボーリングではスタープロボウラー。
ダイくんとアミねえさんの設定を見る限り、どうも今回の最終回後、ダイゴとアミィは結婚しかた、もしくは子供同士が結婚したかなにかで血縁関係が出来たようですね。とにかく全員に子孫ができているようなので、その後更なるハッピーエンドを迎えているようです。
個人的には最終回では曖昧だったノブハルの恋の行方が気になりますが……。
なお、『帰ってきた 獣電戦隊キョウリュウジャー 100YEARS AFTER』には、封入特典として「獣電戦隊キョウリュウジャー超全集」(小学館編集・約100ページ・サイズAB判)、「獣電池-100 YEARS AFTER ver.-」がついてきます。そして映像特典はメイキングとPR集、データファイル。
レンタルも同時開始されるそうなので、気になる方はこのブレイブお忘れなく!
参考・引用:
テレビ朝日『獣電戦隊キョウリュウジャー』公式サイト
※ブレイブNOに誤りがありました 誤)47 正)48 訂正してお詫びいたします。